2026年1月5日・12日号

前回が2003年ですから、実に23年ぶりの長野県開催です。
当時の祭典プログラムをみますと、出演者の写真がお若い!髪の毛フサフサ、ひげボウボウの方も。演奏曲をみますと、やっぱり「信濃の国」が入ってますね。

さて、今年の長野での祭典特集の第1弾が今号の主企画。まずは、祭典呼びかけ人の善光寺白蓮坊の住職さんにご登場いただき、善光寺の歴史、童謡唱歌のふるさと長野のこと、そして宗教人からみた現代の為政者について、語っていただきました。

創建1400年の善光寺 39ある院と坊。
仁王門近くに白蓮坊があります。
ここには5羽の鳩が・・・ がん患者さんの対話カフェを主宰しています。
白蓮坊の民話「むじな」にまつわるむじな地蔵尊 インタビューに同席した渡辺夫妻

 緑のくに、それはいのちのふるさと
2026祭典実行委員のみなさんに
意気込み、想いを語っていただきました。(6~7面)
▲渡辺享則さん
企画担当
▲今井伏子
実行委員長
 ▲伊藤ゆかり
企画委員長
▲市村はる美
うたごえ新聞読者拡大委員長
▲肥田明美
宣伝委員長
▲伊藤常雄
祭典運営委員長
 ▲渡辺悦子
事務局長
▲小林悦夫
組織委員長
 ▲伊藤三枝
事業委員長

「兵庫アレソレ音頭」から引き継がれました。
初回は、3面の「われニャガ」の作者古澤さんがご担当。お住まいの松代関連の話題でコラムのスタートです。
ところで、このマスコット君ですが、名前はあるんでしょうか?

祭典の主な企画内容

今号は新年号ですので、恒例の12ページ建て、一部カラーです。(そういえば、昔、パートカラーという映画がありましたね)
12面の特集は、祭典の企画についてイメージ造り。
初日の特別音楽会では、アルプホルンによるオープニング。
そして、おなじみの「こわしてはいけない」に取り組みます。
翌土曜日はいわゆる大音楽会ではなく、多目的アリーナ・ビックハットでの大交流フェスタ。1998年の長野冬季オリンピックの会場になったところですね。2003年につづて、今年もここを確保。
メイン企画などについてお読みください。

青年 ザ・イスカンダル

長野と言えば、数ある合唱団のなかでも、本紙への登場回数では、1,2を争うザ・イスカンダル。
もう11カ月後に開幕という祭典に向けた若い牽引車なのでしょう。
12月6日に行われたコンサート「戦後80年 語り継ぐ真実、永遠の平和を願って」のプログラムを3面でご報告。
松代大本営地下壕工事については、たびたび本紙でも取り上げてきました。戦争の愚かさ、無駄遣いを後世に伝える戦争遺構。それを組曲にして伝えているのが「光の種子をまきとき」。この機会に、あたらめてYouTubeでお聴きください。

日本では年末助け合い運動というのがありますけど、こちらオーストリアでも慈善活動がこの時期活発になるようです。
24時間テレビというのがありますけど、こちらでも9時間の生放送で国家プロジェクトの様相とか。写真のように、連邦大統領自らが電話で市民からの寄付へのお礼を述べているとか。
欧州への難民への支援物資 80代の修道女3人が教区に反抗、介護施設から逃亡して元の修道院に戻るという、最近の話題についても言及してます。

マムダニ新市長誕生のNYから
ニューヨーク市長にゾーラン・マムダニ氏が就任。まだ34歳という若手に世界からの注目が集まっています。
あるうたごえ合唱団の娘さんで、ニューヨークに20年滞在している方から、現地の様子をレポートしていただきました。
4面です。

SDGsを考える
祭典のプログラムに毎年のように広告を出稿していただいているレイラ化粧品。
どんな会社なのか、本紙三輪編集長が取材に!
アニメ「薬屋のひとりごと」で、女性のつかうおしろいがその鉛などの含有成分で中毒症状を引き起こすという場面がありました。化商品というのはこの効果を出すために、原材料に無頓着だった時代もありました。近年では、「美」を意識したパッケージまでコストをかけすぎる、という指摘も出ています。
同社では、早い時期から「安心、安全」そして「平和、人権」を化粧品を通して製造販売をしています。
その素晴らしい内容と5面でお読みください。

2026メーデー歌集 新春に発行!
毎年、メーデー向けたメーデー・平和歌集は5月1日のメーデーに間に合わせようと、3月~4月に発行・発売されてました。
ところが、今年は、昨年暮れに入荷。各地の労働組合の新春旗開きの集いに間に合うように発売されました。すごい!
以前より、旗開きに間に合うようにメーデー歌集は発売されないのか、という要望があったのですが、なかなか実現できませんでした。
従来、平和歌集という側面もあり、選曲に時間がかかったり、昨年は創作講習会で出来立てのほやほやの新曲を掲載する、という離れ技もあり、編集がギリギリになったという経緯もありました。
今年は、「メーデー歌集」に特化したことにより、編集時間が大幅に短縮。
また、関連資料の掲載にも知恵を絞り、実用的なメーデー歌集が出来上がりました。
価格は、まだ100円(税込み)です!すごい!

JAL争議の全面解決を求め
毎年この時期になると熱い行動が繰り広げられるJAL闘争。12月9日は争議団の人たちが解雇予告を受けた日。
2024年のこの日はとても寒かった。
でも、福井から斉藤清巳さんが新作「勝利の朝を信じて」をもって駆けつけました。
2025年が、清巳さんのウクレレが参加。
ん?と思いますよね。詳細は10面で。
「そら」ってブランドの焼酎が復活。
焼きいもテイストの焼酎ですが、これがまたうまいんです。
左記、記事とは関係ないですが、12/21に開催された大塚のうたごえ酒場で久しぶりに飲みました。うまかった!。
すいません、大包囲行動の内容も10面で。

  • ヘブン氏もびっくり高市氏の怖さ
    トドチャン
  • ジェンダーで棋界に王手突きつける
    弥  助
  • 裏のカネ治外法権「そんなこと」
    三隅 雅游

皆さんからの投稿をおまちしております。


ホームヘルパーさんに アコ・ミニコンサート
絵手紙コーナーでもおなじみの京都・黒田愛子さん。アコーディオニストです。
このイラストも黒田さん作かと思いきや・・・、その作者さんとの交流について8面でお読みください。

新年に風 各地の演奏から
いのち光るとき合唱団は、11月25日、堺市の障害者作業所の30周年記念式典で演奏しました。
岩見沢合唱団こぶしは、12月3日、介護付き有料老人ホームのクリスマス会でうたう会ボランティア活動を行いました。
 合唱団風は、12月20日、鹿児島大学で開催された子どもの権利条約フォーラムで「ぞうれっしゃ・・」も演奏をしました。

新春のたより
今年は、「ぞうれしゃがやってきた」初演から40年。
そのきっかけから、今日的な幅広い演奏活動への歩みを作者の藤村記一郎さんに語っていただきました。(9面)

初演40年の集いは5月24日名古屋生協文化会館で開催されます。

集いでは、講談に「ぞう」を取り上げている旭堂鱗林さんと 大阪の落語家、桂花團治師匠をお招きしています。

1985年から開催している港区版うたごえ祭典、みんなとピースサンデー。
昨年11月1日に第39回を開催。
第40回を10月17日に開催しますが、その目標に向かって4つのテーマを掲げています。「
その一つが、10年来歌い続けている「港区平和都市宣言の歌」を宣言40周年式典でのオープニング演奏。区主催行事への初めての参加。それも、広島から被爆ピアノを招へいして演奏されます。

三多摩教職員合唱団は、昨年の神戸での合唱発表会、職場の部で銅賞入賞。その勢いで、今年の全国教育のうたごえ交流会in三多摩へのホスト役として意気盛んな様子をお伝えしています。

連載1450回 古道

うたごえ80周年への夢づくり出発へのヘビー級に一歩を
1/5~1/19
イマジン
組曲「無言館」より「祖母」
林 正隆
上田いずみ合唱団
男女平等の道を拓いた
「進め、女性たちよ」
第69話南信州芸能村考⑨
和太鼓なかま南信州・生き生きシニアの会1周年を迎えて
塩原良
パラード~サティ管弦楽曲集
プラッソン トゥルーズ・カピトール管弦楽団
音楽で世界を旅
リアム・オ・メンリィ
エディントンへ ようこそ
山からの贈り物
作詞 渡辺悦子、作曲 小岩井正子、伴奏編曲 木村治彦

改革へシャウト

「組曲 無言間」Ⅱ「組曲 無言間」Ⅱ
黒田愛子(京都)