②
宮城県で開催された全国総会では、各地から参加したサークル・合唱団の代表からこの一年間の活動報告が寄せられ、成功談・失敗談などをみんなで共有します。
先週号に引き続き、全国総会での発言内容をお送りします。 |
|
今週も若者の発言をまずご紹介しましょう。
東京・調布狛江合唱団に所属する髙元さん。
高校1年生ですが、同団の「青年部」「合唱部」「郷土部」に所属して、その楽しさをもっと分かち合いたいと、通っている高校に合唱部を創設して、部長兼指揮者をやっています。 |
|
同団では、ステージに立つときに男性も化粧をするそうです。確かにお化粧をしている女性と並ぶ男性諸氏は顔色が青白くなる傾向があります。舞台映えをよくするためのこんな工夫は大いにアリでしょうね。 |
|
写真上:調布狛江合唱団青年部
写真下:全国青年のうたごえのステージ
髙元さんがどこにいるか探してみてください。 |
|
|
③
職場のうたごえから京都府庁のサークル「巣立ちNo1」厨子さんの発言内容を8面でご紹介。
60年代の京都・蜷川府政当時、府庁に「健康を暮らしの中に生かそう」の垂れ幕が掲げられてました。
しかし、いつのまにか・・・ |
|
5年前の京都祭典を契機に厨子さんはうたごえ運動にカムバック。JALなどの闘いの輪をうたごえでひろげようと決意を語っています。
70年代の府知事選でうたわれた「ぼくたちの京都」がいまリメイクされてうたわれています。 |
|
HP限定
是非、お聴きください、歌ってください。 |
|
11月に開催されるみやぎ祭典では、被災地の仮設住宅で同時並行開催的なうたう会が計画されています。
そのプレ企画が今回の全国総会の機会に開催されました。
|
地元サークル「コンブリオ」、「みやぎ紫金草合唱団」が中心となり「みんなで歌おう会」が開催されました。 |
|
福井、京都からの参加者がギター伴奏を加え、地元松島民謡の「大漁唄い込み」や、。
仙台オペラ協会の松本康子さんの心洗われる歌声や、コント仕立ての歌など。
11月の本番に向けた研究が続いています。 |
|
|
仙台合唱団が運営したのは、扇町仮設住宅での歌おう会。
全国からの参加者20人はマイクロバスで現地入り。 |
|
ソーラン節や、寒い朝、早春賦などを一緒に歌いました。
全国からの参加者の演奏は、高田龍治さんおリードで「いのちのほほえみ」(写真上)
写真右は「ズンチャッタバンチャッタ」で会場中が笑いの渦に。 |
|
|
旭市は3・11に大きな被害を受け、今なお仮設住宅に50家族が暮らしています。
地元の「震災復興を支援する旭・匝瑳の会」とのコラボでうたう会が実現しました。 |
|
千葉・合唱団プリマベラは、団恒例のうたごえ喫茶第99回を旭市の仮設住宅で開催しました。
復興がまだまだ遅れている中で「復興支援!春よ来い!」をテーマに。 |
|
|
全国協議会総会では、新会長田中嘉治さんが、二日間にわたる55本の討論内容をまとめた報告をしました。
田中さんが特筆したことは、先週号、今週号でお伝えしたように、若い人の発言が印象に残ったということ。 |
|
被災地支援の取り組み、原発ゼロにに向けた運動などが各地から報告されました。
そうした運動をつなぐうたごえ新聞の役割についても奈良・長野などから発言されました。 |
|
「ぞうれっしゃ」の取り組み、障害者のうたごえ、保育のうたごえ、各地でのうたごえ祭典など幅広い分野での活動が報告されました。
各討論の詳細は、季刊日本のうたごえ164号でお伝えします。 |
|
|
全国協議会総会で、新たに18団体の加盟が承認されました。
その中のひとつ、大阪・いずみ合唱団から自己紹介が寄せられました。 |
|