本土復帰して50年の沖縄。 今年は様々な記念イベントが組まれ、沖縄の歴史を改めて見つめなおす企画を目にしますね。 その一つが、2022年4月期のNHK朝ドラ「ちむどんどん」。7月ごろに、沖縄戦の遺骨や遺品を探して、それを遺族のもとへ送り返す活動をしている人が取り上げられました。 このように遺骨収集している人のことを「ガマフヤー」と呼ぶそうです。 そのガマフヤーの一人、具志堅隆松さんにインタビューをしました。 |
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サンゴが隆起してできた島沖縄は至る所に自然にできた壕(ガマ)があります。 ガマは大きなところでは軍司令部、小さなところは住民の避難場所になってました。 太平洋戦争の記録フィルムで米兵が火炎放射器で焼き払っている場面を見ることがあります。 これはこういう洞窟に逃げている人、サトウキビ畑に隠れている人を焼き殺そうという残虐な行為です。 |
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こうした犠牲者の遺品・遺骨がまだまだ多数。今でも年100体近い戦没者の遺骨が掘られているといいます。 こうした遺骨収集ボランティアをされているのが具志堅さんです。 その活動を詳しく今号の1・4面で取り上げております。 |
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当時、司令部のあった首里城地下。米軍の猛攻撃を受けて本島南部に移動します。 そこも猛攻撃で、20万人が犠牲になったと言われています。そのうち一般人が66,000人。 具志堅さんはその南部地域で主として遺骨・遺品の収集作業をしております。 ところが、辺野古の新基地拡張建設現場では大浦湾側の海底に軟弱地盤があることが判明。国は2020年4月に補強埋め立てのための土砂の7割以上を南部地域から調達する案を作成しました。 |
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遺骨収集法という法律があって、国に収集責務があるこの遺骨を埋め立てに使おうというのは。 これに対して防衛省は「どこから土砂を調達するか決まっていない」を繰り返すだけ。 なんだかこの論法、どっかで聴いたことがあるような。「国葬」の経費予算の話にそっくりな先送り論法ですね。 具志堅さんのこうした活動を通して私たちに伝えようとしている「戦争の本当の姿」をしっかりと受け止めたいものです。 |
今号3面に、「国葬」についての日本のうたごえ全国協議会会長田中嘉治の会長談話を掲載しました。 数々の真実をあげ「故人の功罪を検証すれば国葬に値する人物でない」と。 予算を2億5000万円としていましたが、世論に押されて渋々計算したのが16億6000万円。 |
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こちらは「国葬」中止を求めるネット署名。もうすぐ20万を越えそうです。 是非、皆さんもおひとつ。 今号3面では、国葬反対のスタンディングにすぐに使える替え歌を2篇紹介しています。 |
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この絵の雰囲気覚えておられますか? そう2017年に開催された日本のうたごえ祭典inいしかわ・北陸のポスターやプログラムに使われていた志田弘子さんの友禅染め絵ですね。 この10月に原画展が東京・神楽阪で開催されます。 詳細は8面で。 |
埼玉高校生平和サークルPeace Wing。その活動を支えているのは本紙の読者。 その関係で、「明日JR大宮駅前の署名行動を行うのだけど」という参加要請が埼玉のうたごえ協議会にありました。 さすが埼玉の行動力で、すぐにうたごえ音楽隊6人を編成。 |
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この写真は、昨年の全国総会で講演をしたアーサー・ビナードさんの紙芝居「ちっちゃいこえ」を使って署名を訴えているところ。 この紙芝居は、丸木美術館の「原爆の図」を7年がかりで紙芝居にしたといわれてます。 紹介ビデオはこちらから |
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この写真で掲げているパネルは、映画監督有原誠治さんが作成したイラスト「核兵器禁止条約が禁止した7つのこと」。 有原さんといえば、70周年記念日本のうたごえ祭典の記録DVDのための映像を撮っていただいた監督さんです。 |
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ピースフェスタ八尾が3年ぶりに開催され、その名も「でこぼこコンサート」。命名の由来は5面で。 プログラムは合唱、合奏、ダンスに音楽劇も。音楽劇は「CIAの憲法くん」という誕生から今日までを6曲の歌声にのせて構成したもの。 どんなものか、YouTubeに上げてもらいたいですね。 |
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こちらも恒例の市原ピースフェスタ2022。 今年は「うたで綴る日本国憲法」。耳慣れた曲の替え歌を創って構成したそうです。2曲ほど5面の本文でご紹介しています。ご参考まで。 YouTubeに出てないかな、と検索しましたけど、見つかりませんでした。 その代わり、以前ご紹介(2020年5月4日号)した組曲「日本国憲法」の増補新版も面白いので、この際にいかが? |
土古コーラスゆりかごは平均年齢80歳手前。健康長寿の秘訣としての合唱は欠かせないそうです。 このサークルが本紙読者の獲得に頑張っていただいており、地区合唱発表会を契機に7名の読者をゲット! |
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しかし、驚いたことに、コロナ禍でなかなか外出ができないため、ラインで勧めてくれたとか。 失礼ながら、高齢者と言えばこういうIT機器には、と思いますが、どうしてどうしてバリバリに使いこなしているのですね。 |
おや、愛知での全国交流会のご案内チラシの色目が変わりましたね。 それはさておき、全国で12月の愛知を目指したイベントが各地で開催されています。 今号3面では、広島(9/19)、山形(9/25)、信濃(9/25)、自治体(9/25)のうたごえ祭典の予定をお伝えしております。 |
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どこでも年金者組合は元気です。でも、物価高とは真逆に支給は減額。そんな怒りも込めるには元気じゃなきゃ、ということでしょう。 |
本紙2021年10月18日号で紹介しました新潟県五泉市にできた素敵なイベント会場で「夏祭りだ全員集合」に男声合唱団どんぐりの鈴木洋さんが参加。アコーディオンで「キエフの鳥の歌」を演奏しました。 |
本紙2022年9月5日号でズームアップした国鉄のうたごえ祭典に向けての準備が進んでいます。 今号では、西日本での合同練習会の様子をお伝えしております。 |
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今回のゲストは松野迅さん。 この合同練習会にも参加して合唱とバイオリンのアンサンブルの音合わせを行いました。 どんな曲を演奏る予定か、楽しみです。 大阪開催ですけど、オンライン配信もされますので、遠方の方でもリアルタイムにコンサートの雰囲気を味わえるでしょう。 |
連載1300回 ゴルバチョフ死去 | |
9/19-26 | |
追憶 | |
調和 渡辺享則 日本のうたご全国協議会副会長 |
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(59)上を向いて歩こう | |
やってみよう 谷永紀子 立命館大学「若者」OB合唱団 |
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小村公次 (105)声聴館アーカイブコンサートⅡを聴く |
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第7回世界合唱シンポジウム | |
5月7日のこと 作詞 坂本将取 作曲 新実桂奈 試聴はこちら |
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中川運河しおりギャラリー 夏の企画展「栞に見る戦時下のニッポン展」と合唱構成「銀色の翼にのせて」 |
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山形・片桐康子 |