2017年4月10日号

20170410

東京少年少女合唱団桂冠指揮者
長谷川冴子さん
今週のうたごえ新聞はカラー刷りです。
そんな豪華紙面を飾っているのがこのお方。
うたごえ界では、ご存じない方もおられると思いますが、世界の合唱界では、この人!というくらい。
この世界の様子を1面、4-5面でたっぷりお伝えしております。
配達されましたら、まずはお楽しみに!
20170410-01Hasegawa
この写真もすごいです。
当サイトでも見にくいと思いますが、絨毯じゃありません。人です。
カソリック系世界児童合唱連盟(プエリ・カントレス)が昨年バチカンで開催した世界大会でのミサの様子です。
当サイトでは一週遅れて「今週のうたごえ新聞」ページでブログ風掲載をしており、ここでは写真を拡大してみていただけます。そちらでじっくりとご覧になってください。
20170410-01Misa
4面では、ベネズエラの音楽教育システム「エル・システマ」について話題が飛んでいます。
今から8年も前の本紙でも取り上げたエル・システマ。
標題にも「音楽振興で雇用創出」とありました。社会教育の一環としての合唱活動、長谷川さんのその眼はいま東南アジアにも注がれています。
長谷川さんを「桂冠指揮者」とご紹介しています。
「桂冠」とは、「月桂冠」のことでありであり「もっとも名誉ある地位」の方に贈られるそうです。
20170410-04Vatican

TokyoCatat 2017
今号では、毎年恒例のTokyo Catatについてズーム・アップしております。
昨年は気がつかなたったのですけど、今年の右チラシを見まして、後援に弊社が名前を連ねているのですね。実は、10年以上も前からとのこと。

そして、今年は、5月3日に開催されるコンサートに、三多摩青年合唱団と絹の道合唱団が参加します。演奏曲は2005年に三多摩青年合唱団が寺嶋陸也さんに委嘱した「ふるさとの風に」を演奏します。

世界的合唱指揮者を招へいして開催されるこのイベントにうたごえ合唱団が出演、というのはなんともワクワクさせられます。

20170410-03TokyoCantat
20170410-03Ortonar 20170410-03Bernius 20170410-03Ptninsh
エルヴィン・オルトイナー
(オーストリア)
フリーダー・ベルニウス
(ドイツ)
カスパルス・プトニンシュ
(ラトビア)


今まさに国連で開催されている核兵器禁止条約の
交渉会議が注目を集めています。
そんな中、各地のうたごえは、街頭でヒバクシャが
よびかける国際署名に呼応した活動を展開しています。
ここでも「一人から一人へ」が活躍しています。
あらためで、こちらからお聴きください。
歌っているのは作者の園田鉄美さんと中里博美さんです

外国人観光客向けに英語でヒバクシャ署名を訴えました。

20170410-08Nagasaki

「一人から一人へ」(上記、長崎の写真中央、園田鉄美さんの作品)が好評で、署名活動をサポート。

20170410-08Aomori

兵庫のうたごえ協議会総会の昼休みに参加者全員でJR兵庫駅前で署名活動を行いました。

20170410-08Hyogo

こちらでも「一人から一人へ」が、署名を訴えるBGMに。

20170410-08Wakayama

衆議院会館

3月27日、衆議院第一議員会館で、「核兵器なくそう!大集会」が開かれました。

20170410-08Shugiin
東京都原爆被害者団体協議会の大岩会長は「米国の顔色をうかがって核兵器禁止条約に後ろ向き」の姿勢を批判して、国際署名を積み上げて核保有国を包囲しよう」と呼びかけました。 20170410-08Oiwa
東京大学の署名推進グループ「UT-PEACE」からの参加者は「私が生きている間に核兵器はなくならないかもしれない。でも、なくなってほしいという希望は捨てられない」と、推進グループを立ち上げた経緯を報告しました。

こうした声に、多くの合唱団が署名活動推進と、活動をしている人たちを歌で支援しましょう。

20170410-08Yamazaki

九州の地から、福島の状況はなかなかわからないと思いますが、代表者が実際に目で見た現状の報告にはマスメディアでは報道されない深刻な状況が伝わってきます。

20170410-04Omuta

3月10日に代々木公園に11000人が参加して「「いのちを守れ!フクシマを忘れない」のコールがこだまする中、うたごえが花を添えていました。

20170410-05Okuridashi

連載 (38) 沖縄の叫び
大山伸子さん
「たたかう音楽人」宮良長包の”日本の叫び”

安里屋ユンタの作曲者宮良長包について。
もともとは「安里屋節」という民謡でしたが、これを労働歌(ユンタ)にしたもの。
その歴史的背景を語っています。

20170410-03OkinawanoSakebi

梅原司平さんの代表曲のひとつ「「折り鶴」をうたうステージの準備が進んでいます。

また、「はたらく者のステージ」の準備状況も本コーナーでお伝えしております。

20170410-05Ishikawa

今年の大音楽会の開幕合唱構成は「内灘闘争とうたごえ」。
この闘争を現地支援に行った守屋博之さん(日本のうたごえ合唱団音楽監督)に1953年当時の様子を語っていただきました。
20170410-04UchinadaOrg

  • アベさんて薄情だゾと白状し
    菅野章
  • 首相夫婦金もうけ学園を後押しし
    飯田駄骨
  • 運動会ネトウヨ養成幼稚園
    ムックリ

皆さんからの投稿をおまちしております。


アンサンブル・ラーク
地元保育園のお誕生会にお呼ばれされた女声合唱団。

2016年の愛知祭典での合唱発表会女性の部で銅賞の実力合唱団が、とってもおちゃめな演出で、これはギャップなのか?またはそもそもの地なのか?

20170410-06HotLine

障害者施設「ひがしうらの家」での誕生会にお呼ばれの合唱団マ・モルテ

20170410-06Aichi

青森保健生協のつどいに参加したのは大平利成さんのギターと青森センター合唱団。

20170410-06Aomori

女声コーラスはこぶしは「ありがとうミニコンサート」を企画。
日頃応援してくれる地域の皆さんへ恩返し。

20170410-07Hyogo

肥田舜太郎さんが享年100歳で逝去されました。

陸軍軍医として広島で往診中に被爆。
以降、被爆の実相を伝え、被爆者救済・核兵器廃絶に尽力されてきました。

20170410-07FuhoHida
肥田さんは埼玉在住。
そのため、日頃埼玉合唱団とは少なからぬ交流も。
同団の林和恵さんからの肥田さんを偲ぶ一文が寄せられました。
20170410-07Hida

連載1051回 沖縄の基地で働く
4/10~4/15
未来をかけて

想いを結び、育み合う力
西 恒人
日本のうたごえ全国協議会
前会長
「みんな一緒に」 上田恭敬 (愛媛合唱団青年部 Green Love Cantabile)
ヴィンスとピコ太郎
ISONOMIA
沢田研二
3月のライオン
「光の春」
作詞:高屋厚子
作曲:高屋 修
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