2017年4月17日号

20170417

本紙「青年のうたごえコーナー」新設へ
本紙に「青年のうたごえコーナー」が誕生します。
以降、月一ペースでコーナーを作ってゆきます。
今号はその第1号を記念してトップで登場。

青年のみなさん、熱い思いに満ちた記事を期待してますよ!

20170417-01WakaLeaf
このロゴは当コーナーのタイトルロゴになります。
若さいっぱい!
決して自動車運転のなんちゃらマークにならないように。
20170417-01WakaLeafIllust
近年は青年のうたごえ祭典または交流会が開催されています。
昨年は東京で「HEIWAの鐘」と「ぞうれっしゃ」を演奏。
「ぞう」では子どもたちや、若いお母さんがたくさんステージに立ち青年の祭典を後押ししました。
20170417-01Iskandar
改めて「ぞう」のもつ底力を感じました。
すでに青年世代の人に、うたごえを紹介することも必要ですが、ちょっと遠回りながらも、今の子どもたちに平和を学びながらうたごえにも親しんでもらう「ぞう」の取り組みは有効でしょう。
20170417-01Seinen
そのため、今年の青年の祭典が開催される長野でも、「ぞうれっしゃ合唱団」が誕生して練習を始めています。

今年30周年を迎えるぞうれっしゃ合唱団もありますし、3年前に出来たばかりの「ぞう」もあります。

長野の新合唱団の奮闘を期待してます。

20170417-01Demo

2017春闘勝利へ!
今週の8面第二特集は、春闘勝利へトヨタ総行動を取り上げています。
この写真、よ~~く見ると、壇上のみなさん、今年のメーデー歌集を手に演奏をしています。
最初の方のページのようですので、「世界をつなげ花の輪に」か「国のすみずみから」でしょうか、歌っているのは。
20170417-08Toyota
この方の夫は2011年に心疾患で突然死。その後の長い闘いを経て労災認定を受けることが出来ました。
いのちを削ってまで滅私奉公の企業風土に一石を投じております。
20170417-08Miwa
こういう状況をテーマにしたうたごえでは「おやすみ」「おまえのうた」などがあります。
「おやすみ」はネット検索で出てきますが、「おまえのうた」は資料がありませんでした。が、近くにいた大先輩に聴きましたら口ずさんでくれました。
20170417-08Demo

解雇3兄弟
全厚生・JAL・IBMの闘い
IBM争議団の大岡委員長が、同じこの時期に闘いを進めている仲間を「解雇三兄弟」と呼んだそうです。
最近は、公共一般のCAD雇い止め撤回を求める闘いも含めて解雇4兄弟と言われているそうです。
因みに、大岡委員長は、IBMでの解雇を「ロックアウト解雇」と命名。
なかなかユーモアのセンスある委員長さんです。
最初は、??と思いましたが、最近のIT化だからこそできる新手の解雇手法。
20170417-04JALSendenCar
最近の会社は、社員証がICカードになっており、それで入室のためのドア解錠をしたり、出退社管理を行っています。その社員証を失効させてしまえばその人は入室できなくなります。
ICカードは便利な反面、ロックアウト解雇のような、こんな悪用もできる機能も持ち合わせています。
20170417-05RockOut
さて、今週号の4~5面での特集は、解雇三兄弟とよばれる、
元社保庁の全厚生、
今やダントツ業績回復をしているJAL、
そしてIBMで労働争議を闘っている仲間たちが座談会。
20170417-05IBM
座談会の進行は、大熊啓東京のうたごえ協議会事務局長。
大熊さんは、数年前ちょっと停滞気味だった東京でのスクラムコンサートを復活させ、闘う労働者のヨコの団結に尽力しています。
20170417-04Phenix
三兄弟の皆さんは、争議が始まった当初、うたと言えばカラオケという状態。
それがギターを抱えたひげの事務局長(写真2枚上)の奮闘で創作曲もたくさんできて、うたごえが闘いの現場に常にある、という状況が創りだされました。
20170417-04Shahocho
ということを、前もってご理解いただいたうえで、今週号の特集座談会を読んでいただきますと、記事の面白さは三倍増。
みなさんの支援の気持ちも六倍増に!
20170417-04gaitoSenden
この写真は昨年11月のJAL争議団支援集会の時。
700人の参加者を130人のうたごえメンバーが出迎えました。
参加者に占めるうたごえの比率の高いこと!

これがまさに東京の「いま」の姿です!

20170417-05UtagoeShien
20170417-04Nakamoto 20170417-05Saito 20170417-05Ishihara
中本さん(全厚生) 斎藤さん(JAL) 石原さん(IBM)
20170417-05Kawana 20170417-04Fujita 20170417-04Takayama
川名さん(全厚生) 藤田さん(JAL) 高山さん(IBM)

裁判・争議勝利を目指して

知っている人はご存知の「やがて来る日に~憲法讃歌」。改めてネットで聞きますと、山ノ木・たかだ節のいい曲ですね。

20170417-04Fukuoka

労災申請をした元東電社員

今から約20年も前にアメリカで起こっていた経済的徴兵制、格差社会などを取り上げた「私たちが進みつづける理由」という作品は、9年前の東京祭典の時に歌われました。

20170417-03Ichii
2008年、アメリカから10年遅れでやってきた貧困問題が、それから10年後に更に深刻な度合を深めています。
そんな一面にズームアップした今週の3面です。
20170417-03Suzuki

憲法記念日・音楽イベント

憲法記念日には各地で音楽イベントが開催されますね。
新潟では一足早く、音楽九条の会の10周年コンサートが開かれました。

20170417-03Niigata

金沢では女声合同練習会が開かれています。
さすが開催地、取り組みが早いですね。
各地は祭典歌集が出ないと始められませんので、早くでないかな!と鶴首の状態ですね。
20170417-05Ishikawa

  • 記憶にない資料も出せない認知省
    綾部巌
  • 大臣を続けていいかもう否だ
    古都のハマちゃん
  • 忠臣に罪も丸投げアキエたね
    彦爺

皆さんからの投稿をおまちしております。


忘れない3・11in長与

今回で6回目のこの企画は「早期復興を願ううたごえを広く、大きく」と取り組まれています。
今回は、小学生の「虎舞」「浦安の舞」が盛り上げました。

20170417-06HotLine

合唱団福岡あらぐさは、月二回の街頭行動に「うたごえ9条の会」として加わっています。

20170417-06Fukuoka

奈良の「明日歌」と「DOナラーズ」は国際女性デーと原発ゼロチャリティーコンサートと立て続けに演奏。
特に「並んで歩かなくても」はギターとピアニカのイントロ構成が評判だったようです。

20170417-06Nara

ピースジャンボリー

当地では建国記念日を「平和と文化発信の日」として「平和をねがう文化のつどい」を行っています。

20170417-07Muroran

濱遊太鼓演奏

各地の合唱団には団内に和太鼓集団を抱えているところがあります。
うたごえ運動創成期の大音楽会では演目の20%近くが郷土系でした。

20170417-07Hanagasa
こちら浜松センター合唱団には「濱鼓僧」という和太鼓集団があります。
今号では、濱鼓僧が障害者生活介護施設での出前演奏で、子ども達との交流の様子をお伝えしております。
20170417-07Taiko

インドへの旅立ちコンサート

東京三多摩地区で活躍していた箱崎先生が第二の人生をインドでの日本人補習校へ赴任。その前にフランクフルトにもおられたので第3かな?
人望篤き氏の人となりをうかがえる記事です。(7面)

20170417-07hakozaki

連載1052回 思想は「五度圏図」その1

4/16~23
夕焼小焼

合唱発表会について
轟志保子 日本のうたごえ全国協議会副会長
「うた」 よしおかたえこ (神戸青年合唱団)
小村公次
(40)邦楽演奏の深い味わい
チャーリー・ワッツ・ミーツ・ザ・ダニッシュ・ラジオ・ビッグ・バンド
20170417-06Etegami 京都・黒田愛子