2017年7月17日号

20170717

「みんなのうた」~ここがお薦め!
この68年間に蓄えられてきたうたごえの名曲・愛唱歌を新たな編曲で、次世代へ歌い継いで行こうという企画が上市されて好評です。

6人の著名な音楽家の方々に18曲に新しい息吹を吹き込んでいただきました。

今号では、そのうち下記の4曲を担当された源田俊一郎さんにお話しをうかがっております。

20170717-01Genda
「原爆を許すまじ」
「あかつきの空に」
「青春」
「おくりもの」

この編曲依頼を受けられたときの源田さんの気持ち、実際に編曲作業を進める中で感じたことなどが語られています。
これは、これから歌って行く、指揮指導をしてゆく、そういう私たちにとって、大変参考になることだと思います。

20170717-04Minnanouta
併せて、4面では、日本のうたごえ全国協議会の教育部責任者の渡辺享則さんに、主な曲の歌いどころを解説して頂いております。

この写真は、先日開催された西日本合唱講習会のスナップ。
ここで、早速、何曲か取り上げられました。

20170717-01Nishinihon
源田さんが今回の依頼を受けられた時に、「6名の編曲者の顔ぶれの豪華さに驚いた」とのこと。一般の出版社じゃ、叶わないのだと。

ということは、この18曲入りの楽譜集、2000円って安すぎると思いません。

うたごえ70周年企画の真髄、ここにありです。

20170717-04Gendatanaka
11月のいしかわ・北陸祭典では、早速、このニューアレンジから「あかつきの空に」「おくりもの」(女性合同)のほかに「町」(信長貴富編曲)も取り上げられます。 20170717-04YuzurihaFlyer

2017 国民平和大行進
2017年国民平和大行進も、集結まであと一カ月を切っております。

雨にも負けず、台風にもめげず、一心に広島、長崎、そして東京を目指す力強い足取りには、なくそう核兵器の必死の思いが込められています。

これから行進団を迎える各地の皆さん、是非、うたごえでの応援をよろしくお願いいたします。

20170717-08Potecker
東京→広島コース

6/21 滋賀から京都に入りました。
山科での引継ぎでは、通し行進者で、京都ひまわり合唱団の西田重好さん(写真中央)を迎えようと、多くの合唱団の方が集まりました。

20170717-08Shiga

6/27 京都から奈良に入りました。
引き継ぎは大和郡山市。

行進ペナントに、今年初めて市長がサイン。
運動の広がりを感じます。

20170717-08Nara

6/30奈良から大阪入り。
引き継ぎの柏原市役所では市長から連帯のメッセージをいただいてます。、

20170717-08Osaka
北陸コース

6/8に富山を出発して、日本海側を経由して広島入りをめざします。
今週号が出るころは兵庫から鳥取、さらに島根を回っているはず。
この平和行進特集をこれらの地域にも届けたいですね。

20170717-08FukuiShukai

今年の祭典地元では、金沢市役所から出発式。
こちらでははっぱり祭典PRが欠かせませんね。

20170717-08Kanazawa

6/24 石川から福井入り。
なんとなくのどかな風景ですが、ここでもうたごえの旗が?・・あれ、ないなぁ!
旗もお忘れなく!

20170717-08Fukui

  1. 医療・介護のステージ「自転車で今日も走るヘルパー」の練習CDが出来ました。
  2. 東京・女性のうたごえ合同練習会が7/30に開催されます。
    「私たちが進みつづける理由」「おくりもの」を取り組みます。

うたごえ協議会を元気に!
6/10に開催された全国組織活動者会議から。
いかにして、加盟団体を増やしてきたか、
奮戦の努力の記録から、みなさんの地元への
応用のヒントが満載の今号4~5面の特集です。

昨年、協議会を発足させた東京・南部ブロック。
そこの会長さんの発言が一押しです。
協議会が出来て「意識が変わった」と、さてどう変わったか、4面でどうぞ。

20170717-04Nanbu

兵庫では、「県祭典」と「和太鼓と民舞のまつり」の隔年開催、「一般の合唱発表会」「女性のうたごえ交流会」の合同開催を通して、この10年間に、加盟団体は5割増し。会員数も倍増強を達成しています。

20170717-05Hyogo
特に、和太鼓に取り組む団体が多いのが兵庫の特徴ですが、そこでの「とりこぼし」が少ないことが大きな組織力の強みになっています。

和太鼓グループを併設する合唱団や郷土サークルのみなさん、うた新読者拡大のヒントがここにありますよ。

20170717-05Hibakusha

大阪独自の70周年記念事業に取り組んでいます。この中で注目は「若者獲得大作戦」と「労働組合内合唱団設立大作戦」。いろいろと知恵を絞っていることがうかがえる記事ですよ。

20170717-05Cosmos

現在の加盟団体15を、来年度には20にしようという大胆な方針。しかし、事務局長の方針を読むと、決してムチャとは思われません。

20170717-05BinaBerry

こちらでも17年間に、加盟団体が4→17に4倍強に増えてます。
協議会幹部だけが頑張るのではなく、構成員のツテを主力にしているとか。いい発想です。みなさんの地元でもすぐ応用できますよ。

20170717-05UtaAlaCarte

劇版 ぞうれっしゃがやってきた

これまでの合唱構成から、劇版のぞうれっしゃへ。
これまで約40分の11曲では伝えきれなかった、積み残しの史実を加えて、歴史の事実にリアルに迫っています。

20170717-03ZouFlyer
そのため、
合唱構成から2曲、
新たに3曲を追加、
さらに1986年の初演時にテーマソングとして作られたものの、合唱構成に入らなかった1曲を加えて、全6曲でのステージになります。

8月5日~6日 4回公演
名古屋市芸術創造センター

20170717-03ZouLesson

青い目の人形と 答礼人形里帰り展

今から90年前、大戦前の荒れた日米関係を修復しようと、米国人宣教師から送られた12000体のお人形。
日本からは答礼として58体の日本人形がアメリカにわたりました。
その後の大戦を経て、日本に残る青い目の人形は336体。
その歴史はミュージカル化されています。

7/19~9/10に愛知県内で首題の展示会が開催されます。

そのオープニングセレモニーで、ミュージカルの抜粋演奏が行われます。

20170717-03Nigyo

  • 隠してもとっく(特区)にバレてる悪だくみ
    熊野古道
  • あべ総理冗談でしょう人づくり
  • 問題の多い友達いる首相
    福家俊吉

皆さんからの投稿をおまちしております。


2017あおもりうたごえフェスティバル
青森県うたごえ協議会主催のフェスティバルが開催されました。
なんとなくユーモアにあふれた交流と合唱発表会の様子をホットラインしております。
20170717-06HotLine

合唱団福岡あらぐさの「うたごえ広場」。
なかなか面白いうたごえ喫茶運営のヒントが報告されています。

20170717-06Aragusa

兵庫県年金者歌う会10周年の特別企画。
オープニングは梅原司平の「一度だけの人生だから」。

20170717-06HyogoNenkinsha

創立25周年コンサート&うたう会
6月11日
静岡県男女共同参画センターあざれあ

この25年の間に出来た創作曲は100曲。その中から6曲を演奏しました。

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睦の会

25周年コンサート
民衆の歌が聞こえるか
5月27日
大田区民プラザ

元中央合唱団専従の永野睦子さん指揮のコンサートです。

20170717-07Mutsuminokai

市川新婦人コーラス

第1回コンサート
橋本躬郁子先生古希のお祝い~5月の風の中で~
5月28日
市川市文学ミュージアム ベルホール

結成2年半での第1回コンサートでした。

20170717-07Ichikawa

奈良蟻の会合唱団

創立65周年記念事業第1回ミニコンサート
6月4日

地元の9条の会でのミニ演奏

20170717-07NaraAri

連載1064回 夏と共通認識
7/16~7/24
星に願いを

合唱発表会でパワーアップ!栃木
轟志保子(日本のうたごえ全国協議会副会長)

「ドックと仲間の歌」
松下進(長崎・合唱団「ながせん」)
小村公次 (43)大聖堂で聴くモンテヴェルディ
奏で歌うかレンヌ・ブリュノン
from1956 世界合唱の祭典 京都 第7回世界合唱シンポジウム
多治見市・宮島照子さん