2017年10月9日号

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ストップ!辺野古新基地 うたごえ行動

絶滅危惧種のサンゴを群生する辺野古。
無謀な建設工事を進める沖縄でのうたごえ行動(9月22日~23日)は今回で第3次。

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23日のつどいでは、文字通りの「こわしてはいけない」の演奏(写真上)、
歌劇「沖縄」より序章の演奏(写真右)など、幅広いプログラムの「命を守る音楽とトークのつどい」でした。
その様子を、今号1面、3面で詳しくお伝えしております。
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こうしたイベント開催費用は、一昨年から取り組んでいる「うたごえ辺野古基金」によって賄われています。

この日も会場で約10万円弱の基金カンパが寄せられました。

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本紙でも、これまで、東京・南部うたごえ祭典で2万円のカンパが集まったよ!という声をご紹介してます。
コツコツと基金カンパへのご協力を引き続きお願いします。
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20171009-03Inamine 20171009-03Itokazu 20171009-03Hayashida 20171009-03Ikebe
稲嶺進名護市長 糸数慶子参議院議員 林田光弘さん 池辺晋一郎さん
今回の集いでは、開催地名護市の稲嶺市長の他、上の4名が応援に駆けつけてくれました。
翁長知事(写真右)は、「新基地を造らせない不退転の決意」をメッセージとして寄せられました。
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参加者450名のうち、全国から50名。
22日(金曜日)現地集合した参加者は、翌23日早朝7時半に、早速辺野古のキャンプシュワブへ。
金網沿いに、「タンポポ」を歌いました。
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続いて、4906日目となる座り込みテント村では「沖縄を返せ」を大合唱。
テント村での監視活動を続けている方から、闘いの現状を聞きました。

そして、その午後から、上記の集いへとなった一日でした。

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日本政府は条約批准せよ!
核兵器禁止へ「平和の波」行動が取り組まれています。

9月20日に始まった各国代表の調印。
これに合わせた世界一斉の平和の波に広島ではこのような取り組みを行いました。

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平和公園原爆ドーム前のヒバクシャ国際署名街頭行動では、ご覧のように「日本政府も核兵器廃絶の先頭に!」を訴える横断幕を掲げています。 20171009-08Hiroshima

新宿駅西口では12時から、文字通り「ピースウェーブ」作詞の橋本のぶよさんもかけつけ、道行く人に署名を訴えました。

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こちらは首相官邸前。
13:30から折り鶴アピール。被爆者57名が座り込みで条約の批准を訴えました。

本日、全国協の事務所では、複写機の修理に来た業者さんにも署名をお願いしてました。

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関西合唱団は、土曜日の団練習後、大阪城公園で署名の訴えを行いました。

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青森県では、県内28団体が連絡会をつくってヒバクシャ国際署名を推進しています。
写真は平和の波行動初日の商店街でのスナップ。

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祭典プレ企画
北陸3県が9月10日に祭典プレ企画として、
本番さながらの全ステージ交流を行いました。
ぞうれっしゃ合同

今年の大音楽会では20分の短縮バージョンが演奏されます。
昨年12月に結成された「ぞうれっしゃ合唱団いしかわ」にとって初めての大舞台。でも、こども達頑張りましたよ。

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保育・作業所合同

「ぼくら太陽の子」のほか、青年との合同で「福笑い」を演奏予定。
ここでも若いエネルギーが爆発!

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紫金草物語

大音楽会の「歴史を忘れず平和を願う」ステージで演奏される「紫金草物語」。
83人の舞台がこの写真です。

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地域サークル合同

「君が明日に生きる子どもなら」を地元の歌う会、フォークグループが一緒にステージ構成します。

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日本のうたごえ祭典inいしかわ・北陸では、大音楽会、特別音楽会と平行して、全国合唱発表会、オリジナルコンサートを開催します。
ここに出場するためには、各都道府県、または産業別に開催される合唱発表会に出場して、推薦を受ける必要があります。
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今号では、
・宮城(写真上)、
・京都(乙訓地域、同右)、
・長崎(同下)
での合唱発表会、交流会で推薦を受けた合唱団からの通信で構成しています。
次号以降でも、適宜、各地からの全国でのステージに向けた意気込み、喜びをお伝えしてゆきます。
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オリジナルコンサートは、この一年間に新たに創作された曲が演奏されますが、全国で創作された曲の5曲に1曲という狭き門。それだけに、素晴らし曲が演奏されます。
例年、オリジナルソングブックも制作されています。
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東山動物園開園80周年記念

ぞうれっしゃの集いが開かれ、いしかわ・北陸祭典でのぞうの舞台への合同練習会が開かれました。

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  • ミサイルを援軍にするアベ政治
  • トランプはつくり桐生は破る壁
    長谷川節
  • 年金もれ聞いた途端に腹イタが
    福家俊吉

皆さんからの投稿をおまちしております。


きょうされん全国大会
きょうされん
第40回全国大会

札幌
9月15日~16日

福井の共同作業所の仲間90名が、札幌で開催された全国大会に参加した感激と、11月のいしかわ・北陸祭典への期待が、ドバーッと伝わるホットラインですよ。

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日本のうたごえ70周年記念
6人の作曲家によるニューアレンジ曲集
みんなのうた
連載第4回
北川秀樹さん
(神戸市役所センター合唱団)

同団では、ここから「町」「みんなのうた」「あかつきの空に」を演奏会で取り上げる予定。
これらの曲を北川さんがどう捉えておられるのか、大変参考になるご意見です。

20170925-04Minnanouta

季刊日本のうたごえ
季刊日本のうたごえも、本紙と併読いただいてますでしょうか?
紙面では伝えきれないことを詳しく紹介していることから、合唱団の皆さんのバイブルに。例えば… 詳細は6面で。
kikan177

新潟⇔ハバロフスク
姉妹都市
合唱交流の旅
8月22日~26日

本紙7面の国際交流ページは新潟の歌声喫茶仲間が中心となった訪ロの旅。

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筆者の藤原さんをご紹介する写真の元は上。
旧ソ連の人気アニメ「チェブラーシカ」のワニのゲーナとのツーショットでした。
こんな像がどこにあるのかと、調べてみましたら、ハバロフスクのウスーリ並木道の池のほとりにあるそうです。
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人気キャラだけに、モスクワなどにもあるそうです。
チェブラーシカというのは、クマのようなサルのような不思議な小動物。
最近、日本でもグッズがお店で見かけますね。

というわけで、ツアーの本論は本紙でどうぞ。

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全視協50周年記念レセプション

全国視覚障害者協議会が結成50周年を迎え、都内で記念レセプションを開催。ここでみなと合唱団が演奏した曲は・・・
7面でご確認ください。

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連載1074回 アルチンボルド
10/9~10/14
たたかいの中に
民衆歌謡の真髄 “サム・トゥッ・ソリ” 西 恒人 (日本のうたごえ全国協議会 前会長)
「沖縄を返せ」 竹岡敏雄 (東京・南部合唱団)
大人のロック スティーリー・ダン
散歩する侵略者
「おばあちゃんのうた」
2017私鉄のうたごえ祭典
inなごや
「駅のある駅」より
名鉄わだち合唱団集団創作
舟橋幹雄 原詩
加藤実 作詞・作曲
藤村記一郎 編曲
演奏はこちら
20171009-06Etegami 京都・黒田愛子さん