2025年6月16日号

シンガーソングライター 小笠原もずくさん ~世の中を変えていく力になりたい
まずこちらをご覧ください。
小笠原もずくさん
5月3日の東京・憲法大集会のオープニングの小笠原もずく&バンド”一寸一味”による「No War」など。パワフルなサウンドに乗せたストレートな歌詞が響いてきます。
この日同じステージ人立った「公園でChill」という女声デュオはもっとストレートに「自民党政治、要らない」とシャウト。今年のメーデー・平和歌集を見ても、こういう直接的なうたごえってなくなってますね。
その昔は「ちくわ音頭」というのがあって「池田、追い出せ、倒せ、自民党」って関西合唱団が歌ってたんですよね。
さて、小笠原もずくさん。
雰囲気から京都の川口真由美さんと比較したくなりますけど、こちらは30代前半。若い!
その感性で、バンドによる伴奏で、レゲエ風などの踊れるリズムに乗せているのですから、若い人が飛びつくのでしょうね。YouTubeをみていてもライブスポットのようなところがメイン。また映像にも力を入れているところが今風ですね。
さらにバックグラウンドが国立音楽大学声楽科というからすごい。ピアノを弾いている映像もありますので、マルチな才能がうらやましい・・・・
ということを思いながら1面特集インタビュー記事をお読みください。
38,000人の「観客」の前でのステージ演奏は気持ちいいでしょうね 広い舞台を独り占め、これもいい気持ちでしょうね!


うたごえ新聞創刊70周年に寄せて
先週号に続き本紙創刊70周年特集。
日頃より本紙にご協力いただいている皆さんからの
お祝いのメッセージを今週・次週でお届けしています。
池辺晋一郎さん
(作曲家)
伊藤千尋さん
(ジャーナリスト)
桂春蝶さん
(三代目・落語家)
寺島陸也さん
(作曲家)
まつのじんさん
(ヴァイオリニスト)
安井正和さん
(原水爆禁止日本協議会事務局長)
吉田純子さん
(朝日新聞編集員)

本紙の初代編集長鎌田勝さん。
4面記事によると1924年生まれ。
うたごえが誕生したときは多分24歳。その時、関鑑子は49歳。
こういうのを前提に4面の創刊当初のエピソードをお読みください。
こちらは毎年刊行されている保存版。
うたごえ新聞の題字についてもその誕生秘話が掲載されてますよ。

2025若者憲法集会 1100人のデモ行進
2025若者憲法集会が5月25日に東京・有楽町朝日ホールで開催されました。
オープニングでは、全国青年のうたごえが演奏。
デモ行進でもうたごえが出番でした。
記念講演は小畑雅子さん
現在は日本婦人団体連合会の会長さん。
ちょっと前までは全労連の議長さんでしたね。
演奏は、今年の神戸での祭典の青年合同曲「きぼうの唄」「Believe」とAUコマソンでおなじみの「みんながみんな英雄
当日の様子は8面に、大阪からの初参加者、長野からの常連さんの参加記からお読みください。

東京→広島コース
神奈川県から静岡県に引き継ぐ最終地点湯河原から。
本欄でやっと「うたごえ旗」が大きく出てきましたね。実は、ポールの不具合で今年新調したのですけど、2日目の港区出発の時にホンのチラッと出ていただけでした。
この写真ですね、真っ赤なTシャツを着た小学生2年生の子というのは。HPの威力!カラーですからね。
で、この子が?それは3面でお読みください。
焼津この平和行進には、毎年わかやま市民生協から若者が複数名で参加しているとのことです。やっぱり焼津といえばビキニ問題。こういいう機会に+αの学習ができるのですね。
そういえば、今年の80周年記念ソング「生きてゆくために」はビキニ問題から歌い始めていますね。

【よびかけ】
輪島・能登地方訪問と
うたう会・オンライン交流会
6月27日
仮設の集会所でうたう会を開催します。
6月28日
能都町からの発信でオンラインうたう会
また、6月26日には羽咋の支援センターを訪問。その際に支援物資も届けます。
事前に京都音楽センターまでお送りください。
開催の詳細は3面に。

第37回
憲法フェスティバル
6月21日(土) 13:00~
東京・日経ホール
残念ながらうたごえの出番はありませんが、音楽面では一般吹奏楽団COMODO WINDSが演奏を行います。
YouTube配信予定です。

文化ホール建設要求運動
今週号の5面「随想うたごえ時間」では会場問題を取り上げています。名古屋での実情ですが、ここ大阪東住吉区でも会場難民が。なんと、この区には文化ホールがない!ということで2007年から建設要求運動を進めています。

Tokyo Cantat2025での挑戦
世界中から素晴らしい音楽家を招聘して開催される大きな合唱講習会のようなTokyo Cantat。今年も5月連休時期に開催。うたごえからは三多摩青年合唱団と絹の道合唱団の混成チームが参加しました。
両団からの参加者の参加記が7面に掲載されています。

今週のアレコレは、尼崎の保育士さんのうたごえ。
今年の祭典での保育合同では「もう一人行進曲」を、全国300名のステージで歌おうと意気込んでいます。

  • 大臣が食卓囲むナナヒカリ
    三隅雅游
  • 建前と本音行き交う政治費
    林 義明
  • 県民の心はブルーサイトウブルー
    中西 晃

皆さんからの投稿をおまちしております。


公営市場まつりで演奏
いつも練習会場のまえにある公設市場からの出演依頼で、市場まつりに参加したみどりんコーラス。昭和歌謡、ロシア民謡、さらに地元をテーマにした替え歌など親しみやすい選曲で出演依頼に応えたようです。

浜松センター合唱団
5月18日
クリエート浜松ふれあい広場
写真でみると大きな会場ですね。
思いっきり歌を楽しんだことでしょう。
藤沢合唱団
5月19日(月)
藤沢本町駅・ライブハウスクラジャ
本来このライブハウスは月曜日定休日。設備もそろっており、こういう活動にもぴったりですね。

4月25日に開催された、JAL争議 勝利へのトランジットコンサート。
歌い手として参加した神奈川合唱団の河野さんの子どもから青年時代の体験をかぶせた参加記は、このコンサートの意義を改めて考えさせるものです。

連載1425回
篠田正浩監督を偲ぶ-その1
6/16-23
翼をください
アリーナラッシュ
舟橋幹雄
日本のうたご全国協議会副会長
俺たちの歌
松前博之
北九州青い空合唱団
小村公次
(138)トマス・ヘル プロジェクト第二夜を聴く
アウト・ゼア
上原ひとみ
裏金讃歌~裏金政治を許すな
伏谷政幸 原詩、わりかん歌う会 創作
試聴はこちら
堂垣内一惠(広島)