2025年8月18日号

美浜原発新増設反対の声を歌で
3年かかって耳かき程度の取り出しができた燃料デブリ。880トンで割り算をすると一体何年かかるのか。2051年の廃炉目標の福島第一原発。「万が一」どころじゃないもっと高い確率で事故の可能性のある原発。それを推進しようすると政府と電力会社。

今号では美浜原発で新増設のための地質調査が再開というニュースに、福井のうたごえから緊急の呼びかけを掲載しました。 今号の紹介曲はこの白鳥の飛来地の未来をつくる決意を歌っています。

”平和”を伝え「ぞうれっしゃ」は走る
6月1日
とっておきの音楽祭は、障害のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ、音楽のチカラで心のバリアフリーを目指すという趣旨。今年で24回目。ぞうれっしゃは昨年から参加してますが、野外ステージのため昨年に雨に泣いたそうです。

6月15日
第64回宮城県母親大会のオープニングで「ぞうれっしゃ」などを演奏しました。
杉並ぞうれっしゃ合唱団は1月のコンサート以来、活動は活動範囲を広げて年内だけでも6つの企画を抱えています。子供が12人ということは、若いおかあさん、お父さんが12人x2。これはパワーになりますね。
6月15日
東成区100周年記念式典のトリを「ぞうれっしゃ」全曲演奏がつとめました。
式典実行委員会に「ぞう」を提案したものの簡単ではなかったようですが、決まれば写真の規模に。その経緯を詳しく関西合唱団の山本団長さんに書いていただきました。
7月20日~21日
第44回子どもたちの未来と平和を語る集会
この準備のため5月に「ぞうれっしゃがやってきたを歌う合唱団」を発足。
この日はオープニングで2曲だけの抜粋演奏してしたが、27年には全曲演奏をしようと準備を始めています。

8面の第二特集では、川口ぞうれっしゃ合唱団の指揮者酒井敦さんの寄稿を掲載しております。このページはこれから「ぞうれっしゃ」に取り組もうという方には大いに参考になるとおもいます。
また、「ぞう」に限らず、コンサートをやるかたには最後のアンコールの組み立て方もとっても参考になる記事。
これはもう、永久保存版です!
因みにアンコールは「11.平和とぞうと子どもたち」のダイジェスト版。合唱団の人も「えっ!」とびっくりだったそうです。



こちらのYouTubeで2年前の映像ですが酒井先生の指揮をご覧ください。 6月22日埼玉会館大ホール

広島→長崎コース
非核都市宣言としている北九州市での出発式。午前中は写真のとおり。午後からは土砂降りだったそうです。

7月26日に福岡から佐賀入り。7月28日は吉野ヶ里町役場からの出発式。昨年の祭典に行かれた方は吉野ヶ里遺跡にも足を延ばしたことでしょう。こういう記事を読むと、「あの辺なんだろうな」と思いが飛んでゆきます。


北海道のうたごえ協議会の合唱講習会が6/21~22、苫小牧で開催されました。
北海道でも40度越えの猛暑の今年、ここ苫小牧は北海道で一番涼しいところと言われています。

合同曲練習会

7月6日
祭典・大音楽会の合同曲練習会
神戸・灘区文化センター
シニア、手をつなぐ仲間、女性とそれぞれの合同曲の練習をおこないました。


ドナウ川で遊泳ってしゃれてますね。
こうやって見ると着替える場所がないようですが、たまたま写っていないだけか、そもそも「海の家」ならぬ「川の家」がないのか?
今年はヨーロッパも異常熱波。
もともとあまり暑い国ではないので、冷房もあまり普及していないそうです。
どういうわけかヨーロッパでは「ダイキン」のブランドが強いそうです。元々が涼しい国なので、大清快やしろくまくんは見向きもしていなかったのでしょう。

今年の祭典は、1日目の和太鼓と民舞のまつりが楽しみ、という方も多いと思います。
一般Bの合唱発表会に参加の方は、終了後、まつり会場まで15分ですから、計算上はギリギリ間に合うかも。

  • 案山子までグッタリしてる炎暑の日
    三隅雅游
  • 終戦と故郷遠きにありしもの
    林 義明
  • 天国へ出発(たびだち)の歌高らかに
    弥助

皆さんからの投稿をおまちしております。


大音楽会に歌って参加へ!
大阪の「ウイングス」は正直なところ、合唱発表会に参加しても、大音楽会への少数団員の参加でした。今年は、お隣県での開催。
ということで、大音楽会に歌って参加を目指しています。
記事の中で紹介されている団ホームページはこちら。
無料のサイトをきれいに作ってますね。

7月21日
合唱団エルデ
北海道と言え、帯広は34度の猛暑。しかし、80名を超える参加者。熱いうたごえが会場いっぱいに。
さらに、今年は40度を超える予報に、実際は38.8度の酷暑に。
7月26日
戦後・被爆80年記念イベント
石川県庁ロビー
悪魔の飽食「北陸」合唱団は731部隊関連のパネル展示と組曲の演奏を行いました。

北海道合唱団
定期演奏会
想像してごらん
7月6日
札幌サンプラザコンサートホール

80年記念ソング「被爆のまち」は藤村記一郎作品が優秀賞になっていますが、石原いっきの詞に、いろいろな人が曲をつけて歌ってます。北海道合唱団でも高畠賢作曲の作品をこのコンサートで演奏しています。


7月26日、27日
第24回やろまいか平和祭
安城市文化センター

合唱団西三河は実行委員会に参画し、初日に演奏しました。


連載1432回
戦後80年
8/18-25
手のひらを太陽に
責任なき脅威
木村 泉
山形センター合唱団
平和の旅へ
細川美鈴
福井・武生センター合唱団
小村公次
(140)フレッシュな魅力あふれる尾崎未空のピアノ
バードリー・セレナーデ
バードリー・セレナーデデヴィッド・マレイ
忘れないでください
清水雅美&創作グループ2025
試聴はこちら

小笠原もづく
夏の終わりに『お好み焼きはどうですか?
堂垣内一惠(広島)