2025年6月9日号

京都のうたごえ75周年フェス ファイナルコンサートに1100人超
75周年企画というと、各地の合唱団が独自に取り組んでおりますが、京都が周年行事を各ブロック縦断型で長期にわたって取り組んできた、というのは、都道府県協議会の参考になると思います。
これまでの取り組みは、本紙4月21日号でお伝えしましたが、今号ではついに迎えたファイナルコンサートの様子をお伝えします。
第1部「もう一人行進曲」 第2部YOASOBIの「ツバメ」はダンス付き
子どもたちによる進行 第3部 若者の創作曲「わをん」
そして、フィナーレは「いのちをうたおう」
若い世代が中心に大舞台に立ち、次世代への継承の幕開けになったようです。

1955年5月1日号から70年。
本紙の70年を振り返る記念レセプションが
7月11日(金)エディカス東京(全国教育文化会館7階)で開催されます。記念企画として、池辺晋一郎さんと朝日新聞音楽・舞踊担当編集員の吉田純子さんの対談。
また、歓迎演奏には「生きてゆくために」「人間の歌」

渡辺千恵子さん 33回忌供養
先週号でもお伝えした「平和の旅へ」のモデル、渡辺千恵子さんの33回忌が菩提寺の延命寺で奉修されました。
その際に、長崎のうたごえの皆さんとともに、供養演奏に参加した宮崎・うたごえサークルたんぽぽの方からの通信を8面でご紹介。
「平和の旅へ」は今年で創作40年目 渡辺千恵子さん
4月26日、延命寺での供養演奏のあと、長崎市浜町のアーケード街ハマクロス411で恒例の街頭署名行動へ。
その様子が何とも楽しそう。平和の行動は、このように楽しくなくっては、と思う通信でした。

ぞうれっしゃがつなぐ輪
「ぞうれっしゃ・・・」がつなぐ輪がどんどん広がっています。
今号では、九州と愛知から。
芸術、教育そして平和がテーマで国際感覚をもつ誰もが参加できる九州国際フェスティバル。
2013年から活動されていて、今年で13回目。
この国際フェスでは「ぞう・・・」を中心に取り組みが 今年、シンガポール出身の映画監督チェンの眼にとまりました。この取り組みの様子がドキュメンタリー映画になるそうです。
主催者はピアノ教師の久保山さん。
演奏の中心はピアノ教室の生徒で作る「少年少女みなみ」。
どこかでみたお名前だな、と思いましたら、昨年の佐賀祭典のプログラムに名刺広告を出されてましたね。

これまで藤村記一郎さんの木下サーカスとのコラボ公演についてお伝えしてきました。今号では、北九州公演の様子をお伝えしております。
何といってもオファから本番まで2か月。
短期間にもかかわらず、結論から言えば、この写真。
これだけの100名の合唱団で本番に臨むことができました。
さて、その道のりは。4面での奔走記をお読みください。

ピースボートで親と子のみどりの杜合唱団の方が船内合唱団を組織して「ぞう」を演奏した話と伊藤千尋さんとの出会いについて4月21日号でお伝えしました。
今号では、その出会いがさらに、名古屋を中心にフェアトレードに取り組んでいる「風”s(ふ~ず)」とのコラボに発展。
伊藤千尋さんの講演 「ぞう5000合唱団」の演奏
新曲「PuraVida]を歌う福井さん 親と子のみどりの杜合唱団の加納さん

若者発信・憲法アンケート参加
関西合唱団青年部Peace&Amuse有志で平和行動に取り組んでいます。
天王寺駅前の憲法についてのアンケートを行いました。その結果は3面でお読みいただくとして、最近の若い人の意識が読めて興味深いものがあります。
大阪では来年9月に全国の青年のうたごえ祭典を開催します。
そのための準備として、初めてのうたう会の開催を計画しています。

鎌倉東京→広島コース
5月15日は鎌倉市内行進。神奈川のうたごえからは5合唱団の合同で開幕前演奏しました。
翌日は藤沢からの出発式。前日の五月晴れから薄曇りへ。行進にはこっちのほうがいいでしょうね。
北海道→東京コース
札幌市内平和行進は6コースで。5月17日に集結集会が札幌駅南口ひろばで。
一昨年の北海道でのうたごえ祭典に参加していると、「ああ、あそこか!」ってなんとなくわかるもんですね。
80年記念ソング「生きてゆくために」は林悟詞・石川伸二曲が入選作品になっており、今年の祭典歌集、メーデー歌集に掲載されています。一方で、公募時に全国から多くの曲の応募がありました。それぞれの思いで地元で歌っている方が多いと聞きます。

韓国ものといえば、うたごえ新聞の編集局のある東京・新大久保も韓国カルチャーの総本山。
そういえば韓国ドラマ「愛の不時着」ではスイスが舞台になる場面がありましたね。もちろんスイスとオーストリアでは国は違いますが、前田さんはNetflixで韓ドラを観ているんでしょうか?
韓国のファストフード「コーンドック」
こちらも新大久保ではみなさんよくパクついています。
しかし、狭い歩道に並んで買って、それをその場で食べているので、大久保通の歩道はいつも大混雑。
新大久保の駅からうたごえ新聞まで普通に歩けば8分の距離ですが、平日の昼間でも倍はかかります。

今号では、メーデーについて香川と西宮からの通信を5面に掲載しております。
この写真は、兵庫・西宮での統一メーデー。西宮市役所前の六湛寺公園で一足早い4月26日に行われました。

アレソレ19回は神戸を取り上げました。
この写真は、六甲ケーブルで上った山頂からなのでしょうか?
時間があれば山頂から有馬温泉に抜けてみたいですね。

  • 米高く植える前から嫁ぎ先
    吉野あやめ
  • 米高騰片や下落す米(べい)の価値
    弥助
  • 消費税ひびけ減税大合唱
    金倉俊嗣

皆さんからの投稿をおまちしております。


久々の演奏と読者拡大
三多摩青年合唱団の本紙読者拡大牽引者箱崎先生の通信です。
3月末からひどい腰痛に悩まされていたそうですが、先週、活動を再開すると同時に新読者の獲得。ありがとうございます。
記事の中で紹介されている「今すべきことは」は創作センターに登録されている軽快な曲です。

うたづくり
保育のうたごえ第2回創作交流会がオンラインで開かれました。事前に募集した「創作のタネ」をもとに種から3本の苗木ができたそうです。次回3回目で収穫を目指しているそうです。
楽しみです!

阪神センター合唱団
笑顔いっぱいうたう会
4月26日
写真のような大盛況で「椅子が足りない」「歌集がない」とテンテコ舞だったそうな。
高槻うたごえ「ひばり」
春爛漫うたおう会
4月21日
富田公民館
高齢者サークルがうたごえの輪を広げるために2021年から開催してます。
合唱団エルデ
帯広緑ヶ丘公園で団交流会
ズーっと昔のうたごえサークルって芝生で輪を作って歌ってましたね。いまも健在なんですね。

連載1424回 ハラスメント
6/9~15
タンポポ
作曲者から学ぶ 渡辺享則日本のうたご全国協議会副会長
青い地球を 森下由美子広島中央保健生協歌うたう会青い空
レゲトンのバッド・バニー
新世紀ロマンティクス
今うたわずにいられない
作詞 作曲 千葉のうたごえ・石塚さえ・高畠賢
試聴はこちらから
味村節子(栃木)