2016年6月13日号

20160613

今年の日本のうたごえ祭典inえひめ、その運営委員長の林一幸さんが登場。
今号1面・4面で、大音楽会が開催される愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール)の建設をいきさつを語っていただきました。
20160613-04Hayashi
コンサートホールとしては異色の規模を誇るホールですが、今からちょうど30年前に建設されたときの推進役だった林さん。当時の林青年の活躍談は、ホントか!と思わせるような面白さがあります。 20160613-01HimeginHall
3000席のホールのホワイエがこの写真。ここからもひめぎんホールの規模が推し量れます。
確かに、アリーナとか体育館のような大規模はありませんが、コンサートに適したホールでの大音楽会では、私たちの日頃の成果を十分に発揮できるというもの。
20160613-04Himeginhall
そんな「やり手」の林さんが進める祭典も、概要がかなりはっきりしてきました。
新しいチラシもできましたし、企画案も4面でご紹介しております。
祭典曲集も発売されましたので、今号から愛媛へ思いを馳せようじゃありませんか。
20160613-01SaitenFlyer1
開幕の郷土プログラムから、青年、シニア、働く仲間、女性という分野プログラムから、「平和の旅へ」「沖縄連帯」などのテーマプログラムまで3時間たっぷりの構成になっています。 20160613-05SaitenFlyer2

祭典準備にかかせないのがオルグ活動。おとなりの徳島県にはうたごえ協議会がないため、出前のうたう会を開催して呼びかけを強めています。
こういう地元の努力で機運が盛り上がってくるのですね。
20160613-05Utagoekissa

大音楽会の歓迎演奏で取り組まれる「この街で」。
この曲の誕生秘話を5面で祭典企画委員長の曽根てる代さんに話していただきました。

新井満さんの「千の風になって」に次ぐ第二弾と思っておりましたが、実は実は・・・

20160613-05Konomachide
コミュニティセンターのロビーの床(写真上)、商店街のアーケード(写真右)など、「この街で」は松山市民の愛唱歌としてすっかり定着しているようです。
その誕生のいきさつを、是非今号のうたごえ新聞でお読みください。
20160613-05Arched

すでにお伝えしております祭典テーマソング。
山形のきむらいずみさんの詞に、愛知の藤村記一郎さんの作品です0。

音源はこちら(MP3)です。
楽譜はこちら(PDF)です。

是非、みなさんでうたい広めで行きましょう


(クリックしてPDF楽譜)

プラハの春音楽祭
20160613-08Itenerary
20160613-08Prag20160613-08Karel
今回、参加したツアーは富士国際旅行社のこの企画。
今号8面の第二特集にお伝えしておりますが、こういうパックツアーなら、来年は行ってみたいな、という気になりそうな旅のレポートです。
20160613-08Berlin
ツアーでは、チェコでの音楽を堪能するほかに、プラハから20kmにあるリディツェ村を訪問してます。ナチスドイツにより完全に破壊された村。あまり知られてませんでしたけど、旅のレポート続報でお届け予定です。 20160613-08Smetana

6・19沖縄県民大会へ派遣を!
米軍属による女性遺体遺棄事件を糾弾する県民集会が6月19日に那覇で開催されます。
日本のうたごえ全国協議会は、全国からの派遣をよびかけています。
(3面参照)
20160613-03Okinawa
これに呼応して、6月21日~23日に予定していた沖縄うたごえ合宿を、19日~21日(可能な人は23日まで)と変更しました。
同合宿には、全国協創作部から藤村記一郎さん、木村泉さんが参加予定です。
20160613-03Utagoe

連載 (20) 沖縄の叫び
源啓祐さん
(5月9日号に続いて)

源さんが先の大戦で学んだことが記されています。
その中で特に印象的だったのでは、「軍隊は国は守るが、国民は守らない」。

20160613-03Okinawanosakebi

北海道⇒東京コース
礼文島から出発したこのコースも札幌に。
この時期、どういうわけか北海道だけ真夏日が続いてましたね。

20160613-04Sapporo

東京⇒広島コース
神奈川から静岡への県境に流れる川、千歳川。その橋のたもとに川端公園があり、そこで引継ぎ集会が開かれました。

20160613-04Shizuoka

西日本

講習会が各地で開催されています。
郷土関係は、神戸と東京で開催されますが、すでに終了した神戸での講習会の様子を7面でお伝えしております。

20160613-07NishiEisa
今年のえひめ祭典のオープニングは伊豫の國松山水軍太鼓。
この水軍太鼓は1,979年創作ですから比較的新しい郷土芸能です。とはいえ、題材は昔の河野水軍の闘いであり、愛媛県指定無形文化財「船踊り」を取り入れるなど、期待感いっぱいの演目です。
20160613-07NishiKyodo

  • 俺の句が載って妻は愛読者
  • ブラックが企業経由で国会へ
  • ママ力にあわてふためく選挙前
    老ガイ

皆さんからの投稿をおまちしております。


反戦・フォークの集い

長野の青年Peacockとザ・イスカンダルが参加した反戦・フォークの集い。
おなじみの「夾竹桃のうた」のほか、主催者である横山作栄さんの「戦争入門」が歌われました。この曲については、8/10号の「歌の小箱」をご参照ください。

20160613-06HotLine


三多摩保母じゃんけんぽん
新加盟ながら、40年以上の活動歴を持つこのサークル。
加盟をお待ちしておりました。
うたごえ65周年企画DVDセット「うたごえは生きる力」に収載されている「あそび虫のうた」など創作にも力を入れていたサークルですね。当時の様子はプロモーションビデオでも見ることが出来ます。
(2分20秒のところです)
20160613-06Jyankenpon

うたのアラカルト
春のうたう会

十八番のハンドベルなどを交えたうたう会です。
奈良蟻の会合唱団の松本さんの参加記です。(7面)

20160613-07Nara

女性平和活動家、相沢良の碑前祭が花岡公園の顕彰碑の前で行われました。

20160613-06Aizawa


連載1012回
旭君の曲



6/13~6/19



あざみの歌



巨大シーサーの雄叫び
田中嘉治
(日本のうたごえ全国協議会
会長)



「ふきのとう」
木原京子
(愛知・西三河青年合唱団)



プリンスをとりこにしたキャンディーズ



Vortex
中村天平



ふたりの桃源郷


2016祭典曲集

好評発売中!
【掲載曲】
響かせよう!海と空のうた
この街で
世界でいちばん好きな人
楽しいことをいっぱい
陽気に生きようこの人生をさ
愛は勝つ
力あわせて
かけがえのない人生を
人間の歌
翼よ高く輝け
俺たちのシルクロード
並んで歩かなくても
私が私であるために
黄金の花
平和の鐘を鳴らそう
平和に生きる権利
命の海・命の森・命の山々
夕焼け
大地讃頌
誇りをもって
ぼくらの地球