2025年10月6日号

愛知から軍拡ストップ
2025日本平和大会は愛知県で開催されます。
今年も日本のうたごえ祭典とかぶらずに10月25日~26日です。
今号1面では、愛知平和委員会事務局長の矢野創さんに、お話を伺っております。
日本の軍事産業といえば三菱重工、川崎重工、IHI、NEC、東芝など。その傘下には何千という下請け企業が連なっています。そのTOPが三菱重工で愛知県小牧市でミサイルの製造を行っています。今年の愛知開催の意義は、ここにあると言えます。
昨年のPTA愛知大会での開幕演奏「ぞうれっしゃ…」を今年の開幕でも 小牧基地へ申し入れ
戦闘ヘリ 迎撃ミサイル 三菱重工小牧工場


今号でのステージ紹介は「全国手をつなぐ仲間たちのうたごえ合同」と「女性合同」。
一昔前は「働くもの合同」とか短かったですけど、最近はTVドラマも異世界アニメもタイトルがやたらに長いですよね。内容が分かりやすいですけど。
「全国手をつなぐ仲間たちのうたごえ合同」では、保育の「もう一人行進曲」、JALの「勝利の朝を信じて」、そして「人間の歌」が演奏されます。
今号では、各地の合同練習会の様子をお伝えしております。
こちらは女性合同の練習会。
「みんな一緒に」「ねがい」が演奏されます。
保育園での練習風景
今号5面では、女性合同の本番指揮者山本惠造さんにより歌いどころと聞きどころを開設いただいております。 こちらは昨年のステージ。
はやり、大音楽会の華ですね。

日本高齢者大会、今年は2505人収容できる埼玉・大宮ソニックシティで開催されます。埼玉合唱団から、オープニングで「いのちの歌」「いつでも夢を」「折り鶴」を一緒に歌いませんか、と呼びかけ。詳細は3面で。
世界中の音楽と動く瞑想(踊り)を通して
文化や心を結び平和を祈る輪
Dance of Universal Peace

岐阜、山梨、千葉などで開催されます。
詳細は3面とこちらで。
紹介サイトはこちらです。

今年の九州のうたごえ祭典は9月6-7日に長崎で開催されました。
今号8面では、7日の音楽会の様子をお伝えしています。
祭典実行委員長は田中重光さん。日本被団協の代表委員さんで、昨年の佐賀での日本のうたごえ祭典でも大音楽会でノーベル賞受賞の喜びを語っておられましたね。 本紙でも度々登場している活水中学校・高等学校の吹奏楽部の演奏。

西宮さくらんぼ合唱団は地域の皆さんを組織して祭典合同曲の練習に取り組んでいます、思わぬ伏兵に苦労をしながらもあと2か月後の祭典に向けて準備を整えています。伏兵の正体は5面で。

  • 大人未来語れず子供スマホ漬け
    弥助
  • 右回りタライまわしは得意です
    初秋野一郎
  • 物価天井くらし地の底収まらず
    金倉俊嗣

皆さんからの投稿をおまちしております。


美浜原発増設許さない
福井県には現在稼働中の7基を含めて、15基の原発があります。
9月4日に、新婦人主催の「美浜原発の増設は許さない!」行動に福井のうたごえも参加。
今号のホットラインで、原発の恐ろしさが語られています。読んでみて原発の本当に怖いと再認識しました。

bye-bye原発季刊日本のうたごえ194号(2021.12)に武義和編曲のピアノ伴奏譜が掲載されました。この曲を今こそ歌いたい、という宮城・どらごえサークルの方からの投稿がありました。これにこたえて作詞者の松永さんからこの曲の経緯を3面で語っていただきました。

これは1978年12月11日号に本紙に登場したやなせたかしさん。
当時、59歳のやなせさんが何を語っていたか、6面でお読みください。

大西進作申
青い空は コンサート
「核兵器と人類は」
オスロから世界へ
8月29日
東京・小金井 宮地楽器ホール
このコンサートには、そうそうたる顔ぶれが会していました。その中のおひとり、愛知の藤村記一郎さんから、コンサート記と一編の詩が寄せられました。

連載1439回
音楽がうるさい!
6/13-23
灼けつく渇きで
私たちが目指す音楽とは
木村 泉
山形センター合唱団
手のひらを太陽に
氷坂優一郎
福井・武生センター合唱団
一市民こそ国の主人公
橋をつくったのはこの俺だ
第67話南信州芸能村考⑥
SWEDEN Stockholmの老舗ライブハウスSTALLET
塩原良

音楽は街の風景を映すカンバス 横浜

平和にに生きる権利