藤野高明さん(83歳)。 写真のように、両方の手首から先がありません。 両目も失明しています。今号と次号で、藤野さんのお話を掲載します。 その講演は、8月に神戸市役所センター合唱団が開催したイベント”せんたあうたう会」のプログラム。 |
|
終戦前の6月19日の福岡大空襲で落とされた一発の不発弾が、日本軍の処理の不始末で1年後に不幸をもたらしたのです。 本当に不発弾だったのか、米軍では、わざと不発弾のようなものをばらまいて、何も知らない子供が持ち帰って、そこで爆発させる。そんな恐ろしい時限爆弾のようなものがあるという話を聞いた記憶もあります。 本当に戦争ってなんでもあり、だったのですね。 もちろん今でも。 |
|
NHKで放送された5分程度の映像がYouTubeにでてますので、併せて、ご覧ください。不発弾で始まった闇の時代。 そして点字に出会って「文字の獲得は光の獲得でした」と語っていますが、どうやって点字に出会ったか、5面に経緯が書かれております。 そもそも両手がないので、普通に点字を読むことはできません。 どういうふうに? その様子は4面の写真でご覧ください。(当サイトでは掲載してませんけど・・・) |
|
20歳のときから大阪市立盲学校で5年間勉強、苦労して卒業しました。その後、同盲学校高等部社会科教師になるのですが、そのためには教員免許が要りますよね。その取得も大変だったそうです。 2002年63歳で教職を退職。現在は、全日本視覚障害者協議会相談役をされています。 障害のある人や、ともに歩む人の手記のコンクール「NHK障害福祉賞」で、退職された2002年に最優秀賞を受賞しています。 |
|
コロナ禍で視覚障害者はかなりの苦労を強いられていると聞きます。 盲導犬がコロナ禍での様々な制約を理解できないために外出もできないそうです。例えば、ソーシャルディスタンスは盲導犬にはわからないでしょうね。 ある合唱団の団員は、そのため外出ができずにレッスンもずっと休んでいるとのこと。 藤野さんの場合は、手もないのですから、一層の苦労をされていることでしょう。 コロナ禍だからこそ望まれる国の支援。国葬の費用をこういう福祉に回してもらったらオーストリアに負けない国になるのでしょうけど。 |
青年代表は、今も世界に例をみないゼロ金利政策で身動きが取れなくしたアベノミクスがもたらした経済格差を告発。 | プレコンサートでは、李政美さんが、日本による朝鮮支配時代に書かれた詩を歌い、メッセージを強く届けました。 | 落合恵子さんは、「本当に心から怒っていますよね。今度こそ、市民を怒らせたらどうなるか分からせましょう」と。 |
沖縄返還50周年の年に企画された第5次うたごえ沖縄行動に参加した山形センター合唱団のお二人の参加記です。 やっぱり交流会での沖縄料理がおいしかったようです。「ちむどんどん」されたことでしょう。(4面) |
|
ザ・イスカンダルのピアニスト田島さんは、うたごえ合同合唱団で「HEIWAの鐘」「たいせつなこと」の伴奏を担当。 伴奏者として各地での思い出と共に今回の沖縄行動について語っています。(こちらは5面) |
|
第35回足立平和のための戦争展が開催されました。1日目はうたごえ運動の歴史などのお話。2日目の「平和と文化のつどい」では、丸山征四郎さんの創作曲などを演奏しました。 |
元県会議員さんが、引退後にジャズの勉強を。その成果を仙台定禅寺ジャズフェスティバルでご披露。 このジャズフェスをネット検索しますとかなりの人気でプロのプレーヤーもたくさん出場。 そんな晴れ舞台を踏めるなんて幸せだったでしょうね。 |
連載1302回 誤用の定着 | |
10/3-10/7 | |
月の沙漠 | |
僕も山梨の古民家へ 浜島康弘 名古屋青年合唱団 |
|
(61)高校三年生 | |
襟裳の森の物語 大堀尚己 北海道合唱団 |
|
ウクライナから北海道へ キエフの鳥の歌 |
|
第31話 台湾吉日2022TAIWAN PLUSに参加して 塩原良 |
|
イン・ザ・スプリット・オブ・Ntu ンドゥドゥーゾ・マカティニ |
|
秋の夜長は |
|
神奈川・杉山良江 |