2021年3月22日号

20210322

歌につまった文化・宝物探検隊
本紙の毎月第1週に連載されている「こうして生まれた日本の歌」。

うたごえ喫茶で司会をするときの話題に大変参考になる、と評判です。

その筆者、伊藤千尋さんが、こうした日本・世界の歌曲の背景を集大成した「心の歌よ~」が上梓されました。

20210322-01Ito
例えば「赤とんぼ」

本紙では誌面の関係で約1千文字でしたが、こちらの本ではたっぷり8千文字。

伊藤さんの取材の山が積み重ねられています。

引き続き、5月に第2弾、9月に第3弾が発売予定です。

20210322-01Book
20210322-01Akatonbo 20210322-01Chatsumi
「赤とんぼ」作詞の地・函館 日本の四季から「茶摘み」
20210322-05VietnumKoto 20210322-04BurmaTategoto
ベトナムの琴 ビルマの竪琴
伊藤さんの書斎は、上の写真のように、壁いっぱいの蔵書と、世界の楽器がに囲まれています。

1面・4面の特集のなかで、伊藤さんからうたごえの一言を語っていただいております。


開催日時 5月4日~5日

場所 広島市南区民センター

詳細は 全国協HP

被爆75周年に向けた創作活動、6人のうたごえ作曲家のオムニバス「風の音符たち」と

日本のうたごえ合唱曲集ひろしまを教材につかいます。

4面では、山本恵造さんに、各曲のポイントについて

語っていただきました。

20210322-04Terasawa 20210322-04Aoyama 20210322-04Sakuma
寺沢希さん

大地讃頌

広島 愛の川

青山邦恵さん

声楽講座①

佐久間邦彦さん

広島県被爆者団体協議会理事長の講演

20210322-04Watanabe 20210322-04Yamamoto 20210322-04Takada
渡辺享則さん

リナッシェロ リナッシェライ

「風の音符たち」より

山本惠造さん

We are the World

「風の音符たち」より

高田龍治さん

「風の音符たち」より



開催日時 5/6~5/7

場所 こうべ太鼓センター

2021年郷土講習会の魅力について、こうべ太鼓センター代表・日本のうたごえ全国協議会郷土部の田中嘉治さんに語っていただいております。

詳細は全国協HP

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今年12月のひろしま祭典の大音楽会のオープニングを300名の合唱、30名の吹奏楽、そして140台の和太鼓合同で演奏予定。 20210322-05Ryukyu
演奏曲は「生命の詩」。

既に音楽センターから発行されている「合唱曲集ひろしま」に合唱譜が収載されています。

講習会でのコーラスの練習もあるそうです。

合唱専門のかたも300人の合唱団の一員に加わってみませんか。

20210322-05KusaYosuke

団の歴史と音楽づくり

全国合唱発表会では一般ン部のBで常に上位入賞している合唱団の三青こと、三多摩青年合唱団では、学習会を計画。

20210322-05Sansei
この2年で新入団員が6人迎えており、この機会に団の歴史と音楽つくりについて学ぼうということになったそうです。

三青といえばミュージカル「ヒステリータイムス」。

その創作過程などが当時の関係者から語られました。

20210322-04Tsukano
また三青というと、恒例の「あめあがりコンサート」では専門家との協力関係を深めてきています。

そういう音楽つくりの姿勢が合発上位入賞常連の座を確実にしているのでしょうね。

20210322-05MinezakiRimi

日本でへんな事 いくつも

2回もやった住民投票で維新の会が目論んだ都構想は完全に葬り去られたはずですが、墓場からゾンビを引き出すような動きが出ています、大阪で。

20210322-03Osaka
住民投票では市民の反対にあったので、今度は議会で決めちゃお、って魂胆。

ヘンなことがまかり通ろうとしているのですね。

ヘンなことに要注意!

20210322-03Yoshimura

こっちもビックリご用心!

リコールというのは民主主義の重要な制度のひとつですが、それを悪用しようというのですから。

20210322-03Aichi
一昨年のあいちトリエンナーレをめぐる大村知事の発言に対してリコール署名を起こしたものの不正が発覚。

すでにTV/新聞などで報道されていますが、改めて3面で読みますと、ますます呆れてしまいます。

20210322-03Takasu

新曲加え、反原発の歩進め

今週の紹介曲「100人で行けば」は軽快で簡単に口ずさめるソングです。

20210322-08Fukui
3月11日10年目の当日に愛知のうたごえが開催した「3・11をわすれない」リモート音楽会で福井のうたごえが歌ってましたので、聞かれた方も多いでしょう。

まだの方は、こちらから。2時間7分55秒あたりです。お聴き下さい。

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さて、ここから本題、今号8面での福井のうたごえの活動の紹介です。

3月7日の「さよなら原発福井集会」に向けて新曲捜索のための取材に1ヶ月前に小浜・明通寺の中嶌哲演住職を訪問。

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話を聞いたその帰り道でこの曲と、3月11日に演奏した「Bye-Bye原発」ができました。

ほかに、「あとからくる者のために」が出来ております。これらの曲は創作センターで楽譜をご覧ください。

それでも反対運動を進めて行くにはまだ足りないと、シーンに合わせて全8~9曲を目標に創作中とのことです。

20210322-08OptionTour
  • ペロリと七万円計算するほど腹が立つ福家駿吉
  • アベは妻スガは息子に手をやいて桶川のジョー
  • 俯瞰的総合的にダメ政治金倉俊嗣

皆さんからの投稿をおまちしております。


宮城野うたまつり

昨年は中止になった宮城野区の「うたまつり」を今年は開催にこぎつけました。

20210322-06HotLine

「浜辺の歌」は皆さんご存知ですね。3番の歌詞が戦後カットされたのですが、元からあった3番も主人公が突然病気になるという意味不明なところが。

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伊藤千尋さんには、是非この曲の謎について連載コラムで取り上げていただきたいですね。

でも、初めて知りました。

JR東海道線辻堂駅の発車メロディがこの曲である理由が。

20210322-06Hamabe

連載1230回

10年目の3・11


3/22~4/4


幸福を売る男


ベートーベンのシンフォニー

守屋博之 日本のうたごえ合唱団音楽監督


(91)やめよの勧めが


ハノイの恋人

横井和子(福井・武生センター合唱団)


紅白連続15回中村美津子


YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」


100人で行けば

作詞・作曲 斉藤清巳

試聴はこちらから


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イラストで知る発声ビジュアルガイド

「歌声」を獲得するための道程

服部安宏(中央合唱団指揮者)


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愛知・桜井久美子さん