今号で御登場いただいたのは池内了さん。
昨年1月20日号の本紙で平和アピール七人委員会についておつたえしております。 池辺晋一郎(作曲家) 高村薫(作家) 小沼通二(事務局) 島薗進(宗教学者) 大石芳野(写真家) 武者小路公英(国際政治学) と共に 物理学者の池内了さんが名前を連ねております。 |
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池内さんは1997年から6年間、日本学術会議の会員でした。
そうした経験から、先ず、菅首相の就任のあいさつ代わりの学術会議への介入という暴挙について、歴史的な確執から解説いただきました。 |
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日本には世界に誇る平和憲法があります。これを無視するように進のが軍事研究。
巧妙に科学者を取り込んでゆく様子についても解説いただきました。 |
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そうした話の中で注目されるキーワードは「デュアルユース」(軍民両用技術)。
電子レンジやインターネットは元々軍事研究の応用から生まれた技術。 逆に、民生用のものが軍事用に転用されるケースもあります。 ひとつのものを見方によって変わってしまう、ということを詳しくお話いただいています。 |
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ナイフの話、赤外線カメラの話、防犯カメラか監視カメラか?などなど身近なところに危ない話がいっぱい。
そういうのを支えているのが巨額の防衛予算。 民間での研究費は、費用対効果を考えますが、軍事研究はこれを無視してじゃぶじゃぶ使い放題。 |
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軍事研究はしたくないと8~9割の研究者は考えていますが、お金の魔力に誘惑されるケースで出てきます。 | |
Googleはインターネット検索サービスからスタートしますが、いまや立派な軍事産業になっています。
従業員行動基準には「悪魔になるな」と言っていながら。 その悪魔になりかかっていたのが加計学園。ここであの飽食をしようとしていたのですから驚きです。 |
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この問題も今回の特集でお読みください。
もっと詳しくjは、近々発売予定の季刊日本のうたごえ191号に掲載予定です。 おたのしみに。 |
第3回 | |
オーストリアでは、国を挙げての大規模コロナ検査を進めています。
その様子を、実際に受けた前田晴子さんからのレポート。 |
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皆さんは、PCR検査をされたことはありますか?
音楽センター会館の近辺では、新宿民商が唾液によるPCR検査をやってます。費用は2200円。結果が出るまで2~3日。事務所の2階会議室ですが、ガラガラ。 この東京の状況と比較しながらウィーンの様子を4面でお読み下さい。 |
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例年2月11日には平和を願う文化の祭典を開催していましたが、今年は屋内開催から、屋外でのスタンディングに。「今日は何の日?」と問いかけを掲げて「いのちをうたおう」を歌いました。 |
浜松センター合唱団は新日本婦人の会、平和委員会とアピール行動。 ハンドマイク宣伝に「青い空は」などのうたごえを添えました。 |
今期のNHK朝ドラも好評なようです。 主人公のモデル浪花千栄子物語が講談で取り上げられている、というので大阪・男声合唱団昴の方が聞きに行ったそうです。 日本の伝統芸の面白さを7面でお伝えしています。 |
連載1228回
クーデターとは その2
3/8~3/15
心の眸
3・11と小林さん
きむらいずみ山形センター合唱団
(89)父の振舞い
鶴
佐々木昌(うたごえサークルやまなみ)
NFLハーフタイムショー
ワム!
春が来たら
作詞 榎本哲夫
作曲 丸山征四郎
試聴はこちらから
「私は八路軍の
少年兵だった」
塙治子