2025年8月4日号

2025年7月17日~20日、オーストリア・ウィーンで第14回世界平和合唱祭が開催され、60か国以上が参加。日本からは高田龍治さんを音楽監督に、30人の合同合唱団が参加しました。
この合唱祭開幕式ではテーマソング「Coming together to sing」を全員合唱。リンクは第7回の映像ですが、雰囲気が伝わってきます。団は、この後ポーランドワルシャワで開催される「ウクライナ支援コンサート」に参加しました。(詳細は次号で)
「原爆を許すまじ」「ねがい」を演奏 欧州国連本部前で記念写真

 


能登半島地震被災地訪問 支援・交流うたう会
コロナ禍が猛威を振るう中、2021年の広島でのうたごえ祭典を全国から支えたオンライン交流会のメンバーと石川のうたごえが協力して能登被災地訪問により支援物資を届け、うたう会を開催しました。
羽咋・邑知(おうち)会場でのうたう会の様子はこちら(2時間3分)から こちらの映像記録はないのですけど、能都町・大屋根広場で
輪島の仮設住宅 鳳至町の仮設住宅・二人用4畳半
輪島・デイケア会場での健康友の会によるうたう会 輪島診療所で参加者全員
石川県羽咋市の能登半島地震被災者共同支援センターで 震災で全焼した輪島・朝市の跡
能登にうたごえの支援を届けようと、昨年10月に計画されたのですが、あいにく二重災害といわれた記録的豪雨のため訪問を断念したいきさつがあります。

東京→広島コース
東京発コースと和歌山発コースが奈良で合流して、6月30日に柏原市・大阪に着。それより2日早い6月28日に北部地域から網の目行進が出発。7月6日高槻市で本隊に合流しました。
兵庫へは2コースから。まず7月4日に富山発の日本海側コースが兵庫県北部に到着、7月9日に鳥取に引き継がれます。
大阪からの東京発コースは7月7日に川西市役所まえで引き継がれました。その時の様子がこちら。保育園児から千羽鶴が手渡されました。
北海道→東京コース
太平洋コースは7月9日に茨城県から千葉県入り。7月14日には千葉市からの出発式ではあいにくの台風来襲。
でもこの写真では、路面は濡れていますが雨は上がったようです。午後には晴れたとか。

原水爆禁止2025世界大会へ
8月6日
グリーンアリーナ(県立総合体育館)
ヒロシマデー集会フィナーレで「いま君とともに」(被爆80年記念ソング)を歌います。

昨年の世界大会での広島のうたごえ
8月7日
長崎市民会館・体育館
被爆体験の継承と未来ー被爆80年長崎のつどい
合唱と語りによる構成「平和の旅へ」の全曲演奏をします。

昨年の長崎大会での長崎のうたごえ

「平和の旅へ」を継承
「平和の旅へ」合唱団・長崎は、市内の小中学校に無償出前演奏を行っています。
これまでに3校で演奏。
小学1年生の感想が身につまされました。8面でお読みください。

知ってますか?東の変電所
戦争遺構として世界遺産に登録されている原爆ドーム。
これに対して東日本にも幾多の戦争遺構がありますが、今号では、東京・東大和市にある旧日立航空機株式会社変電所を紹介しております。クリックして拡大してみていただくと生々しい銃弾の跡が見て取れます。それでもつい最近まで稼働していたというのは驚きです。
まさに軍需工場ですから空襲で標的にされたわけですが、工場跡は都立公園になり取り壊される予定でしたが、保存されることに。
展示コーナー、視聴覚コーナーが設けられています。 来年夏に開催予定の全国教育のうたごえ交流会で「子どもたちに平和な今と未来を」のフィールドワークの候補地として検討中です。

第60回記念
矢臼別平和盆踊り大会
8月9日 盆踊り
10日 さよなら集会 矢臼別の里めぐり第55回の記録がYouTubeに出ておりますので、参考までに

兵庫のうたごえ合唱発表会
6月22日
垂水区文化センターレバンテホールこの写真は「うたごえの仲間」という名前のサークル。
阪神淡路大震災の時に結成され、この地域合発の常連さんで、何度も審査員特別賞をうけてきました。しかし、高齢化の波に今年が最後の出場に。今回、兵庫のうたごえ協議会から感謝状が贈られました。

神戸港震災メモリアルパークはメリケン波止場に。そこから1.1km東にあるのが大音楽会会場。

  • 被爆国平和のミッション呼び覚まし
    三隅雅游
  • 極端が支持得る今の世の崩れ
    弥助
  • 梅雨明けが早いからとて蝉なかず
    森川末之

皆さんからの投稿をおまちしております。


「似島」を歌っています
この写真は広島県の似島。人口800人弱の島。原爆が投下されてから多くの被爆者が送り込まれたところで、50年前に中学生の詞に大西進さんが作曲して「似島」を歌い継いでいる大阪の新婦人そよかぜコーラス。

阪神センター合唱団が保育園からの依頼で歌う会に。記事の中で1曲だけ知らない曲が。「畑のポルカ」、こういう曲が最近の保育園で歌われているのですね。
年金浦和ハーモニカクラブについては度々本紙でもご紹介。今号では、なんといつも訪問演奏をしていた介護施設が廃止とのこと。各地で介護事業所が縮小してますが、こんなところにも。

うたごえサークル ハートランド
夏のコンサートVol.29
6月29日
大阪LICはびきのホールM「歌い手13人という大きいとはいえない合唱団」という紹介でおもわず引き込まれる鑑賞記です。それにしてもこの写真、すごい会場です。638席。一体利用料金は、と調べましたら日曜日午前午後で約8.7万円。うらやましいのは2年前から予約できるということ。長期計画が立てやすいですね。

連載1431回
古いピアノ その2
8/4~11
INORI~祈り
合同合唱の魅力 渡辺享則日本のうたご全国協議会副会長
岬めぐり
津川正洋
三多摩青年合唱団
ウクライナの抵抗歌
赤いカリーナは草原に

第65話南信州芸能村考その⑤
~息子のコロナ体験から~ぼくのシグナル
塩原良
贈る歌 木山裕策

戦後復興を象徴する代表曲
「リンゴの唄」と並木路子

玉木孝治
VIBRAPHONE DREAMⅡ CHAOCHAO
堂垣内一惠(広島)