2025年12月22日号


特集今号は祭典特殊の第3弾。
1面では、祭典企画委員長、運営委員長に4年前からの準備の過程を
振り返り、この間に培った成果を語っていただいております。
田中嘉治祭典企画委員長 西本好道祭典運営委員長
今回の祭典では、企画面は3つのテーマを掲げ、達成のために頑張ったことを振り返ってます。
運営面では、全県で網羅的に取り組むということを目標にかかげ、ここで生まれたつながりを今後に生かしてこそ、祭典に取り組んだ意義というものでしょう。

特別音楽会 出演者の声
祭典2日目、11月23日、神戸市文化ホールで開催された特別音楽会。
10件のプログラムが組まれており、その中から、トップバッターの松野迅さんのバイオリン、最終の兵庫・全国のうたごえ合同による「荒木栄ニューアレンジ」の新実徳英さんから特音出場記をいただき、8面に掲載しました。
兵庫のうたごえ合同で演奏された「うた」(林光作品)では、ピアノとヴァイオリン伴奏で演奏されました。
いつもはピアノだけの伴奏で歌ったり、聴いたりしてましたけど、これにヴァイオリンが入ったのは、DVDの出来上がりが待ち遠しいです。
荒木栄ニューアレンジの指揮をする新実徳英さん 「新実徳英トーク」というプログラム。編曲のバリエーションについて等を語っていただきました。
「譜面通りに歌っているだけでは歌にならない」と耳の痛くなるお話が新実先生から。
大音楽会では特大のスクリーンに、合唱団の方々の顔が大写しになったのですけど、それをみて先生が感じたことは8面で。お読みいただいたら、明日から早速筋トレを!

今号の特集第3回では、恒例の出演者の声を紹介してます。
4面では、祭典初日の万灯祭に出演した大和太鼓、石川県から参加したお天兎、八岐の大蛇の出演者からの声は、プログラムに記載されていたプログラムノートとは別の角度からの説明。今後、DVDで祭典を振り返るときに読んでいただくと、より理解が深まると思います。
5面では大音楽会のきたがわてつさん、特別音楽会のクイーンズ・ティアーズ・ハニーのHARUさんら。

平和・震災復興・国際連帯 各地の声
NPO法人”大空へ飛べ”は北陸各地のうたごえと協力して、能登震災復興へのボランティア活動に力を入れています。
11月8日
石川県輪島市門前町の仮設住宅(写真右)と門前小中学校(写真下)で交流会を行いました。
震災から2年経ちましたけど、ブルーシートがかかった家など、まだまだ爪痕はひどく、復興は遅れています。
引き続き「1・1募金」や今回のようなうたごえ便のようなボランティア活動が望まれているのですね。
埼玉AALA創立50周年記念連帯のつどい
11月7日
埼玉教育会館2Fホール埼玉合唱団は、連帯の集いの「文化のつどい」で荒木栄メドレーなどを演奏をしました。
三多摩青年合唱団
のとじょネット“に学ぶ
11・8能登支援学習会を開催しました。
同団では、うたごえの歌を歌い続けるために、様々の稼働についてきちんと知ろうという趣旨で学習会を開催してきました。
今回は、能登から志田弘子さんをお招きしました。
2017年に石川・北陸で開催された日本のうたごえ祭典のチラシやプログラムを飾った友禅染絵の作家さんです。
祭典前の2017年3月20日号でご紹介しましたね。
市原ぞうれっしゃ合唱団
11月1日
市原ぞうの国で公演をおこないました。
5面の記事には最後の曲と記載されていますので「平和とぞうと子どもたち」でしょう、その曲に合わせて本物のゾウさんと共演たいというのですから、すごいですね。
第1曲「サーカスのうた」ではゾウさんが太鼓をたたいたり、ラッパを吹くという場面がありますけど、ゾウさんってもともと音感がいいのでしょうね。

大阪のうたごえ
核兵器禁止条約発効5周年
平和を考える講演とうたごえのつどい今回の記念講演は長谷川義史さん。
絵本「へいわってすてきだね」をご紹介したのは2022年8月22日号でしたね。
長谷川さんは、2027年に大阪で開催される日本のうたごえ祭典の実行委員長さんで旗振りをしていただいております。
横井久美子さんを偲ぶ会
1月14日
国立市スペースコウヨウ
2021年1月14日に逝去されて間もなく5年。

愛知のうたごえ協議会
11月16日
東海音楽センター高校生を含む40名が参加して本紙の感想や要望などを語り合いました。
ところで、この会場に行ったことはありませんが、既視感がありました。よく考えましたら、コロナ禍以降、YouTubeで配信をしていた場所ですね。「ネットでうたごえ喫茶」という名称で774本の動画を公開してます。

  • 物高くサンタ年の瀬走り去る
    吉野山茶花
  • 間に合うよサンタはみんなガザへ来て
    師走野一郎
  • 民意切り政治とカネはそんなこと
    金倉俊嗣

皆さんからの投稿をおまちしております。


オーケストラザンマイ

仙台フィルと愉しむ「オーケストラザンマイ」
11月9日
日立システムズホール
県内の高校生、大学生の合唱団がオーケストラ伴奏で「大地讃頌」などを歌いました。仙台フィルハーモニーオーケストラの社会活動のようで学生の参加費は無料だったようです。

各地の演奏だより
わりかんうたう会
10月26日
渋谷区幡ヶ谷社会教育館「文化祭」に参加。
統計オンチコーラス
10月4~5日
新宿区戸山生涯学習館まつりに参加しました。

藤沢合唱団
創立45周年記念平和コンサート
うたは生きる力・希望の明日へ
11月29日
藤沢市民会館大ホール門倉さとし/長森かおる版の無言館に取り組んでおり、近々上梓されるⅡにも挑戦する意気込みです。

連載1449回 批評
12/22~12/29
アンジェラスの鐘
聴き合い学び合う
舟橋幹雄
日本のうたご全国協議会副会長
人間の歌
押川博重
宮崎・うたごえサークルたんぽぽ
病を克服した 岡田しのぶ
長寿番組「紅白歌合戦」
おれ様タンゴ
河地俊広 原詞
高畠賢 作詞作曲
井上澄枝(東京)