2022年6月6日号

お笑い芸人・ユーチューバー せやろがい おじさん
YouTuberという情報発信が定着していますが、いろいろな情報が錯そうして、何が本当なのか分かりにくくなっているのも現状です。

例えば、この動画をご覧ください。
せやろがいおじさんというYouTuberさんの「急激に変わった最新のエネルギー情勢を踏まえて原発について考えてみた」というテーマ。1年前のものですが。

テンポよく、笑いがあり、内容も鋭い。こういう動画ばっかりだったら、YouTubeも安心して見られるのですけどね。

そこで、せやろがいおじさん、こと榎森耕助さん(えもやん)にインタビュー。1面、4面でお読みください。
きっかけは、5月3日の名古屋での憲法集会での出演。

最新版では、沖縄の本土復帰についてのお話が2週間ほど前にアップされています。
30分を越える長編YouTubeですが、よく勉強されていている内容をテンポ感がよく分かりやすい仕上がりになっています。
えもやんは現在34歳。
こういう若い世代が、こういうやり方で、世の中の様々な視点を発信しているのはありがたいことです。
こういうYouTubeやライブ活動をしていると軋轢も多いようです。
しかし、えもやんはいいます。こういう人達とも言葉を交わして、みんなで社会で起こっていることを言い合える、風通しのいい世の中になればいいな、と語っています。

今後の予定では、アメリカで活躍するサク・ヤナガワさんとの共演。わかりやすい英語ですが、日本語字幕の自動翻訳もありますよ。


何より命・平和を
福井の曹洞宗金剛院に全長4mの観音様がご開眼。その万灯会で読経などと共に合唱のチャンス。
武生センター合唱団が「たいせつなこと」「キャンドルナイト(創作センター)」などを演奏しました。
原爆資料館近くの記念碑「長崎原爆青年乙女の会」の前で開催された集いで平和の旅へ合唱団が参加しました。
会は長崎原爆から11年目に結成された被爆者団体ですが高齢化により、現在の会員は約20名。
運動の継承が急務になっています。
そのために、この集いが計画されたとのこと。
この日、作者の園田鉄美さんらは組曲「平和の旅へ」から2曲を選んで演奏。
長崎新聞
テレビ長崎(演奏映像あり)

各地で演奏会
コーラス桐の葉
35周年記念演奏会
歌でつながり 未来へ希望と平和を
4月23日
長野市芸術館リサイタルホール
長野合唱団の方が、1年間延期の中で開催されたこのコンサートの様子をお伝えいただきました。
男声合唱団・昴
創立20周年+2周年記念
第13回コンサート
いのちの春よ 生きる喜びを 歌おう!
4月23日
大阪・豊中市立芸術センター大ホール

写真を見ると、ノーマスク。
最近、増えてきてますね。ノーマスク。会場の条件などもあるのでしょう。
5月の連休のときの東京カンタートでもノーマスクだったと参加者から聞きました。

福井センター合唱団
第34回定期演奏会
ハーモニーホールふくい小ホール
ひろしま合発一般の部Bで最下位だったと自嘲してましたけど、どうしてどうして楽しいステージだった、と参加者から。
その様子は、6月30日までこちらで配信されてます。
親と子のみどりの杜合唱団
「ガンバと仲間の大冒険」
ぼくらは決してあきらめない
4月23日・24日
愛知・長久手市文化の家 森のホールコロナ禍で度重なる延期でしたが、3回公演、1200名の観客を迎え大盛況!
斉藤惇夫原作の「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」をベースに、川村ミチル脚本演出、藤村記一郎作曲で新ミュージカルになりました。
公演映像の配信は一口1000円から。
お申込みの詳細は本紙5面で。

2022全国うたごえ交流会in愛知
特別音楽会演奏曲
「銀色の翼にのせて」
をうたう合唱団の結団式が行われました。
この曲は、名古屋青年合唱団の創作グループが戦争で夢を絶たれた若い音楽家(写真下)の思いを詞にしたもの。
今後、練習を月2~3回のペースで重ねて行きます。
本番指揮は山本高栄先生。
12月4日の日本特殊陶業名古屋市民会館での演奏が楽しみになります。

北海道合唱団定期演奏会

また逢えましたね やっと うたえました
6月26日(日)
13:30~
札幌サンプラザコンサートホール

チラシ記載の
河地団長のご挨拶
川島沙耶さんからのメッセージ
もご覧ください。


沖縄復帰50年に
4月28日といえば、返還前は「沖縄デー」という統一行動が行われていました。
70年前のこの日に日本は独立を回復したものの、沖縄などは米国統治下に置かれたまま。
沖縄にとっては「屈辱の日」です。
5月15日に沖縄復帰50年。この日はJR和歌山駅前行動が取り組まれ、うたごえオールスターズでは、オリジナル曲「辺野古崎ぬ風に吹かり」などをうたいました。

核兵器廃絶へ2022
5月7日に東京から引き継ぎ、12日間の県内行進が始まりました。
この写真は5月10日の相模原出発式。
海老名市役所での出発式で、合唱団ビナベリーはオープニング演奏。
駅前までの行進ではシュプレヒコールはあるものの、マスク越し。


新婦人コーラスめだかは、本紙でお伝えしている各地のウクライナ侵攻NOのうたごえアクションを読んで「なにかしよう」ということに。
スタンディングでは声出しができないので、ボイスレコーダーに録音した曲を拡声器で流す、というやりくりをしてました。

  • ひまわりは何処にさかそかソフィアローレン
    吉野撫子
  • アベ疑惑黙秘改憲大合唱
    金倉俊嗣
  • 予備費とは選挙対策別腹予算
    菅野章

皆さんからの投稿をおまちしております。


新緑の庭でうたごえ喫茶
うたごえサークルたんぽぽは活動制約が続く中、久しぶりに屋外でのうたごえ喫茶。
新緑の中で、気持ちよさそうです。
これでマスクが取れるようになったら最高なんでしょうけど。
〽もういくつ寝るとマスクなし・・・

合唱団福岡あらぐさは、2年ぶりの人前での演奏を、ふくおか地区母親大会オープニングで行いました。

「キエフの鳥の歌」に寄せて
ウクライナ侵攻を受けて「キエフの鳥の歌」が注目されています。
2022年メーデー平和歌集にも収載され、各地の街頭行動でも歌われています。
22年前に刊行された「うたごえ愛唱歌集1000曲選」では2番までの歌詞が、新歌集では3番まで。
2番が追加されて、元2番が3番になっているのです。
この曲の由来などを詳しく7面で北海道合唱団の方に語っていただいております。

早乙女勝元さんがお亡くなりになりました。
90歳。
本紙にもたびたびご登場いただきました。
2008年の60周年記念祭典では東京大空襲を語り継ぐテーマにご協力いただき、祭典前の2008年6月16日号にもインタビューに応じていただいておりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

連載1286回 終結への方策は
6/6-6/13
地底のうた
教養と教育で今日も頑張る
浜島康弘
名古屋青年合唱団
(45)岸壁の母
アムール河の波
山崎昭彦 福井・武生センター合唱団
古きトルコを感じさせる
ウスクダラ
第27話 鼓舞する力は希望と繋がる力
和太鼓は命の尊厳を第一にする和楽器最終章
塩原良
AN EVENING WITH SILK SONIC
SILK SONIC

音楽の花束④
ピースリー・ミュージック
栃木・味村節子