2023年2月13日号

今号の1面は、慶応大学4年生の高橋悠太さん。
1/22・23号の1面は早稲田の高垣慶太さんでしたね。その時のウィーンでアレクサンダー・クレメント議長と一緒に撮った記念撮影の左から3人目、オレンジと濃紺の縞ネクタイをキリっと絞めていた青年が高橋悠太さんでした。
今号の主人公の高橋さんの肩書は、Know Nukes Tokyoの共同代表さんです。
どういう団体かは、本文をお読みいただくか、サイトでご確認ください。
ここで改めてヘ~ッと思ったのが、KnowとNo。日本語ではノウとノーですが、英語の発音は同じなんですね。いずれもノウ!
ということは、うたごえでは日頃、No Nukesとアピールしてましたけど、Know Nukes=核のことを知ろう、というのは盲点だったかも。というと音楽センターに怒られそう。「反核・平和歌集」(2020年版、価格500円)に、そういうことがしっかり学べる資料が付いてましたね。
さて、本題。
高橋さんの活動を広島ホームテレビで取り上げられています。YouTubeでご覧ください。
しかし、残念なことに、コメント欄にネガティブな書き込みが多数。
でも、そういうものに負けず、卒業後は活動を一般社団法人にして取り組んでゆくと上記のYouTubeで述べております。
若い人のこういう積極的な活動をどう応援してゆけるのか、高垣さんや高橋さんの切り開く新しい道筋をうたごえで照らしてゆきたいと思います。

そのためのご提案ですけど、みなさんの地域でのコンサートや勉強会などで講師・ゲストとして呼んでいただけませんか。


核兵器禁止条約発効2周年 全国うたごえ行動特集

札幌駅南口広場で原水協主催の行動提起に、北海道のうたごえは、祭典実行委員会と、このメモリアル行動の二兎をしっかり追求されたようです。
東武東上線ときわ台駅北口ロータリーで原水協、9条の会との共催で行われた行動に参加。
季刊198号で小村広次さんが紹介した讃美歌「ウクライナへの祈り」を日本語に訳した「愛 ウクライナ」などを演奏。
スカイツリーの足元、押上バスターミナルでうたいながら、道行く人へコール&レスポンス。期待された反応、思いがけない答えなど、5面でお読みください。
午前は、1面掲載の高橋悠太さんをお招きして学習会。午後は、高田馬場駅前で、髙橋さんも加わったアピール行動。
先日営業を再開した歌声の店ともしびからも参加がありました。
南部合唱団は、コロナ禍前は新春の集いなどの演奏依頼が1~2月で15件以上もありましたが、コロナ禍では激減。しかし、今年はすでに7か所の演奏依頼をいただいております。
1月22日は、JR蒲田駅西口広場で、機動力のあるギター伴奏で署名行動に取り組みました。
狛江小田急線狛江駅前で三多摩南部の皆さんがアピール行動。大熊啓さんのMCとリードでうたごえ。さらに地元在住の伊藤千尋さんも駆け付けて訴えをおこないました。
当日は「平和をねがって うたおう会」を開催。会場には、「日本は核兵器禁止条約に参加を」のタペストリーを掲出。
こちらは前日行動。1月21日に佐賀駅前で佐賀のうたごえ協議機主催の街頭アピールを行いました。

祭典運営委員会と第1回練習会が開催されました。
練習曲については音取り音源が祭典HPに出されており、準備万端です。
さてこちらは祭典実行委員会の事務所前。
すごい雪ですね。
高畠祭典運営委員長が雪かきをしているところ。

佐賀のうたごえ本紙読者拡大交流会
今号8面第二特集のタイトルは「箱崎号」がやってきた。
箱崎さんといえば、全国区的に言えば本紙連載の「天竺通信」。これはインドでの日本人補習校へ赴任していた時の話題。東京地方区では、本紙読者拡大の牽引車!
こちら佐賀では、みなさんの関心が8月の北海道に向いている中、さらにその先の2024年日本のうたごえ祭典in佐賀に向かって準備を進めています。
その準備の一つとして、本紙読者を一人が一人にという目標を立てています。
佐賀のうたごえ読者拡大委員会では、読者拡大の方法を考えていたところ、箱崎さんの話が目に留まり、さっそく連絡を取ったところ、1月21日の読者拡大交流会に参加してもらえることになったとのこと。
箱崎さんもフットワークが軽く、パートナーさんと一緒に佐賀へ。
写真中央が箱崎さん、その左となりのえんじ色のセーターの方です。

今回の交流会を通じて、「最低5部はやりたい」という決意表明も出てきました。
祭典成功の秘訣は、いかにうたごえ理解者を増やすか、という点もあります。そのためにも、ぜひ読者を増やしてください。
皆さんの知人・友人で佐賀在住の方がいらっしゃいましたら、ご紹介くださいね。


オラトリオ「鳳の花蔓」
この曲については、本紙1月16日号でご紹介しました。
今号では、5月5日に初演する前に、舞台となっている沖縄・読谷村に進捗報告と、将来的な読谷村公演の模索、そして、バックトゥザ・フーちゃんの主役さん(写真右)に読谷村を知ってもらう、という目的を持ってました。
丸木夫妻の読谷三部作は佐喜眞美術館に常設展示されています。 読谷村役場の鳳レリーフ。
村の地形がサンゴ礁の海と地形から東シナ海に飛び立たんとする鳳の形になってます。
藤村記一郎さんは、読谷村から沖縄を描くことの意義を再認識して、それゆえに、一つの合唱の舞台だけでは表現しきれない難しさを感じられています。そのためには、若い力が是非ほしい、と訴えています。

お寺のコーラス白蓮です
お寺のコーラス白蓮のご紹介です。
宗教関係でコーラスというと、讃美歌や聖歌隊と頭に思い浮かびますが、仏教系でもあるのですね。
そもそも仏教とキリスト教って何が違うのだろうかと思いますけど、仏教には前世とか来世というキリスト教ではあまり聞かない世界観がありますね。
というわけで、仏教では法要を大事にしているのですね。
そんな時にお声がかかるのが仏教音楽を歌う合唱団(合唱隊かな?)
合唱で法要を行っているそうです。
音楽法要についてはYouTubeで見つけました。ご参考まで。

  • 公費負担コロナ禍放置で防衛予算増          エーちゃん
  • 大軍拡原発回帰で国滅ぶ
    金倉俊嗣
  • 秘書業務公用車にてお買い物
    バイオ亭長浜

皆さんからの投稿をおまちしております。


オスプレイとケーソンに反対行動
三重県津市の会社が辺野古基地建設のための埋め立て土台(ケーソン、コンクリートや鋼製の箱)を作っているという5年前の本紙記事はショックでした。
三重では更にオスプレイが飛来するという暴挙も。
これにうたごえでは平和委員会と共同で反対行動を進めています。

演奏・普及行動から
千葉県のうたごえ協議会は、核兵器禁止条約が発効されてから「日本政府に条約署名・批准を求める千葉の会」に参加しています。
1月15日に「ちば平和のつどい」が開催され、オープニングとエンディングにうたごえ演奏を行いました。

山形センター合唱団
創立60周年記念演奏会
12月25日
山形市民会館大ホール

小村公次さんの音楽会評は7面です。


連載1317回 携帯カイロ
2/13~2/20
卒業写真
沖縄のこころ
山本忠生
京都ひまわり合唱団指揮者
(75)みんなのねがいを
心はいつも夜明けだ
山口修治
石川・出前うたごえの会
たたかうボーイジーニアス
ヒトラーのための虐殺会議
トマホーク NO!
園田鉄美 作詞・作曲
YouTubで視聴
愛知・桜井久美子