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復帰50年を迎えた沖縄。日本のうたごえでは、8月20日~22日に第5次うたごえ沖縄行動に取り組みました。その経緯は、これまでも本紙で取り上げてきました。今号と次号で、行動初日の8月20日の記念講演での学習会の様子をお伝えしております。
講師は沖縄国際大学経済学部大学院教授の前泊博盛先生。
演題は「戦後77年・復帰50年-日本国憲法、主権、安保、地位協定~普天間基地・辺野古問題の舞台裏~」 |
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そもそも、この写真の普天間基地。
何が問題なのでしょう。
- 市街地のど真ん中にあること
- 米兵の問題行動
1995年の沖縄米兵少女暴行事件など
- 事故の危険
ヘリの部品落下、墜落事故など普天間飛行場の所属機による事故が絶えません。
- 騒音
市街地のため、周辺住民は騒音に悩まされています。
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上述のように、沖縄返還50周年ということもあり、今年度上半期のNHK朝ドラ「ちむどんどん」では沖縄にスポットを当てていました。飛行機が騒音をまき散らす場面が何度かありましたが、この4つの基地問題に正面から取り組んだものではありませんでした。 |
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やはり、私たちは、沖縄の歴史を知り、未来への希望を持つために、今、何をしなければならないのか?
今回の前泊先生の講演は大いにヒントになるものです。
特に経済面での問題について、とても分かりやすく解説されてますので、今の問題をよく理解できると思います。 |
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更に、講演の中でとても面白い提言をされています。
それは「議員検定」。
詳細は1面を読んでいただくとして、今の国会議員、市町村議員に立候補しようとしている人に2つの面から「検定」を受けさせようというものです。ぜひ、実現させたいです。 |
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