2025年10月13日号



今こそ 核廃絶のうたごえを!
2か月後の今年の祭典のキーワードは30・50・80。
上のバナー幕に書かれており、皆さんもすぐにわかりますね。
今号1面はそのうちの「50」についての特集です。
50年前の1975年3月18日。神戸市会で、核艦船の入港を認めない決議が全会一致で採択されました。
その20周年の1995年に非核「神戸方式」のテーマソングとして「波よひろがれ」が作られました。
小森香子作詞、きたがわてつ作曲。
こちらのYouTubeでお聴きいただけます。
「非核証明書」提示義務の神戸港 祭典アピールに「波よひろがれ」を

全国合同"手をつなぐ"

3週にわたってお伝えする全国合同指揮者からのメッセージ。
最終回は高田龍治さん。
「全国手をつなぐ仲間のうたごえ」(人間の歌、勝利の朝を信じて、もう一人行進曲)の前2曲の指揮をされます。
「勝利の朝を信じて」が誕生する経緯が詳しく5面で語られています。
2024/2025年と二年連続面でメーデー歌集に楽譜付きで掲載されているこの曲について改めて認識を新たにしてください。
2023年12月22日のJAL本社まえで出来立ての「勝利の朝…」を歌う作曲者の斉藤清己さん(中央マスク) とにかく、この日は寒かったですね。
さらに5面では「人間の歌」の誕生の背景についても詳説されています。
「この歌を聴いて涙が止まらない」という感想が書かれてますが、「この歌を歌っていて自然と涙がほほを伝わった」と大画面のオーロラビジョンにアップで映っていた人もいました。よく指揮者から感情を出さずに歌え、と言われますけど、この曲については無理です!

和太鼓と民舞の祭典
第28回江戸やっこまつり
9月23日
東京・狛江 エコルマホール

参加団体37
合同演目6
参加者600人

第1部合同で「太鼓ばやし」 延々6時間にわたる祭典。
聴くだけの参加者も大変ですね。
今年の祭典演目
日本満開だんじり囃子
和太鼓は若い人に人気。
裏方さんもほらこの通り!

第58回
山形のうたごえ祭典
みんなで創る音楽会
10月19日
山形テルサアプローズ山形にはこれまでの本紙の記事でもお伝えしてきましたが、ユニークがグループが多いです。
今年は仙台からのゲストや、公募合唱団など面白そうなプログラムが満載。
全国から気軽に参加できませんけど、YouTubeなどで配信してくれたら嬉しいのですけど。
配信といっても、スマホ1台でも簡単に撮影編集できる時代ですから、ライブではなく録画配信でもいいと思うのですけどね。

うたごえ祭典inまつもとなんと三位一体の祭典!
第58回信濃のうたごえ祭典
2025全国青年のうたごえ祭典
第57回国鉄のうたごえ祭典
がいっぺんに楽しめるという豪華絢爛な祭典が9月15日に松本で開催されました。
来年、2026年の日本のうたごえ祭典は長野で開催されます。
すでに、祭典ホームページも立ち上がっており、着々と準備が進んでいますが、そんな多忙な中でも、このような3つ同時多発コンサートを受け入れられるのですけど、大変だったでしょうね。ご苦労さまでした。
祭典の様子を4面で紙上再現をしています。
ぞうれっしゃのステージ 長野県合同
オープニングは全国青年のうたごえ。
祭典の第1部は地元のステージ、第2部は国鉄、では第3部が青年のステージだったのか、というとそうでもなかったようです。が各ステージの要所要所を抑えていたようです。
第2部は国鉄の合唱構成「日本の命脈・鉄路よ未来へ」。
国鉄のうたごえというと「俺たちのうた」など田畑つる子さんの名前が思い浮かびます。長野合唱団の所属だったのですね。

ロシアによるウクライナ侵攻始まってこの9月で43か月が経過。
北海道合唱団など札幌の3団体が毎月JR札幌駅前で宣伝行動を行ってきました。それも数えてこの9月で40回に。
こういう街頭行動の写真を見ると、ポータブル楽器に目が行きます。あいにくメーカー名が判別できませんけど、皆さんはどういう機材を使っているのでしょうね。

この10月から3024品目の値上がりで、インフレが昨年の+2.4%から2025年は+3.5%(見通し)に加速している日本ですが、前田さんちの方でもさらに上を行っているようです。
しかし、今回の糸電話では、トルコからの野菜などの安売り店が増えているという話題。
物価の高い東京でも、最近新しい形態の八百屋ができて連日にぎわっています。
それでも、トマトの値段は断然あっちの方が安いですね。
ただ豆腐が1300円とは!
ダイエーで以前は50円程度だったパック豆腐が100円程度になってますね。

兵庫のうたごえ協議会では、祭典までに本紙読者900人を目指して、達成率94.8%まで来ています。頑張ってください!

  • 子どもたち国の宝だ国宝だ
    みつぼん
  • 同義語を並べて競い合う候補
    森川末之
  • アオにシシ判官贔屓にはあらず
    多岐 航

皆さんからの投稿をおまちしております。


熊本母親大会
第70回熊本母親大会で、熊本のうたごえの皆さんがステージで歌う会のリードを担当。
プロジェクターでスクリーンに映している「折り鶴」などを歌いかわしました。

大阪・コール大東の方が、数十年ぶりに参加した長崎の世界大会の様子を投稿していただきましたので、6面で紹介しております、
本紙では、大体ステージ上の写真を中心に紙面を構成しておりますが、こういう会場全体を俯瞰した写真はなかなか貴重だと思います。3900人の参加者というのは迫力ありますね。

埼玉合唱団
演奏会
八月に思う「いのち」ということ
8月31日
さいたま市民会館おおみや

合唱団この灯の指揮者長久真実子さんの鑑賞記です。


連載1440回
チンチロリン
6/13-23
証城寺の狸囃子
うたごえの原点
山本惠造
関西合唱団、レガーテ指揮者
紙吹雪
小川弥由貴
仙台合唱団若星Z☆
ラテンのマエストロ エディ
ザ・ザ・コルダのフェニキア計画
夢見る力
寮美千子作詩 清水雅美作曲
試聴はこちら

田邊稔の日本フィル物語
オーケストラとコントラバスに捧げた奇跡の人生
黒田愛子(京都)