2025年7月21日号


今号では、4か月後に迫った今年の日本のうたごえ祭典in神戸・ひょうごへの各界からの期待の声をお届けしております。
また、この5~6月に開催された合唱講習会で取り組まれた全国合同曲レッスンの様子をお伝えしております。
下記のあたらしい祭典チラシも出来上がりました。これをもって、チケット普及、賛同金のおねがい、そして歌って参加の組織づくりにお役立てください。
新世界大音楽会での全国合同ラストは「新世界」。
この曲の出自は4面でお読みいただくとして、お読みいただきながら、本番指揮の池辺先生の練習風景をYouTubeでご覧ください。
池辺先生が登場していきなり演奏。243名の素敵なハーモニー。事前に祭典歌集で譜読み、音取り練習をされてこられたのでしょうけど。それをさらに磨き上げるのが池辺先生のこの曲の解説。その内容は4面で山本惠造さん(関西合唱団指揮者 全国協議会教育部)にまとめていただいております。
荒木三部作特別音楽会では「荒木栄ニューバージョン三部作」が演奏されます。
昨年生誕100年を迎えた荒木栄の三曲を先週号でお伝えした松本での全国指揮・合唱指導講習会で取り上げられました。
1.「星よお前は」編曲池辺晋一郎
2.「三池の主婦の子守歌」 編曲寺島陸也
3.「夜明けだ」編曲新実徳英
それぞれの曲について4面で武藤佳子さん(名古屋青年合唱団団長全国協議会教育部)に解説していただいております。
仲間のうたごえ上述の祭典チラシ裏面に詳しいプログラムが紹介されています。
大音楽会では、シニア合同、女声合同、青年合同に並んで「全国手をつなぐ仲間のうたごえ合同」が目を惹きます。
このステージでは
・保育のうたごえ もうひとり行進曲
・JAL争議団 勝利の朝を信じて
・全ての労働者へのうたごえ 人間の歌
これらの3曲は演奏されます。

昨年の佐賀祭典のおり、カモタンデザインのTシャツを購入された方も多いと思います。
改めて、祭典HPで紹介されいます祭典記念グッズについて本紙でもご紹介。

今号8面では11月24日に新しい会場、Gライオンアリーナ神戸で開催される大音楽会のうち「群青」「しあわせ運べるように」の準備状況について特集をしております。
ところで、記事の中でわかりにくいので、A~Dコースについて。地元では、合同曲の練習を4コースに分けています。詳細についてはこちらをご参照いただくとよくわかります。
Bコースの練習風景 「しあわせ運べるように」は
歌詞の「神戸」を「ふるさと」に代えてます。

今号では「反シオニズム」について取り上げていますが、そもそも、イスラエルについては今一つ理解が進んでいません。日本人的には杉浦千畝が6000人の命のビザでユダヤ人を救ったという美談から、あれだけナチスに辛酸をなめさせられたのに、なんで同じようなことを他民族にするのだろう、と考えてしまうからです。
スイカのデザインの由来は、カットすると、パレスチナの旗と同じ、赤、緑、黒、白の4色になる、ということらしいです。
そのデザインでユダヤ帽を作っているのですね。
ハッサン氏の身を賭した人道支援行動は3面で詳しく。

もやめよう あぶない原発! 大集会in大阪に参加しました。
今年も大阪うつぼ公園で首題タイトルの集会が開かれました。そして、今年も福井からうたごえメンバーが参加。原発銀座と揶揄される福井では、反原発ソングも多く生まれています。
最近、風力発電など再生可能エネルギーについてネガティブな話をよく耳にします。すべて「だから脱炭素には原発しかないね」という誘導をしたいのでしょう。SDGsの再生可能エネルギーという目標について、ネガティブ論に明け暮れるのではなく、世界的潮流である脱原発の技術開発を進めないと、あとたった5年後の2030年を目標にしているのですから!

被爆80年
ピカドンたけやぶ音楽祭
7月27日
広島・牛田公民館子どもたちと歌い継ぐ、核兵器のない世界を願って
豊川親子合唱団たけのこが参加します。
合唱劇「ピカドンたけやぶ」についてはYouTubeをご覧ください。1990年に上演された記録です。

4月27日、山形のうたごえは、山形市遊学館ホールで16団体が参加して山形の合唱交流会を開催しました。当日の創作曲のとりくみなど6面でお読みください。

東播センター合唱団では、祭典成功のため、地域ごとのうたう会を開催して地元の8市3町全域での開催を目指し、現在達成率82%まで。あと一息、頑張ってください。

  • 夜明けから静かな行列コメ騒動
    大澤博明
  • 年金者チラシ点検上手くなり
    三隅雅游
  • 姿消す貧乏人の子沢山
    林 義明

皆さんからの投稿をおまちしております。


夢見るたんぽぽ
新婦人西宮支部ヴォイストレーニング小組の中からコーラスグループ”夢見るたんぽぽ”が誕生。神戸祭典での合唱発表会を目指して練習に加えて、衣装デザインなどに取り組んできて、さてその驚きの結果はスタジオ・・じゃなくて6面で。

国鉄横浜うたう会
創立70周年コンサート
明日(みらい)に向かって
6月7日
戸塚公会堂以前は5年ごとに開催していたコンサートも、コロナや高齢化などで前回からあっという間に12年がたってしまったそうです。
多分、多くの合唱団が同じような悩みを抱えているかもしれません。
でも、とにかく開催すれば、新人2名が入会するという効果がありますから、7面での開催記をお読みいただくと、悩んでいる合唱団・サークルの方へのヒントになるでしょう。

千葉から愛と平和を!合唱団
ひびけ愛と平和のうたごえ
5月18日
船橋勤労市民センター本紙では、同団がよく開催するうたう会やメーデーなどの集会での取り組みについての投稿記事を掲載しています。

連載1429回
琴のことーその2
7/21~28
平和に生きる権利
その手の中に
山岡美穂
長野 ザ・イスカンダル
小村公次
(139)新しい本拠地での群響を聴く
Human Universe
角野隼斗
明日へ
さとうまさゆき作詞作曲
試聴はこちら
桜井久美子(愛知)