のべ19,000人が集った日本のうたごえ祭典・おおさか
の模様を紙面で再現。あの感動のシーンをもう一度。
大阪城ホールに11,000人が「歌って参加」しました。
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17時開演のオープニングは、地元大阪の歴史と文化。
先ずは、無形民俗文化財の淀川三十石船舟唄。
ユーモアたっぷりの開幕でした。 |
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続いて、レガーテほかの女声コーラスによる「大阪の子守唄」。写真は、全国郷土による天神祭などを題材にした「浪速の祭り」。 |
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パート2は牧村邦彦指揮のザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団の調べに乗せた佐藤しのぶさんと全国合唱団合同の演奏。
進行は日下部吉彦さん。 |
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佐藤しのぶさんは、プッチーニのアリアの演奏はプログラム通りでしたけど、アンコールに「リメンバー」。手話をつけた「リメンバー ヒロシマ ナガサキ」は印象的でした。 |
(NO IMAGE) |
全国合唱団合同は、ヴェルディとシベリウスの曲を演奏 |
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クラシックのあとは、いきなりビートの利いたHIP HOPダンス。 |
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D’OAM & All good dancersによるThe Revivalは激しいリズムに乗せて、ステージ所せましと躍動してました。 |
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パート4は、「誰もが安心して人間らしく暮らしていける願いをこめて」をテーマに教育、保育、医療、介護、障害者らがステージを構成。 |
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写真上・右は、武義和指揮による「ハッピー・バースデー」。820人のステージは圧巻でもありました。 |
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シルバーのステージは、西恒人指揮による「かけがえのない人生を」。650人の高齢者が舞台で声を合せました。 |
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360人の保育合同は「この手でつかみたい」。
華やかなステージを演出しました。 |
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医療・介護のステージでは、安広真理指揮による「夫婦のぼちぼち」(いのちをつなぐ人たちのうた)パート4の最後は、嵐が紅白歌合戦などで歌っている「ふるさと」が演奏されました。 |
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パート5は「職場、はたらくものの力」。 |
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「旅のはじまり」の演奏です、間奏の49秒の間に、大阪思想裁判の原告・久原比登美さんが訴えを織り込みました。 |
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ステージ後方の大型スクリーンには、大阪争議団共闘会議に結集する様々な闘いの場面が映し出され「こころひとつに」がうたわれました。 |
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10分の持ち時間に12曲を歌うという企画。
最初に司会者が告げられると会場は一瞬のどよめき。しかし、良く練られた構成で、ひと時のミュージカルに参加した気分に。 |
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アコーディオン合奏のステージでは、大阪フォークダンス連盟のとのコラボレーションで色とりどりの世界が出現。 |
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パート8では、「ぞうれっしゃがやってきた」など。
800人が藤村記一郎の指揮で3曲を演奏。 |
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宣真高等学校ダンスバトン部のチアダンスは若いパワーがさく裂。 |
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続く、大阪朝鮮高級学校舞踏部による朝鮮舞踏は幻想の世界に引きづり込む華麗なパフォーマンスでした。 |
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更に、韓国から来日した平和の木合唱団は、揃いの民族衣装風のステージコスチューム。「アリラン」を演奏しました。 |
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原田義雄作品の「夢を語る時」は、青年・学生のうたごえに、サークル合同、さらに平和の木合唱団が加わった620人が歌いました。 |
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1番をソロで歌った原田義雄さん。 |
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今年の大音楽会のメインの一つがこのパート9 |
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新しい解釈による「君死にたまふことなかれ」(写真上)今年没後40年の関鑑子が育てた中央合唱団など3合唱団による合同演奏(写真右) |
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外山雄三 「聴く力」
池辺晋一郎「わたの育てた稲」
新実徳英「風を返して 土を返して」を池辺晋一郎指揮で演奏されました。 |
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新実作品では、何度も繰り返される
「風を返してください
土を返してください」
のフレーズを会場の人と一緒に歌いました。 |
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ゲストのナターシャ・グジーは「いつも何度でも」「アメージンググレース」を演奏。 |
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男性のうたごえは
「おらぁこごがいい」
を140人で演奏。
ステージんも前方ですね。
そして、ステージ後ろのカーテンが開くと・・・・・ |
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なんと!1200人の
女性のうたごえは
「風よふるさとよ」を演奏。 |
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最後は、全国サークル合同1,550人で「花は咲く」を演奏。来年の日本のうたごえ祭典が開催される宮城県にバトンが引き継がれました。 |
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祭典のゆるキャラマスコット、うたこやんも登場 |
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今年の祭典の実行委員長、渡辺武さんのご挨拶。 |
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司会陣は5名。 |
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11,000名の参加者は16時の開場まで、ホールの外で長蛇の列。
幸いなことに天候に恵まれました。 |
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16時10分から、開幕前のパフォーマンス。
最初は、歓迎の太鼓。 |
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17時開演から、終演予定は21時。
最後は、大阪から宮城へのバナーの交換。
来年のみやぎ祭典への期待が膨らむ一瞬でした。 |
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