2022年8月8日号

日本のうたごえ75周年記念事業
核兵器禁止条約発効3周年記念 意見広告
私たちの運動の75周年を記念した各種事業がこれまで取り組まれてきました、これからもいろいろと計画されています。

  1. 記念祭典(北海道で開催決定)
  2. 記念委嘱作品集「スタートライン」制作・発行(実施済)
  3. 「スタートライン」作品発表とシンポジウム(実施済)
  4. 記念シンボルマークの作成
  5. 75周年記念レセプション
    →2023年3月4日(土)全国総会時に開催(東京)
  6.  記念出版
    →田中会長の発言・論文集/守屋氏の講演録CDブック を検討中
  7. 「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める」うたごえ新聞意見広告
  8. 核兵器廃絶のための1.22全国うたごえアクション
  9. 日韓交流25周年記念企画
    →2023年の25周年に向けて相談をすすめる
  10. 「うたごえは生きる力」学習のとりくみ、全国協より講師派遣
このうち、No7の「日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める」うたごえ新聞意見広告について具体的に提起を、今号の本紙でしております。
11月30日に締め切り、意見広告は本紙2023年1月22・23日号で掲載予定です。
個人 一口1000円
団体 一口3000円
皆様のご協力をお願いいたします。

日本とミャンマーで活躍 すわじゅんこさん
本紙6月27日号でご紹介したミャンマーとの国際交流。
折しも、2021年2月にクーデターを起こしたミャンマー国軍が、7月25日に民主派4人に死刑を執行したと報じられ、世界中から非難の嵐をうけています。
今号8面では、6/27号で寄稿いただいた大塚陽さんに、改めてすわじゅんこさんの最近の活動についてご紹介いただきました。

まずは、記事の中でも取り上げている「心のふるさと」をYouTubeでお聴きになってください。
2019年1月にミャンマーでリリースされた「ARIAGTO」の中に収録されてましたが、クーデター後の昨年3月にYouTubeにアップされました。

この取り組みはNHKでも取り上げられましたので、ご覧になった方もあるかと思います。

〽当たり前と思っていた日々を
あと何度一緒に過ごせるだろう・・・
ジーンとくるフレーズです。

貧しい国々では、治療を受けられずに亡くなっている子どもたちがいます。
長引く新型コロナウイルスの流行や、ミャンマーにおける軍事クーデター後の医療崩壊により、状況はさらに深刻化しています。
大塚陽さんは名古屋を中心にミャンマー支援の募金活動をしています。

日韓ZOOM音楽交流会
1998年の50周年記念祭典にキム・ウォンジュンさんが来日して以来脈々と続けられてきた日韓音楽交流。
コロナ禍では、ZOOMを使って交流が進んでいます。
これまでは現地に行かねば感動を得ることはできませんでしたが、ZOOMのおかげで一気に距離が縮まったようです。
5月に続いて、今回は2回目で、各合唱団から演奏を届けてもらう取り組みをしました。
韓国側からは仁川市民合唱団平和の風ら7団体。
日本からは、いろそら!合唱団、国鉄広島ナッパーズ、埼玉合唱団ら6団体。
ZOOM単体では、日韓合同演奏はできませんがが、来年は日韓音楽交流25周年、日本のうたごえ75周年ということで、新しい画期的な取り組みが出来たらいいですね。
この方は、韓国光州広域市青い松市民合唱団(写真下)の指揮者チョン・ユハさん。
今回の取り組みに際し、本紙に寄稿していただきました。5面でお読みください。
7月16日の交流音楽会の模様はこちらで配信されています。
公開されていますが、技術支援として資金協力をお願いできる方はいろそら!合唱団にご連絡ください。

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原田義雄とフリーダム
オモニ合唱団(韓国)
埼玉合唱団
姫路労音
姫路労音合唱団
光州区立合唱団
光州興士合唱団
キム・ウォンジュンさんら
いろそら!合唱団

核兵器廃絶へ2022
北海道→東京コース
上伊那地域の平和行進をうたごえサークルざざむしが演奏で応援。
アコとギター伴奏。
マイクが4本の本格的PAですが、この場合、電源はどこから取っているのでしょうね。
北海道→東京コースの埼玉・東部コースの様子、4件が通信されました。
こちらは草加駅前。どのよおうな機材が使われているか写真ではよくわかりませんが、たぶん後ろの宣伝カーのPAを使っているのかな?
こちらも東武線沿線。アコとギター伴奏で、音声は電池駆動のアンプを使っているようです。
こちらはアコーとギターにキーボードの伴奏。
アンプは電池駆動のもののようです。
このように駅前行動などでどのようにして伴奏楽器、PAを使っているか、など写真から読み解くというのも参考になると思いますよ。
雨ですね。こういう場合、ギターさんや、譜面台の楽譜など心配ですね。


埼玉・東部の4か所では、うたごえ広め隊、各地のうたごえ届け隊が参加。のべ54人が暑さ以上に熱くなってうたごえを届けました。

北海道→東京コース
千葉市での出発式では千葉のうたごえのみなさんがギター伴奏とのぼりを立てて。
ただし、午後の八千代市では、歌ものぼりのなく寂しかったとの声が寄せられたそうです。
こちらはRolandの電池駆動ギターアンプを使ってますね。でもこの機種は販売中止になっているようです。
最近は、ブルートゥースのスピーカーが高性能ででてますね。そういえば、以前、滋賀の方がスマホと連動でした使っている、という記事がありましたね。

長崎のうたごえは、市内北部の繁華街で、ウクライナ支援の寒波活動、憲法改悪反対署名行動を行いました。
ギター2本とピアニカの伴奏。機動性が高そうですね。
市民による小金井反戦アクションに三多摩青年合唱団が参加。スタンディングに歌を添えてもらいたい、という要望。
これまで小金井市の地域活動に携わる機会がなかったのですが、これで活動の輪がひとつ広がったようです。

2021私鉄のうたごえ祭典inなごやが8月28日(日)名古屋市西文化小劇場で開催されます。
今年のテーマは「駅」。
名鉄犬山線の石仏駅。
まずはこの駅の様子をYouTubeでご覧ください。
ほぼ直線区間のため急行列車の通過はものすごいスピードです。
もともと西口改札だけで、名古屋方面にゆくには跨線橋を渡らねばなりませんでした。
新婦人など住民の17年間にわたる粘り強い運動で2020年に上りホーム側にも改札が設置されました。

  • 国防費アメリカ喜ぶバイデンねん
    ハマのアラン・ドロン
  • 核禁止橋も渡せぬ被爆国
    金倉俊嗣
  • 自助説けど自浄は後で自公様
    彦爺

皆さんからの投稿をおまちしております。


乙訓ミュージックフェア

全国合唱発表会(12月)・京都合唱発表会(9月)参加のための乙訓での地域合唱発表会が開催されました。
コロナ禍で一昨年は中止に。昨年は規模縮小を余儀なくされました。
今年は「マスク着用」条件で18団体が参加。
これまでは、午前中にリハ、午後にお互いに聴き合い、学び合うというスタイルでしたが、三密回避のためリハと本番を平行で。
この場合は、本番会場とリハ会場を確保しなければならず、結構運営も大変ですよね。

さて、来年は全国(北海道)が8月ですから、各都道府県は6月ごろまでに。ということは、各地域では4~5月に開催しないと。
これまた、会場探しで苦労されているところも多いでしょうね。


愛知 子どもの幸せと平和を願う合唱団
創立45周年ありがとうの会
1977年に愛知教職員合唱団として創立以来45年。「象列車」「青い目の人形」などを題材にした創作活動。更に海外への展開など幅広く取り組んできた歴史を若い現役世代の目からお伝えしています。
そしてその目が見据えている先にあるもの。
若い方の壮大な世界観を4面でお読みください。きっとみなさんも、ワクワクしますよ。

バックトゥザ・フーちゃんⅡ成功へ!
Ⅰは、原発を誘致しようとする町にタイムスリップした子どもたちのミュージカルで2014年1月に公開されました。
その続編Ⅱが昨年12月に初演。
Ⅰのフーちゃんら子どもたちも高校生、大学生に。福島原発事故から10年たっても、いまだに故郷に帰れない、そもそも事故も収束していない「福島の今」を大人たちに伝えてゆく中で成長する物語。
その「バックトゥザ・フーちゃんⅡ」の福島公演が計画されています。
日時 10月9日
会場 二本松市安達文化ホール
その成功を目指して450万円の賛同金募集をしています。
詳細は、5面で。

和歌山空襲を忘れない
1945年7月9日深夜から10日未明にかけて、108機のB29による空襲を受けた和歌山市。
その記憶を文化的行事で語り継ぐ会が毎年開催されてきました。
今年は、新しくオープンした和歌山城ホールの屋上で開催されました。
その際に、新たに創作され演奏された曲が今週の紹介曲「7月9日みぎわ広場」です。

三島どんぐり合唱団が2年半ぶりに裾野市でうたごえ喫茶を再開。心待ちにしていた方は遠く三島市から参加したそうです。
リモートで東京の大熊啓さんも参加。
調布狛江合唱団は月に1回は「歌う会」をやろうと4月の総会で決。
名称は「ちんどん歌う会」というので、写真のように野外で署名行動もやりながら、という名前の通り!

連載1295回 ノミの歌
8/8~8/15
アンジェラスの鐘
“記念”
渡辺享則
日本のうたご全国協議会副会長
(54)南国土佐を後にして
いのちをうたおう
山田葉子
東京・統計オンチコーラス
政治と音楽、慎重に
BlueIsland 憂鬱の島
7月9日みぎわ広場
作詞 浜波薫 作曲 佐古雅哉
試聴はこちら

長崎から平和の歌寺井一通
愛知・桜井久美子