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12年前に、大々的に首都圏第3の国際線空港として期待され、初年度利用者81万人、5年後には100万人を見込んでいた茨城空港。
それが初年度20万人、2019年には78万人の利用客。コロナ後は20万人まで落ち込んでいます。 |
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ここは、自衛隊の百里基地との共用空港。最寄りの駅がJR常磐線の石岡駅から10km。
交通の便も悪く、身内の自衛官からも「陸の孤島」と揶揄されているところです。
この空港の防衛庁の土地買収を拒んだ農民の「一坪運動」を今号1面・3面で取り上げています。
この写真のようにくの字に曲がった誘導路になっています。
一坪運動で、基地内に飛び地を確保して平和公園、平和農園、百里稲荷神社を造っています。 |
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平和公園は、一番上の写真のように畳2枚で1文字の大看板を設置。
この小高い丘を「九条の丘」とよび、基地反対運動のシンボルにしています。
そういえば、沖縄の嘉手納基地を見下ろす丘を「安保の丘」と呼んでましたね。 |
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百里に生まれ闘いを続ける梅澤さんは百里基地反対同盟・百里の会。父親の代からの反対運動を継承しています。 |
百里の会の会長、伊達さん。戦後海軍基地が農民に解放されたものの、1955年にふたたび自衛隊が誘致をはじめています。 |
この写真は、おなじみの北海道矢臼別の自衛隊演習場建設反対現場。
各地での自衛隊基地拡張・整備が進んでおり、今年9月に日本の安全保障上、重要な土地の利用を規制する法律、通称「土地利用規制法」が施行されました。 正式名称は「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律」。 |
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この法律は2010年頃から、自衛隊基地周辺や、北海道の山林などを外国資本が買いあさっているという報道が相つぎ、そうした事態に対処するために昨年法制化されたものです。そもそも外国資本による買収という実態自体がないとの指摘や、過度な私権制限につながりかねないという重大な問題を含んでおり、旧あべ政権以来の戦争する国造りの一部がここでも、私たちに身近なところで迫って来ています。 |
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