2023年7月10日号

祭典の出会い 2つの合唱団 今年の北海道での祭典、8/26(土)13:00開演の特別音楽会Ⅰで
2つの地元合唱団がゲスト出演します。
今号では、この2つの合唱団について詳しくご紹介。
THE GOUGE2008年に結成。全日本合唱コンクール北海道支部大会で12年連続金賞をじゅしょうする実力派。
札幌市を拠点に高校生から60代までの幅広い世代で活動しています。
The Gougeの演奏はYouTubeでもお聞きいただけます。
指揮者平田稔夫さん 代表藤嶋美穂さん
混声合唱団「樹」こちらは2010年、指揮者の横山直樹さんの古希を記念して創立しました。
長男の横山琢哉さんは、10年ほど前まで東京・南部合唱団の指揮をされており、現在は絹の道合唱団の指揮をしていただいております。5面では、父親から見た琢哉さんが語られております。
そして、特別音楽会Ⅱ「スタートライン」全曲演奏では、「一本の木」を横山琢也さんが指揮。なんと祭典での親子共演という珍しいシーンが実現します!
「樹」創立・指揮者横山直樹さん 昨年の「一本の木」初披露で指揮、横山琢哉さん

全国保育問題研究集会
6月4日、宮城で第62回全国保育問題研究集会仙台集会~命の守り手として生きる~が宮城教育大学で開催されました。
宮城のうたごえでは「もう一人行進曲」を会場の皆さんと歌い交わしました。
今回の保問研では、参加申込者に発送される集会要項に、この「もう一人行進曲」の楽譜と、宮城の保育のうたごえからのメッセージが添えられました。
全国保育問題研究集会は略称「保問研」で、保育についてのいろいろな問題を、自主的・民主的に研究する団体です。
一方、本紙でもたびたび取り上げている、保育合研は、全国保育団体合同研究集会の略称で、1969年、全国の保育者、父母、研究者、栄養士、看護師、医者、行政機関など、保育や子育てにかかわる人たちが集まり、開催したのが始まりです。
全国保育問題研究集会は主に学術的な観点から保育の問題や課題を研究し、専門家や研究者が集まる場であり、全国保育団体合同研究集会は広範な参加者とともに実践的な情報共有と交流を行う場として位置づけられています。

デンマークなどヨーロッパでは早くから自転車専用レーンが設けられています。
ここオーストリアでも2003年からといいますから、意外と遅いな、って感じですけど、日本に比べたら、ダンチですね。最近やっと、車道の左側に「自転車ナビマーク」がつけられましたけど、駐車違反の車がドカンと停まっていたり。自転車側にも逆走してくるものがいるなど問題山積です。
それにしても、あちらでは幅が広い!
日本の自転車ナビマークは1.5mを確保するようになっていますが、1mでもOK。
駅の周辺には無料の駐輪スペースがあるそうです。
これもうらやましい。日本では、まず駅までは無法地帯が多い。駅前駐輪場も離れていたり、利用料金がかかる。最近、地下収納式の駐輪場の建設が増えてますが、だいたい公園などを使うため、公園の利用面積が半減ということも起きてます。

北海道→東京コース
トラックステージからの写真はよく見ますが、乗用車の前というのはあまりお目にかかりませんね。最近の電気自動車で、発電機代わりに使っているとしたらグッドアイデアですね。
富山→広島コース
6月23日に石川県から福井県に引き継がれ、その様子が、YouTubeの「今週の平和行進6月24日」で流れております。ちょうどジングルが流れているところです。
ところで、ジングルとサウンドロゴって、微妙にちがうようです。ジングルは場面転換などに挿入される音楽など。アニメでコマーシャルに入る前に流れるのがジングル。これに対して、サウンドロゴは、商品などの宣伝。例えば「〽うたご~えしんぶ~ん」ってな感じ。どなたか、メロディをつけてくれませんかね。
東京→広島コース
ここはちょうど中間地点。雨の中という厳しい条件でも行進は進んだようです。
この稿は通し行進者の村上厚子さん。本紙5月8日号でご紹介しました、国鉄広島ナッパーズを支えている家族会の会長さんです。
折り返し点を過ぎて、これからも元気で行進を続けてください。

  • 夢を売る仕事の裏で虐待ジャニ
    都甲容子
  • えエンカイ岸田ファミリーあカンテイ
    中西晃
  • 沖縄にまた捨て石の大要塞
    金倉俊嗣

皆さんからの投稿をおまちしております。


第32回東大阪市民まつり
3年ぶりに開催された東大阪市民まつりは「守ろう!平和・憲法・民主主義-親と子で楽しい一日を」をテーマに開催されてきました。
東大阪センター合唱団ソカロも待ってましたとばかりに用意万端・・・・でもちょっと多難だったようですが、無事に乗り切ったようです。よかった、よかった!

創作意欲あぶれる
池田アヤ子さん(93歳)
「母さんコーラス樹 ヒゼンマユミ」コンサート
6月7日
諫早市民センター
池田アヤ子さんは、御年93歳。創作意欲、いよいよ旺盛で、この曲「ヒゼンマユミよいつまでも」の作詞をされています。
ほかにも、1991年には、園田鉄美作曲の組曲「干潟の海の詩」に作詞をしています。
「ヒゼンマユミ」は肥前真弓と書き、学名をEuonymus chibae Makinoといいます。長崎県諫早市の千葉常三郎という人が地元で採取して、NHK朝ドラの牧野富太郎博士に送り、新種として認められ、学名に名前が織り込まれたのですね。
この歌詞の4番にそのことが触れられていますね。

出会い・演奏ミニレポート
天野寛子フリー刺繍画展で、広島のハミングバードとTFコーラスがオープニング企画で演奏をしました。刺繍というのは、衣服などに糸で絵柄を描いてゆきますが、フリー刺繍の「フリー」というのは、クレヨンで絵を描くように布と糸と針を使って、自由に(フリーに)絵を描くという新しい表現法です。
針と糸で文字を書いてゆく、といことから、絵のテーマに沿った解説や訴えを織り込むことも可能になります。
上の写真のバックは、吉田雅子の詩「原爆が落とされた日」。この長編をひと針ずつチクチクやってゆくのは大変な作業でしょうね。

新日本の婦人の会中央支部
うたごえサークル ルンルン
創立サンキューコンサート
未来につなぐうたごえ
5月28日
クレオ大阪南

全国合唱発表会では「女性の部」でここ数年の常連さん。またオリジナル曲の取り組みも積極的でしたね。


連載1337回 地名も不思議
7/10~7/16
俺の町
小林さん、見てますか
木村 泉
山形センター合唱団
(95)皇軍大捷の歌
たたかいの中に
中澤喜子
日本シニア合唱団元団長
差別深刻「LGBT理解増進法」
アシスタント
ソプラノ
田中正浩 作詞作曲
視聴はこちらから
栃木・味村節子