前日までの雨も上がったものの、会場がちょっとぬかるんでいた東京の中央メーデー。
グラウンドコンディションが悪い中で2万7千人が集まり、働く者のアピールがうたごえに乗って届けられました。

本号1面で中央メーデーの様子。４～５面で地方の様子をお伝えしています。

わ～っ、桜が満開なのですね。
北海道合唱団は、集会前とデモ行進をメーデー歌で送りました。

函館トロイカ合唱団はプラカードコンテストで「大間原発反対」で入賞。

青森センター合唱団は、メーデー・平和歌集から「民衆の歌」などを演奏

岩手のうたごえ協議会ではメーデー合唱団を作りマイ幕前演奏、全員合唱「世界をつなげ花の輪に」を。

集会アピールに「みやぎ祭典を成功させましょう」の文言が入るという素晴らしい場面も。

埼玉合唱団は県中央メーデーのほか、県内の６ヵ所のメーデーに団員を派遣して舞台から、送り出しにと活躍しました。

千葉県うたごえ協議会ではプログラム「みんなでうたおう」を担当。「憲法九条五月晴れ」では会場も一緒になって大きな声で歌いました。
送り出しではＪＡＬ原告団も加わり「あの空へ帰ろう」ほか、メーデー歌集収載の曲を演奏しました。

４００人の参加者を送り出す２４人の合唱隊は圧巻。
解散後「歌声喫茶ゴリ」が第二会場になったとのことです。

写真は県中央メーデー。うたごえは文化プログラムで２８人がメーデー歌などを演奏。
ほかに、県内各地のメーデーで地元のうたごえ合唱団が参加しました。

福井のうたごえはメーデー歌集を広めながら雨雲を追い払う演奏。
デモ行進では最後尾で歌って行進。

大津中央メーデーでは、大津息吹合唱団と新婦人有志でメーデー合唱団を作りメーデー歌集から手話も交えて演奏しました。

二条城前で開催された全京都統一メーデー。
京都のうたごえはＪＡＬ原告団、京大職組争議原告団と一緒にオープニング演奏を行いました。

扇町公園での大阪中央メーデーにはうたごえから１１団体２５人が参加。開幕演奏、送り出し演奏で会場と一体となったうたごえを行いました。

開幕前にうたごえメンバーは会場で歌唱指導。

奈良のうたごえ協議会では、メーデー前に事業担当者が各労働組合を訪問してメーデー歌集を普及。
その成果もあり、メーデー初参加という合唱団もありました。

姫路城野外音楽堂では西播地域メーデーが開催されました。
事前に実行委員会にメーデー歌集３００冊を納入して、歌唱指導などもしっかり行いました。

広島のうたごえはデコレーションコンクールに参加。
写真のうたごえプラカードは３位入賞。

県内各地のメーデー会場では、地元の合唱団が開幕前、パレード送り出しで演奏。
「歌があるといいね」と参加者から喜んでいただきました。

次号より「リレー連載」がスタートします。

学校は廃校に、病院のスタッフは減り続ける南相馬市。
戦争もない国なのに町や村が壊滅してゆく様子をまざまざと見せつけられるツアーでした。

日本から５～６時間という近い地理関係にありながら、まだまだ未知な文化を抱えているベトナムの音楽文化がたっぷり紹介されています。

6月14日～15日南相馬市で開催されます。
その準備の進捗と全国からの支援の訴えを長野ザ・イスカンダルから寄せられました。

ザ・ウィーヅは福岡あらぐさの男声合唱団。
レパートリーの一つ「おじさん達のまがり角」が評判を呼んでいます。