なんとも、怒りとやるせなさが入り混じった3面の記事です。事件そのものへの怒り、県への報告隠蔽への怒り、それが先日の沖縄県議会選挙対策だったのではないかと勘繰りたくなるやるせなさ。もう、この国は異常としか言いようがありません。 |
毎年恒例の全国指揮・合唱指導講習会が別名「全国教育講習会」というのですね。以前は、「全国合唱指揮・合唱指導講習会」と言ってましたから、名称がちょっと短くなっていましたけど、今後、もっと短くなるのでしょうか? そういえば、総会で決まった活動方針の教育関係はどうだったかな、と見直してみました。「次世代を担う指導者、指揮者の育成が課題」と記されています。この講座の必要性は喫緊の課題を含んでいるのですね。 (この全国総会の決定集は、全国協サイトで2005年分から閲覧することができます) |
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文字通り手取り足取り(はないけど)の指導が受けられます | 工藤俊幸さん指揮法特別講座 |
新実徳英さんは、今年2月に長野のうたごえの県うたごえ学校冬の講座や、4月には神戸で委嘱作品の初演コンサートが開かれるなどうたごえにご尽力をいただいております。 こちらの写真は山本忠生さん。中央合唱団記念のHPによりますと御年85歳。イタリア・ヴィクトリアの41鍵のアコーディオンは10kg前後ですので、それを軽々と演奏されている姿は若々しいですね。 |
山本忠生さん 理論講座 |
新実徳英さん 合唱特別講座 |
工藤俊幸さん 指揮法特別講座 |
ヴァイオリニスト松野迅さんのの被爆ヴァイオリンコンサートが昨年の神戸・広島につづき、今年は東京・神奈川・大阪で開催されました。今号では、この春の連休中に神奈川で開催された様子を、主催の神奈川のうたごえ協議会から寄稿いただきました。 | |
ギターの田嶌道生氏との共演 | 参加者も被爆楽器を試奏 |
広島女学院歴史資料館に保管されている被爆ヴァイオリン。 持ち主は1923年に来日したセルゲイ・パルチコフ。広島女学院で教えたロシア出身の元音楽教師であり、牛田(現東区)で被爆し、後にアメリカへ。バイオリンは娘のカレリアが1986年に広島にきて寄贈したものです。 この辺の詳細は中國新聞のサイトをご参照ください。 |
佐賀市で地域実行委員会が立ち上がったのは今年の2月。意外な気もしますが、立ち上がれば、あとは早い。様々な企画にキーパーソン見つけて、協働体制を築いています。 | |
各地の実行委員会ではうたごえ喫茶を開いて祭典宣伝と、出演者発掘を目指してますが、ここ佐賀市でも実行委員会主催のうたごえ喫茶を開催して、地域での歌い手目標200名を目指しています。 |
嬉野うたごえサークルは、古民家の食事処でうたごえ喫茶を開催してます。 この開催の縁でサークルに加入した方をご紹介 |
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古民家お食事処の女将さんも | 三線演奏がきっかけ |
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タイトルの国賠同盟の正式名称は「治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟」は、文字通り戦前の治安維持法の犠牲者に対する謝罪と国家賠償を求める運動を進めています。折しも旧優生保護法は憲法違反として最高裁で国に賠償命じる判決がでましたね。戦前・戦後の負の歴史は一刻も早く清算をしたいものです。 |