2022年4月25日号

当初2月に愛知で開催される予定でしたが、コロナ禍のため、急遽4月東京開催に変更。2カ月遅れで開催にこぎつけました。
ところが、東京は相変わらずの会場難。大田区と港区の2会場に分けた開催となりました。
第一日目は大田区の会場。こちらは机もあり、会議がしやすいですね。
ひろしま祭典の総括、活動の振り返りと、2022年度の活動方針が提案されました。
第2日目は港区の会場。劇場型のため、ちょっと代議員の皆さんもメモを取ったりするのに苦労されたでしょう。
全国からの討論、決算・予算、新体制について議事が進められました。
最後に、渡辺副会長から討論のまとめ。
詳細は4~5面でお読みください。2日間の様子がよくわかります。
コロナ禍でも工夫を凝らして演奏・活動を続けてきた体験談はぜひ詳しく聞きたいものです。
季刊日本のうたごえ196号(6月ごろに発売予定)で紹介されますので、お楽しみに。
ロシアによるウクライナ侵略に対してロシア・プーチン政権へ抗議する総会特別決議案が提案され決議されました。
今総会では、37の発言がありました。
総会、会議などのオンライン導入について提案もありました。この点については5面で詳しく取り上げております。
佐賀のうたごえ協議会から、2024年の日本のうたごえ祭典を佐賀で開催することを決めた報告がありました。
これまでの詳しい経緯などについては8面でお読みください。
2019年に佐賀のうたごえ協議会が発足。
その前年に、祭典をやろうという話がでたのですが、それからが山あり谷ありの連続。
それでも、この写真の様に九州のうたごえ祭典を佐賀で開催して、合唱組曲「こわしてはいけない」を指揮者池辺晋一郎で成功させています。
さらにこの5月には佐賀で西日本合唱講習会を開催することに。
5月4日~5日
佐賀市文化交流プラザ交流センターで。
講習曲は「うたごえ創立75周年記念 スタートライン」から2曲など。
詳細はこちらから。


因みに2023年祭典は北海道です。

第一日目に行われた記念講演は志田陽子さん。歌う憲法学者さん。
本紙の2年前の8月10日号にご登場されたのを覚えておられますね。
講演内容は続報+季刊196号で。

来年はうたごえ運動75周年を迎えます。
これまでに、被爆75種年では、6人のうたごえ作曲家によるオムニバス創作曲集を作るなど記念事業に取り組んできました。
そして今回は専門家の書下ろしによるオリジナル作品集ができあがりました。
総会2日目の終了後、公演のため参加できなかった井上鑑さん以外の5人の作曲家によるシンポジウムと、作品の初披露が行われました。
その内容などは次週以降の続報でお伝えいたします。

ウクライナ侵攻NO
トロイカ合唱団は、団総会で「ロシアによるウクライナ侵略の即時停止を求める特別決議」を採択。
連日市内で取り組まれている街頭宣伝行動にプラカードと歌で参加しています。
調布狛江合唱団もプラカードとギターで市民行動に合流。多くの人が関心を寄せていることを物語る投稿です。
わかちばーずではちひろカレンダーを使って、ロシア語、英語、ウクライナ語で「戦争反対」と書いたポスターを作りました。

総会の機会に
3月28日号8面のリーブラフェスタの記事。リーブラというのは総会会場になった港区男女平等参画センターの愛称。
その記事の中で、総会自主ツアーの案内がありましたね。会場からロシア大使館、ウクライナ大使館は近くはないけど、そんなに遠くない、という話。
5面に投稿した大阪の方は、総会に参加した機会に両大使館に行ってきたとのこと。
近所の東京タワーで鯉のぼりも見てきたそうです。この鯉のぼりは、333匹が泳いでいるのですよ、その高さにちなんで。
また、この連休からは17匹のSDGs鯉のぼりが追加されるそうです。

ウクライナからの人々が近隣諸国に難を逃れてきています。
総人口4300万人(東部を除くと3700万人)のうち、450万人が国外に脱出しているそうです。
向かっている先で、最多は隣国ポーランド。
更に、国内避難民が710万人とも。
そして、前田さんの滞在するオーストリアにも列車で逃げてきているそうです。
オーストリアではロシアからの天然ガス供給を受けている関係でガス代が3倍に値上がり。
日本でも電気代がじわじわと上がっていますが、電気代の値上げというのはちょっとわかりづらいですよね。
個別メーターがついている東京・港区の防犯灯ですが、昨年3月の電気代が574円(1灯)だったのに、今年は848円に!特に9月以降は毎月跳ね上がってます。

今年もメーデーの季節。2020年は完全オンライン開催。昨年は東京の中央式典のみ現地で規模を縮小して開催。文化行事もありませんでしたね。
今年は、やはり規模を縮小していますが、中央は3000人規模で開催。文化行事、送り出し演奏も今年は予定されています。
それでも、ステージ上には15人MAX。ステージ前での演奏は不可。
感染症対策は、しっかりやろうということですね。
3000人の送り出しって、どれくらいかかるのだろう。5人隊列で600m。ゆっくり歩いて15分。あっ、という間ですね。
でも、右のようなメーデー/平和歌集も出来上がりますので、これを携えてうたごえを広めてゆきましょう!

5月7日~8日
兵庫・こうべ輪太鼓センター
講師
加藤木朗さん
塩原良さん

お二方とも、本紙での連載でおなじみですね。
加藤木さんの和太鼓は童謡「はないちもんめ」をフューチャーしたもの。

塩原さんの講習演目は長野・飯田市に伝わるお練りまつりから考案した吉祥開運長熊手踊り。
田楽座で培った技術をしっかり学び取るチャンスです。

  • マイカーにオスカー乗せドライブに
    バイオ亭長浜
  • 事実曲げ歴史を戻す悪だくみ
    金倉俊嗣
  • 核使うなと本気で語れ日本の首相だろ
    菅野章

皆さんからの投稿をおまちしております。


100回記念大うたう会
藤沢合唱団のひるまのうたごえが100回目。それを記念した大うたう会を2年と1カ月遅れで開催。
楽しみに待っていた人が、わっ!これだけいっぱい。
でも天井も高く、換気もばっちりみたいですね。

社会福祉協議会のサロン活動で歌う会を開催しています。
司会の4人の女性の衣装は毎回工夫を凝らしているようです。
抱腹絶倒の大平さんの投稿は6面で。

原田義雄ミニライブ
4月9日
名古屋・茶房サフラン

所用で名古屋に来ることになった原やんをつかまえて2時間たっぷりのミニライブを開催。
こういう情報ってどこからゲットするのでしょうね。名古屋に来たついでに、静岡に、そのついでに横浜に、そんなら埼玉に、いや千葉にも来てよ、っていう風になればみんなハッピーになれるんでしょうね。


連載1281回 核抑止論
4/25~5/1
花はどこへ行った
能動的に、創造的に きむらいずみ山形センター合唱団
(40)高原の駅よさようなら
あの空へ帰ろう 藤田由美子JAL原告団合唱団フェニックス
新生・東京ロマンティカ
デュエットソング「おないどし」
十年たったら 作詞・作曲 園田鉄美試聴はこちら
京都・黒田愛子