2025年5月5日号

 

核兵器を使わせない、廃絶です
昨年12月、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞を受賞したニュースは大きな喜びをもって世界中を駆け回りました。
今号では、長崎被団協の田中重光さんにお話を伺いました。
受賞のニュースが流れた瞬間、そして授賞式参列の時の様子など、「ああ、世界中が喜んでいるんだ」と改めて感じ入る紙面です。
今号の1面・4面と次号をお読みください。
受賞式で、左から田中煕巳さん、田中重光さん、箕牧智之さん 授賞式後市民にバルコニーから挨拶する3氏
昨年の日本のうたごえ祭典・大音楽会で受賞報告 長崎での報告会で
ノルウェーでの「平和のための光 」キャンドルナイト 「ヒバクシャが世界を変えた」を演奏する長崎のうたごえ

全国紫金草ネットワーク 第13次海外公演
合唱朗読構成「紫金草物語」を歌う全国の合唱団の全国ネットワークが3月25日~29日に中国・南京で公演を行いました。8年ぶり、実に13回目。その時の様子を作詞者の大門高子さんに報告していただきました。4~5面。
日本紫金草合唱団南京公演の様子 高校生・大学生らと交流する大門さん(左から2人目)
公演後の交流会、中央㊨ 金沢紫金草の中村昭一団長 大門さんは、5月10日の「花地蔵物語」公演に向けて準備中です。

私の街に基地はいらない
こんな光景が日常的に繰り返されている東京・六本木。
3年前に毎日新聞が公開した動画特集は衝撃的でした。
みなとのうたごえではヘリ基地返還闘争に創作曲で取り組んでいます。
4月18日に開催された返還要求集会の様子を8面でお伝えしております。
NO BASEを歌うピースサンデー合唱団。
リンク映像は、コロナ禍でオンライン開催されたときのリモート演奏。
金曜日夜の六本木ではスマホカメラを構える人が多かったです。
今回明らかになった日米合同による戦争準備の体制 ヘリ基地のまわりには公園、大学、美術館。
墜落事故を起こしたらどんなことになるのか?
過去には横田基地から六本木に向かった米軍ヘリのエンジンが不調となり、杉並区内の中学校校庭に不時着したこともありました。昨年も神奈川、和歌山などで不時着事故が起きています。毎年数件は起こしている米軍機の事故。それも日本の法令を無視した我が物顔の米軍には日本から出て行ってもらいたいですね。

5月3日の憲法集会に続いて、今年も5月25日に若者憲法集会が開催されます。
若者憲法集会は2014年、安倍政権が進める「戦争する国づくり」に反対するとともに、日本国憲法の価値を学び、憲法に刻まれた人権と民主主義の実現を目指してスタートしました。2014年といえば「集団的自衛権」が流行語大賞にノミネートされた年。
昨年の若者憲法集会。
うたごえ新聞2024年7月24日号
今年のうたごえは、神戸での祭典の青年合同曲「きぼうの唄」「Believe」を演奏します。
昨年、ザ・イスカンダルは長野からマイクロバスで参加 事前の勉強会として、長野県原水協総会の記念講演で嶋田侑飛さんのお話を聞きました。

前田さんが公営住宅にお引越し。その喜びの声を糸電話で。
昨年8月5日号で63㎡で家賃が8万5千円というアパートにこの1月に引っ越し完了!おめでとうございます。
早速、住んでみた感想が寄せられましたが、またまた指をくわえての垂涎ものです。
イベントルームもあるそうです。ぜひ、うたごえ喫茶をやってください。
出来れば応援に行きたいけど・・・・
ヨーロッパでは散歩というと、おしゃれをして行くそうですよ。 都会でもできるミニ菜園も。

そういえば兵庫県というと瀬戸内海の方を思い浮かべますが、南北に日本海側とつながっているのですね。
改めて今回取り上げている山陰海岸ジオパークの景色には息をのむものがあります。

  • 足元が揺らぐ首相の綱渡り
    林 義明
  • 農政の貧困のツケ飢える民
    金倉俊嗣
  • 気候変季語も戸惑う四季乱れ
    寺中信雄

皆さんからの投稿をおまちしております。


「原爆を許すまじ」
神戸平和と労働会館で第3回「長田のうたごえ」が全日本年金者組合神戸市長田支部主催で開かれました。演奏面では神戸青年合唱団が支援しました。年金者組合の方とうたごえ合唱団のコラボレーションは、各地でも取り組まれていますが、まだまだ手付かずの分野かもしれませんね。例えば、2月14日の年金支給日行動は全国で243カ所で取り組まれましたけど・・・

今年の日本のうたごえ祭典の開催地神戸・ひょうごでは本紙読者数が飛躍的に伸びています。事務所の壁には個人別の拡大数が表示されています。それより、実は目に行ったのがその手前にある賞状・盾。いろいろなコンクールで取った賞なのでしょうね。すごい!

合唱団なかま
創立60周年記念コンサート
歌よはばたけ
3月23日枚方市総合文化芸術センター合唱団メンバー23人に合同合唱団員16名が加わったコンサートでした。

連載1419回
権勢欲
5/5~12
憲法九条五月晴れ
新しい運動の歩みを~京都うたごえ75周年に
山本忠生
京都ひまわり合唱団指揮者
日本国憲法前文
石川 進
北海道・苫小牧うたごえサークルわたぼうし
反ナチのコンビが生んだ
「五月の恋人」「ロマンス」
第62話南信州芸能村考その③
~新しい時代の神事としての舞台芸能の実現
塩原良
贈る歌
木山裕策

「友だち」をテーマにした曲
70年代、キャロル・キング、ジェームス・テイラー、ジャクソン5

浜島康弘が選ぶうたごえの名曲
共に生きる町
堂垣内一惠(広島)