2018年5月7日・14日合併号

20180507

田楽座を訪ねて
和太鼓の演舞といえば、大音楽会のオープニングを飾る定番になっております。

愛知祭典の「あゆちの太鼓」、いしかわ・北陸祭典の「北陸のひびき」は感動ものでしたね、

20180507-01Dengakuza
70周年記念祭典では、大音楽会という名前が消えてしまってちょっと寂しい限りですが、1月19日にはとどろきアリーナでフェスタと称して同じようなプログラムが検討されています。

また、20日には調布グリーンアリーナで「全国和太鼓と民舞のまつり」が行われます。

20180507-01Keshiki
そこで演奏されるのが田楽座に委嘱されている記念曲「お江戸の踊りばやし」(仮称)

5月6月に開催される東西郷土講習会で練習が始まります。

なお、東日本では、中山さんのスケジュールが合わないため、後日別途講習会を開催します。

西日本郷土講習会

東日本郷土講習会

20180507-01Nakayama
今週号の1面では、田楽座を訪れ、代表の中山さんに伺ってきたをお伝えしています。

中山さんの抱負は、祭典で演奏されてそれでおしまい、というのではなく将来にわたって伝承される曲に仕上げたいとのこと。

イメージとしては、幕末期の民衆パワーの「ええじゃないか」をモチーフにしているそうです。

20180507-01Tatemono
確かに、最近の映画やミュージカルを鑑賞しても、劇場から出たときの主題歌なり挿入歌などのメロディが頭にこびりついている、というケースが少なくなりましたね。 20180507-06Keiko
とどろきアリーナは会場から駅までがちょっと長いのですけど、その間に、郷土のステージでの太鼓のメロディが離れず、なんとかく「えんじゃないか」の振りで、基地のステージで歌う(予定の)「帰れ帰れ」(今週の紹介曲)を大きな声で歌いながら帰る、そんな光景ができたらいいですね。 20180507-06Keikoba


この写真の前列中央の中嶋祥子さん(CAD争議原告、公共一般労働組合委員長)は、涙が止まらなくて、手で持っていた幟で顔を隠していたそうですが、ちょっと外したすきにパチリ。 20180507-12Finale
夏日を思わせる4月22日、東京・上野公園水上音楽堂でスクラムコンサートが開かれました。

天井はあるものの、吹き抜けのため、気持ちのいいコンサートでした。

20180507-12MetroCommerce
70年記念日本のうたごえ祭典の企画準備作業で追われる中での取り組みのため、決して満足できる準備ではなかったのですが、それでも蓋を開けてみたら、425人の参加者。 20180507-12Kokutetsu
この日の様子は、録画されておりますが、そのために、コンサート中はアルコール類禁止のお達しが。

いい天気の野外で、素晴らしい音楽を聴きながらダメだなんて。

でも、中にはこっそり飲んでいるグループもおりましたけど。

20180507-12Hoiku
エーサーの勇壮な響き。

ところが、この会場の「騒音」上限は80dB。

この響き、と下の写真のバンド演奏では、悠に120dBを越えており、会場の管理人さんも苦虫をかみしめていたとか。

以前、和太鼓のグループが思いっきりたたいて、以後出入り禁止という事態もあったそうです。

20180507-12Eisa
音響調整の係りの方がなんとか落としたそうですけど、聴いている方には、あまりわからなかったですけど。 20180507-12Band
1時半に「旅のはじまり」始まって、5時のフィナーレは「未来をかけて」。

延々3時間半。

うたごえ喫茶では4時間、5時間は珍しくないですけど、コンサートで、3時間越えは・・・

それでも、出演者の皆さんに疲れの色はないですね。

20180507-12Chikiji
その後、打ち上げやら、二次会などで帰りは終電という方もいたそうです。 20180507-12Zenkosei
5時から30分ほど、メーデー歌集を中心にうたう会。

ここで初めてアルコールが解禁に。でも、JAL原告団のお店のおつまみ類はすでに完売。

青年グループの祭典記念のお酒「護九里」も飛ぶように売れてました。

20180507-12Phenix


20180507-03heiwaKoshinFlyer 今年も平和大行進の季節になってきました。

東京→広島コースは5月6日に第五福竜丸が保存展示されている夢の島を出発。一路広島をめざします。

20180507-04Ishimoto
20180507-04AppealWalk

こちらは南 友佳子さん。

2004年から歩き始め、当初は市内、それが昨年は府内通し(写真下)、そして、今年はとうとう全行程に!

20180507-03nantomo
「私なりにおしゃれに歩きたい」とおっしゃるみなみちゃん。

今号の3面ズームアップで、京都のうたごえの沓脱さんからのご紹介です。

20180507-03HeiwaKoshinkyoto

こちらは毎年何処かのコースをトランペットをもって行進する山内金久さん。

ことしは、5月6日に礼文島を出発されます。

20180507-03yamauchi

核兵器ゼロへ
レクイエム「碑(いしぶみ)」

上演

9月30日

日暮里サニーホール

演奏

広島観音高校音楽部OB合唱団の東京支部

20180507-05Concert
この作品は、

戦火による延焼を防ぐために建物を壊す「建物疎開」に動員された広島二中1年生321人と引率の教師4人全員の命を奪った8月6日の原爆投下の惨状を伝えるものです。

昨年10月に、同東京支部が開催した第1回コンサート。

(写真上)

20180507-05Concert
髙嶋圭子さん(写真上)は、この演奏をライフワークとして取り組んでいます。

右の写真は、広島二中の生徒の名前を刻んだ碑で、原爆ドームから南西へ500m、本川沿いに建てられています。

20180507-05ChinkonHi

「ヒバクシャ国際署名を進める三重県民の会」は結成1年目。

記念の会でのオープニング、メーデー時期に都度結成される三重で働く者の幸せと平和を願う合唱団が演奏を行いました。

20180507-05Mie

70周年祭典へ開催地東京から
港

港新婦人コスモスコーラスは祭典を財政面でささえる賛同金集めに全員が一丸になって取り組んでいます。

20180507-06Cosmos
南部

羽田空港を抱える南部地域は、発着枠の増便による飛行ルートの変更で、超低空飛行という問題が起きています。

20180507-06nanbu

横田基地にオスプレイが飛来し緊張の高まる横田基地。

毎月第3日曜に取り組まれている座り込み集会。今週の紹介曲「帰れ帰れ」がうたわれています。

この曲は非常に古い曲で、こちらをご参照ください。

20180507-07Yokota
東部

足立区、江東区、墨田区、葛飾区でl構成される東部ブロックにうたごえ協議会ができました。

これで協議会が結成されているのは4ブロック目になります。

20180507-07Tobu

松本

今年も長野県松本市のあがたの森文化会館で開催される教育講習会の季節になってきまいた。

詳細は、すでに全国協のHPでも紹介されておりますが、今号であたらめて今年のポイントを掲載。

20180507-04Mastsumoto
昨年のいしかわ・北陸祭典でのクミコと歌う全国女性合同。

今回、合唱におけるボイスとレーニングと題した発声指導をお願いしいている表まり子さんの指揮にご記憶のことと思います。

20180507-04IshikawaSaiten
20180507-04Kudo 20180507-04Omote
工藤俊幸さん

指揮法特別講座

表まり子さん

ボイストレーニング講座


インド・チェンナイの日本人補習授業校に赴任中の三多摩青年合唱団の箱崎先生からの天竺通信も数えて11回目。

今回は、チェンナイ合唱部での演奏の様子をお伝えしております。

20180507-10Chennai
記事の中で、箱崎さんの経済面について触れられており妙に納得。それにしてもインド・ルピーっていまではかなり高くなっているのですね。昔は10ルピー/円程度でしたけど、いまでは日本人にとっては物価が5倍になったということなんでしょうね。 20180507-10Nirajya

九条の会

九条の会東京連絡会が6・1大集会を開催します。

記事によると、主催者のテーマ曲が「リベルタンゴ」とか。

こんな曲です。

20180507-03Kyujyonokaiflyer

  • 臭いものにフタが足りない安倍政権浜田与志海
  • ばあちゃんが嘆くしんぞうが悪くてねトドちゃん
  • ウミの親は貴殿ですよアベ総理小泉康子

皆さんからの投稿をおまちしております。


医療・ふれあい合唱団

うたごえとフラメンコのコラボは珍しいですね。

フラダンスは、よく聞きますけど。

フラは健康増進もかねて高齢者も気軽に取り組んでいる方が多いようです。一方、フラメンコは、ステージ近くで観ていると汗が飛んでくる、というようにかなり激しいもので、そう簡単にはやってみようというわけには・・・

20180507-08HotLine

南部合唱団9条の会のみなさんは、憲法九条・大田女性の会と一緒に駅頭で3000万署名に取り組んでいます。

20180507-08Nanbu

神奈川のうたごえ協議会は、2018年度総会前に署名行動に取り組みました。

20180507-08Kanagawa

徳島、松山うたう会

合唱団レイントナーが徳島と松山でうたう会に取り組みました。

それに際して、「タンポポ」の作者大西進さんに東京から来てもらい話を伺いました。

20180507-09Onishi
また、「タンポポ」の原詩作者の狩俣繁久さんは当時中学3年生。いまでは琉球大学の教授をされているそうで、この会にむけてメッセージをいただいたそうです。

また、大西さんの「青い空は」に隠した意図を9面でお読みください。

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アコーディオン教室

乙訓アコーディオン教室のみなさんが大阪・高槻市のデイハウスで演奏を行いました。

20180507-10Aco

合唱団白樺

第62回定期演奏会

4月14日

新宿文化センター

この写真のスケール感だけでも、第63回は行ってみたい、と思いませんか?

20180507-10Shirakaba

連載1100回

「常識」

5./13~5/20
大きな歌
柳田国男と井上円了 田中嘉治 (日本のうたごえ全国 協議会会長)
⑮うたごえは笑わない
⑦ふたたび謀略、弾圧、公害事件と闘う

「芦別の雪の中を」「川」

「ぞうれっしゃがやってきた」 掛川陽子 (杉並、みなと、練馬 ぞうれっしゃ合唱団指揮者)
和の芸能「和力」主宰

加藤木朗

第41回 もってこーい

新憲法を普及するために作られた

「憲法音頭」

黒人文化のリーダービヨンセ
アフター・ザ・フォール

キース・ジャレット

心と体と
「帰れ帰れ」

二本松はしめ 作詞・作曲

演奏試聴はこちら

20180507-09Book「うたごえは生きる力」を読んで

学びの書、広く読めれることを願って

長野・小林悦夫

20180507-10SpotLight川口真由美
「人のチカラ」
20180507-08Etegami 岐阜・宮島照子さん