2024年1月22日号

命こそ宝、平和アピールの祭典に
先号に引き続き、日本のうたごえ祭典in佐賀の二人の実行委員長のお一人、国際政治学者の畑山敏夫さんをご紹介します。
1月15日号でご紹介した、鳥栖キリスト教会牧師さんの野中宏樹さんは、駅前行動にも参加するという行動派。一方の畑山先生は佐賀大学名誉教授で「野党共闘を支援する市民団体・市民連合さが」の代表を務めておられます。
この写真は2011年10月3日号の本紙8面でお伝えした、合唱組曲「悪魔の飽食」佐賀公演の時のもの。この公演の実行委員長が大草秀幸さん。市民連合さがの前の代表代行さんだった方、「悪魔の飽食」佐賀合唱団の団長でもあった方です。大草さんは、本紙2019年7月15日号の訃報をお伝えしております。ご存命なら、喜寿で祭典をグングン引っ張って行かれたことでしょうね。
畑山さんは、インタビューで「ガザの問題について、表面的に見るのではなく、その本質の理解が大事」とおっしゃっています。
このように、祭典の運営でも理路整然と取り組んでいただけるものと期待しております。

能登半島地震お見舞いと情報
1月1日、16時10分、能登半島を襲った震度7の地震は、日を追うごとに現地の大変な状況が伝わってきます。
NHKアナウンサーのいつもと違った口調にびっくりしました。富山県の海岸近くに住んでいた知人の話では、隣近所でも大きな声で、「大津波が来る、逃げろ!」と叫んでいたそうです。その方は隣町の避難所に行ったそうですが、あまりの寒さに耐えられず、一旦は自宅に、戻ったとか。
一刻も早い復興を願っています。

JAL本社大包囲行動
昨年12月22日に東京・品川区のJAL本社前で、JAL争議の早期解決をめざす集会が開かれました。
2~3日前から、うたごえ100人目標という声がかかり、声を掛け合って関東近県から130人以上のうたごえ関係者があつまりました。
全労連の大型宣伝カーなど2台がJAL本社前に。 うたごえが130人超のため、場所は本社建物正面からちょっとずれました。
福井から「勝利の朝を信じて」の作者斉藤清巳さんも駆けつけました。
となりは、橋本のぶよさん
この日は埼玉のうたごえからの参加者が多かったです。
埼玉のうたごえが用意した楽譜集100部があっという間に。

オラトリオ「鳳の花蔦」沖縄・読谷講演
オラトリオ「鳳の花蔓」の読谷公演が12月24日に行われました。
その時の様子を、作曲者の藤村記一郎さん、愛知のうたごえのみなさん、参加者のコメントなどを4~5面で特集しております。
公演後のフィールドワークにて「不屈の碑」
本公演の実行委員会事務局長の小橋川さん
中央 山内徳信前読谷村長
右 石嶺現村長
チビチリガマで小橋川さんの説明。
この説明を聞かれた方の感想も5面で。
鳳(アカギ萌絵さん)と山内前村長
新垣實実行委員長 伊波読谷村議会議長 演出と語り 川村ミチルさん
長江真弥さん 武藤佳子さん 鳴海卓さん

はい、こちらはカラーでご案内。
たぶん、北海道での祭典の際、佐賀の物販コーナーで見た方も。
1/1・8合併号の紹介曲「あつまろう佐賀へ!」の歌詞では「黄色、緑、ブルー、ピンク」とコールされてましたが、これだったのですね。そういえば、作詞は「祭典TシャツCMチーム」になってましたね。

2023年末からの通信
弘前センター合唱団の歌う会でひろされた「さよならさんかく」は色々なバージョンがあるようで、最後が「コケッコッコー」というのは見つかりませんでしたけど、こんな感じのものですね。
山形センター合唱団は、今回からプロジェクターを導入。歌集を使ったうたごえ喫茶では、歌集にかぶりつきになりますが、プロジェクターですと、顔は前を向いているので、楽しさ倍増ですね。
山形県労働センター20周年記念祝賀会で、山形センター合唱団は、「全国一律!サイチン音頭」を歌唱指導。この曲は、2020年メーデー歌集に掲載されたものの、実のところコロナ禍の影響であまり歌われなかったのでは。しかし、今こそ歌いたいうた。YouTubeを参照して歌と踊りを覚えましょう!
一関うたごえセンターめろでぃは4年ぶりのうたごえ喫茶を開催。地元紙の取材をうけ、掲載されたそうです。
こちらも4年ぶり。これまでは都立障害者会館の大きな部屋で開催してましたが、あいにく抽選で小さな部屋しかとれなかったため、伴奏は、アコ、ギターとベースのみ。写真ではアップライトが見えるのですけどね。
点字うたごえ新聞の元読者が購読を復活しました。
コーラス楽歌声の年末恒例のうたごえひろばでもスクリーンに歌詞を投影して開催。写真をみても、かなりでっかいスクリーン。200インチ程度あるのでしょうね。歌詞だけでなく、イラストや写真も配置したプロジェクターだったようです。
大阪のうたごえはJR天満駅前で、STOP万博!STOPカジノのスタンディング。1月1日の能登半島地震の復興に大量の建機と作業員が必要といわれています。この劇寒の北陸での復興を一日でも早く完了するために、万博の建設工事はすぐに中止して日本中の建機を北陸に回した方がよろしいのではないでしょうか。
佐賀空港にオスプレイ配備をさせない駅前行動。
そういえば、オスプレイの墜落事故で、普天間基地の飛行が中断しており、そのために騒音が34%も減ったというニュースが報じられてました。いかにオスプレイがうるさかったことか。

  • インボイスキックバックで蹴返したい
    桶川のジョー
  • 不祥事で廃部するなら内閣も
    バイオ亭長浜
  • 安倍川もち裏金まぶしてしたり顔
    奥村正憲

皆さんからの投稿をおまちしております。


新年号をもって飛び出そう
三多摩青年合唱団の箱崎さんは、東京のうたごえでの、本紙読者拡大の牽引車。その箱崎さんから、本紙新年号を「もって飛び出そう!」という寄稿いただきました。
読みどころ満載のうたごえ新聞をカバンに常に入れておいて、これはという方にお会いした時に紹介してくださいね。その際のセールストークにこの読みどころを活用してください。

神戸青年合唱団
A wish part Ⅲ
ウクライナに平和を&六甲メンズハウス建設支援
チャリティコンサート
2022年12月3日
神戸・新長田ピフレホール

合唱研究会
第4回発表会
2023年12月10日
大阪・ドーンセンター「うたごえ運動を音楽で語る」をテーマに開催されている「合唱研究会」。今回は「うたごえの作曲家 Part1」
ゲストに高田龍治さんを迎えました。

松本三紀夫さん
元名古屋青年合唱団専従
声楽家
合唱指導者
合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」初演(1986年)の園長さん役も行っています。
享年76歳。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

連載1361回 政治と金
1/22~29
わたしを褒めてください
世界が一つになるまで
朝倉久美子
神戸市役所センター合唱団
看板娘から歌手へ 北野ゆき
総合1位YOASOBI
Love&Peace未来の子どもたちへ
作詞: 末美佐子・松永朝恵・木戸史・八谷玲子・きむらいずみ
作曲:高畠賢
試聴はこちらから
栃木・味村節子