2012年6月11日号

20120611

インタビュー タレント、山形弁研究家
ダニエル・カーンさん
日本で暮らして30年余り。アメリカ人のダニエル・カールさんが東村山第二中学で講演をされたのを機会にトップページインタビューをしました。 20120611-1DanielLewcture
その講演内容を本号の4~5面でお伝えしております。
要点は、外国人が感じる日本語の難しさ。
1.主語がない
2.代名詞を多用する
3.婉曲すぎる
4.直訳できない表現が多い
5.謙遜しすぎる
20120611-4Daniel
これら点を踏まえて、外国人とコミュニケーションを図ってください、とこれから、いろいろの国々の人々と交流をしてゆくであろう中学生にアドバイスをしております。 20120611-4DanielLecture02
ダニエル・カールさんは、「美しい多摩川フォーラム」の副会長を務めています。
同校合唱部によるフォーラムの歌「多摩川の歌」(谷川俊太郎詩、寺嶋陸也曲)が演奏されました。
20120611-5Chorus
講演後、クラブ活動の生徒たちと記念写真。 20120611-5ClubKatsudo
文部省の英語指導助手としてラ日。山形県で教鞭をとります。

東日本大震災のあと、トラックで支援物資を運ぶこと14回。
さらに復興を遅らせている風評被害の解消にむけた取り組みを進めています。

20120611-1DanielFlower

秋の日本のうたごえ全国交流会へ各地の合唱発表会運動

今年は、特に、合唱発表会運動を全国で展開して
秋の広島へ行こうと呼びかけています。
各地のレポート第一弾京都に引き続き、
今号では、愛知の「フランチャイズ方式」をご紹介。

持ち回り制による県内開催地の細分化。
これにより、地区から県の合唱発表会に
参加する団体の固定化を改善し、
参加団体を広げていることを進めています。

本号4面の愛知のうたごえからのレポートは各地協議会必読です。

愛知
合唱発表会(合発)は、地域、県、全国と参加団体が絞り込まれてゆきますが、愛知では、できるだけ多くの団体が県合発へ参加できるように工夫をしています。
具体的には、県内6地区での持ち回りで県大会を開催し、開催地ではすべての団体が予選なしで県合発に参加・交流が出来るシステムです。
20120611-4TokaiSeinen

本号では、腹話術師しろたにまもるさん(71歳、京浜協同劇団)にズームアップ。

昨年4月に「避難所で腹話術をやってほしい」という依頼に応えてから、現在まで、37カ所を訪問しています。

20120611-3Fukuwajyutsu
京浜協同劇団では、「臨界幻想」(ふじたあさや作、青年劇場初演)を6月8日~17日に上演予定。
写真右は練習風景。
20120611-3Taidan
20120611-3RinkaiSeinenGekijyo 20120611-3RinkaiKeihin
この作品は32年前に原発問題を問い青年劇場で上演されました。
今年、5月に東電福島第1原発事故の視点を加味して再演。
京浜協同劇団では、32年前の初演版での上演を予定しています。

8月4,5日
全国教育のうたごえ交流会inみやぎ
今年の教育のうたごえは、東日本大震災被災地の宮城、福島での教育実践「復興の町づくり」を学び、全国の支援のとりくみを交流します。

会場は七ヶ浜国際村

20120611-8ZenkokuKyoiku
3月には南三陸町でプレ企画を行い、8月本番に向けての準備が進んでいます。
開催地地元七ヶ浜のミュージカルグループ”NaNa5931”が特別出演を予定しています。
20120611-8NaNa
8月4日は、東松島市鳴瀬第二中学校2年生全員による「松童太鼓」の演奏で交流会が始まり、合唱発表会、夜の大交流会が企画されています。
5日は、シンポジウムでは被災した学校で奮闘する先生たちからの問題提起をベースに進められます。
20120611-8Taiko

東京→広島コース

神奈川・藤沢
5月12日、藤沢合唱団団員4人が参加して藤沢市役所前を出発。宣伝カーから流れる「歩いて行こう」「翼をください」のメロディに合せて行進しました。

20120611-5Fujisawa
静岡・藤枝
5月22日に富士宮に入り、24日には静岡へ。
藤枝市では琴の演奏で平和行進を激励(写真)
20120611-5Fujieda
北海道→東京コース

札幌
5月19日に札幌入りした北の平和行進では、北海道合唱団と札幌のうたごえが「折り鶴」「青い空は」、オリジナル曲「広島へ長崎へ」を演奏。

20120611-5Sapporo

さよなら原発!佐賀集会

合唱団コールポケットらは5月27日30度を超す中佐賀県庁包囲デモでうたごえ

20120611-6Saga

無情ぬ嵐
琉歌 玉城文吉
作曲 杉本信夫

東日本大震災で犠牲となった南三陸町の防災無線担当者を偲んで詠んだ琉歌に作曲されたものです。

  1. わが身を振り捨てて 波嵐を受け
    世界の人たちの 涙を誘って
  2. 互いに約束の 儘ならない花は
    わたしは人柱 無情の嵐
  3. 浮世の真心は 島人の誇り
    心打ち合わせて 町を興そう
  4. 今は暗闇の暮らし方であっても
    やがて光くる 時を待ちましょう
20120611-5Ryuuka

コーラスたんぽぽ

大阪・八尾市でうたごえサークルが誕生しました。
今年の合唱発表会、「保育のうたごえ交流会」に向けて練習をしています。

20120611-6tanpopo

関東・東京のうたごえ交流会

7月6日~8日、伊豆大島
詳細はこちらから

20120611-6Oshima

つぶさないで!クレオ
大阪市の市政改革プランで男女共同参画センター「クレオ」5館が廃止されようとしています。
大阪女性会議と大阪のうたごえ協議会では、署名活動と替え歌を使った宣伝活動でクレオ存続を訴えています。
20120611-6HotLine

東三河うたの学校
10thコンサート
共に生きる
4月22日
豊橋・駅前文化ホール
20120611-7HigashiMikawa

木内宏次さん
北海道合唱団指揮者

5月23日 脳出血で入院治療中逝去
享年75歳

20120611-7Kiuchi
姶良末則さん(写真右)
合唱団風(鹿児島)
5月23日逝去
享年81歳


清水愛子さん
奈良紫金草合唱団
5月14日
逝去

20120611-Aira

連載833回
新しいリハビリ
6/11~6/17
ぼくのひこうき
君は生きているか
入田純子
(町田歌声の会「広場」
三多摩青年合唱団)


「未来への坑道を掘る」
田中嘉治
(日本のうたごえ全国協議会
副会長)
私が生きる肌
エルトン・ジョンの 温故知新
歌おう明日を信じて
作詞 榎本哲夫
作曲 丸山征四郎