2025年7月28日号

予告通り、7月11日に、本紙創刊70周年記念レセプションが、エデュカス東京(全国教育会館)で開催され、全国から90人が参加。
メイン企画のビック対談は作曲家池辺晋一郎さんと、朝日新聞編集委員吉田純子さん。
そのさわりを今号で。詳細は8月発行予定の季刊日本のうたごえ209号で。
4~5面では来賓の皆さんからいただいた心温まるメッセージをご紹介しております。
開幕演奏は「生きてゆくために」他 全員で、ハイポーズ!
最後は全員合唱で「故郷」 伴奏は池辺さんと吉田さんの連弾

伊藤千尋さん
(ジャーナリスト)
新実徳英さん
(作曲家)
小村公次さん
(評論家)
田中嘉治会長
(日本のうたごえ全国協議会)
松野迅さん
(ヴァイオリニスト)
寺島陸也さん
(ピアニスト)
大久保豊さん
(あかつき印刷)
角田真己さん
(新日本出版)
会場 鈴木洋さん
(声のうたごえ新聞)
三輪編集長

音楽ではじける若い力
子ども未来フェスで ぞうれっしゃ合唱団 愛知県春日井市で第5回子どもの未来フェスティバルが開催され、今年は「ぞうれっしゃがやってきた」に取り組みました。
その時の様子をこちらでご覧ください。
この日は、市内外からの参加で50人の合唱団になりました。そして、この活動が今後「春日井ぞうれっしゃ合唱団」として継続になったというのは素晴らしいですね。
高校生による オペラ「カルメン」 静岡県立焼津中央高校合唱部については、本紙2025年3月17日号のビキニデーの記事の中で、ご紹介しております。
今号では同合唱部がオペラカルメンに取り組んだという話題です。
高校生によるオペラの取り組みは全国的にも珍しい、と言われております。
1963年に開校、65年に合唱団が創部され、さらに10年後にオペラ公演をスタート。以来、毎年取り組んでいるようです。舞台、衣装なども全部手作り。演目も「フィガロの結婚」「魔笛」など。

東京→広島コース
6月21日に滋賀県から京都入りした平和行進。
今年の6月~7月は異常な暑さと雨。
そういえば井上陽水に「夕立」という曲がありまして、歌詞が〽夕立 そこまで来ている 雷ゴロゴロ ピカピカ 情容赦ないみたいだ…
夕立は文字通り夕方近くに発生していたものでしたけど、最近は、昼だろうが、早朝だろうが、容赦なくやって来るようです。そんな苦労が平和行進にもあるんだ、と京都のうたごえの方が報告しております。
こちらは猛暑。
平和行進では35度を越えたら中止ということで、岸和田から出発したものの、午後にはやむなく中止に。
普通に外を短時間歩いていても、半袖の腕がヒリヒリします。
日よけ対策、水分・塩分補給など行進にはお忘れなく。
富山→広島コース
6月27日に敦賀入り。ここになんと宮城からの方が合流。
この後行進は東舞鶴で京都に引き継がれますが、この120kmを3日かけて行進するのですね。
北海道→東京コース
青森から日本海沿いを行進して、6月28日には、うたごえサークルやまなみの待つ飯田市に。80年記念ソング「生きてゆくために」を演奏して「いい歌ですね」という感想もいただきました。

第20回大阪北部地域合同合唱講習会が6月1日に高槻城公園芸術文化劇場で開催されました。2005年から大合唱の魅力を広げ、それを大音楽会という大舞台で実現しようという企画です。
今年の講師は臼井先生。
今年の全国合同曲「しあわせ運べるように」の作者さん直々の指導による講習会でした。

オスプレイ来るな! 佐賀駐屯地抗議集会
最近、YouTubeで映画の戦闘シーンを組み合わせた映像が目に付きます。こういうのを見ていると、なんで人間は殺しあうのだろう?という素朴な疑問が湧いてきます。やっぱり戦争はダメです。それを回避する名目の抑止力も不要です。なんたって、日本には抑止力以上の効果のある憲法9条があるのですから。
こうことを前提に、佐賀でのオスプレイ問題。昨年の佐賀祭典の時は「来るな!」と叫んでいましたが、この7月11日にとうとう飛来しました。ここで思い出すのは大音楽会で歌った「空を海をいのちを」。〽この町のぬくもりをなくしてはならない・・・
いまのウクライナやガザの映像がこの歌詞の重みを一層増しています。

今回の音頭はちょっと面白い。
コーラスつばさは小さなグループとはいえ、うたごえ祭典大好きという方々に囲まれているそうです。ファンクラブに励まされながらうたごえを楽しんでいるという音頭です。

  • コメ足りず車を売って米を買う
    吉野アジサイ
  • 消費税守り抜くとは誰のため
    金倉俊嗣
  • 「運の良い」「本音が」ポロっと口を出て
    弥助

皆さんからの投稿をおまちしております。


市議会で市歌演奏
まず北九州市歌をお聴きください。北九州市議会の開会にあたり北九州青い空合唱団が市歌を演奏しました。北九州市は62年前に門司市、小倉市 、若松市、八幡市、戸畑市の5市が合併して誕生。その2年前に同合唱団が誕生しました。

うたごえサークルたんぽぽが「子どもの権利条約」宮崎の会総会の開会行事で演奏しました。今回は「不登校問題を考える」シンポジウムが中心。この記事の中で「不登校問題」についてその原因について詳しく述べられています。
石川9条おんがく隊と石川のうたごえは、小松市で開催された石川県合唱フェスティバルに参加。県合唱連盟主催行事でも平和を願う気持ちを歌いあげてきました。

合唱団みどり
第7回コンサート
5月18日
名古屋市緑区文化小劇場

地域のイメージからでしょうか「みどりの風に平和の願いを」というテーマで3年おきに開催しているコンサートの様子をお読みください.


足立保育のうたごえつくしんぼサークル
52周年コンサート
みんなの笑顔 輝いて
6月1日
足立竹の塚地域学習センターホール

さすが保育のうたえごえを思わせる手作り感満載の鑑賞記は長野合唱団の方からです。

女声合唱団ビオレッティ
第13回定期演奏会
6月8日
北九州ムーブ 大ホール

読み応えばっちりの鑑賞記を書いていただいたのは行徳未麻さん。昨年の佐賀祭典、大音楽会で荒木栄ステージでダイナミックな指揮をされた方といえばご記憶の方も多いことでしょう。

がんちゃん
ファミリーコンサート&うたう会
6月14日
神戸・灘区文化センター

神戸青年合唱団のがんちゃんの古希コンサート以来続いているコンサート&うたう会も3回目となりました。


連載1430回
古いピアノ その1
7/28~8/3
ドレミの歌
広島 愛の川
川本咲枝
広島・TFコーラス
「北へひとり旅」
楠本康平
Superfly
初の邦楽アルバム
ちっぽけなぶらく
作詞作曲 宮崎信男
試聴はこちら
杉山良江(神奈川)