2025年4月14日号

神戸から世界に広がれ非核・平和の波
今年の祭典の三本柱の一つ神戸非核「神戸方式」に重大な挑戦状がたたきつけられました。
神戸方式50周年記念の集いの8日後に、米軍のウォーリア(「兵士」という名前の米海軍掃海艦)が非核証明書を提出せずに神戸港に入港。今号1面・3面で、非核「神戸方式」について、祭典アンバサダーの鈴木大介さんへのインタビューで、神戸方式について詳しく語っていただきました。
特に1961年のクリスマス集会という歴史面での話に興味が惹かれました。
1975年3月18日に比較「神戸方式」が決議され、その50周年記念の集いが、3月16日に開かれました。 集いで主催者あいさつをする鈴木さん
3月24日に入港した「USSウォーリア」入港への抗議行動 波よ広がれ」を手話付きで演奏しました。
昨年5月にWarriorは函館に入港しています。2022年には横須賀にも入港しています。
全長70m程度の比較的小さな軍艦で機雷のお掃除係。
そんな船に「核兵器を搭載するスペースがない」というのがこれまで受け入れた港湾当局の言い分。
100万歩譲って、そうだったとしても、神戸は、あろうがなかろうが証明書を出しなさい、というルール。これを踏みにじって、なし崩し的に神戸方式を有名無実化にしようという企みです。

50年間、神戸方式が遵守されてきたのですが、今回は市議会に諮られることなく、神戸市長の一存でひっくり返されました。
神戸市といい、兵庫県といい、変な市長、知事がいるところですね。

平和・暮らし 地域を結んで
高齢者運動というと、これまで年金者組合や健康友の会の活動について取り上げてきましたが、高齢者大会については、この10年間の本紙での取り上げ回数は数回程度。まして今号で取り上げました「ゆたかな高齢期をめざす東京のつどい」は第33回ですが、過去には2年前の1回だけホットラインで取り上げただけでした。
今回、三多摩青年合唱団が文化行事で演奏。「青年」合唱団といっても老後の問題が深刻になりつつあるそうです。
因みに、今年の日本高齢者大会は11月に埼玉で開催されます。
「今 この時代に」は長崎の園田鉄美が2000年2月に「21世紀の子どもたちへ贈る歌」として創作。
苫小牧わたぼうしはこの曲を「苫小牧合唱まつり」のトリで演奏。
来年完成する市民ホール敷地内に設置される「平和の鐘」の前で「平和の旅へ」から「平和の鐘を打ち鳴らそう」を歌いたい、と夢を膨らませています。

東部のうたごえ協議会では、3月1日に「未来を拓くうたごえの集いⅡ」を西新井小学校多目的室で開催しました。
日ごろから6・9行動などの駅前うたごえに力をいれている同協議会の主催企画には、多くの参加者が集まりました。
日常活動を通して人脈が広がっていることをうらやましく思える記事です。
2024年10月28日号でご紹介した足立の原爆被害者の会(足友会)の山下和宏さん 木元さんは6歳の時に広島原爆によって両親と4人の兄弟を失いました。
2歳の時に長崎で被爆した坂口さん 被爆2世の英語の先生は授業で平和の大切さを教えています。
上述のように、地域内で、協議会加盟のサークル・合唱団が様々な平和の活動に取り組んでいます。
その様子は、LINEを使って情報共有をしています。
こうした共有を通して「自分たちも何か出来ないか」と考えるきっかけになっているそうです。

神奈川のうたごえ75周年記念祭典 ~明日の地球へ手渡そう 生命のバトン
1948年に日本のうたごえが産声をあげた翌年には神奈川のうたごえが発足しました。
昨年75周年を記念して特別音楽会が開催されたことは、本紙2024年12月2日・9日号でお伝えしました。今年3月9日に記念の大音楽会が開催されました。
その時の様子を8面をフルに使ってお伝えしてます。
ちょっと見ずらいですけど、映画館並みのワイド画面を使った映像演出は迫力があったでしょうね。
写真右は「生命のバトン」フィナーレ。
「地球賛歌」のステージ(指揮 真下洋介) 「生きるバトン」(指揮 鶴岡恵)
郷土の太鼓と民舞のステージ「走楽~RAN~」 アコーディオン合同(指揮 森陽介)
JAL争議団と「勝利の朝を信じて」 祭典テーマソング「生命のバトン」(指揮 中村拓紀)
ゲストに横浜市立中沢小学校合唱団を迎え、ピュアな歌声が披露されました。
一緒に「青い空は」を歌いました。
 

のご案内
西日本 5月10日・11日 詳細
東日本 5月31日・6月1日 詳細
臼井真氏 池辺晋一郎氏 野上貴子氏
田中安茂氏 山本高栄氏 間谷勇氏

ゴールデンウィーク恒例の東京カンタートが開かれます。
今年も海外から著名な音楽家を講師として招聘してコンサート、合唱指揮コンクール、セミナーなどが行われます。
今年の主企画は信長貴富プロデュースによるコンサート「越境せよ!いざ合唱解放区へ」
右のチラシにも書かれていますが「越境」という過激な言葉を敢えて掲げた意図を3面でお読みください。

日本のさくらの名所100選に入っている夙川公園のさくら。3kmの桜並木には1660本もあるそうです。
今年は3がう30日ごろに五分咲き、4月3日に満開の予想でした。
この写真はいつ撮影したのでしょうね。
ところで、「夙川公園」って読めますか?解答はこちらから。

  • 戦後などもうないだろう核ボタン
    森川末之
  • 辺野古崎打てど届かぬ杭の底
    三隅雅游
  • 天皇でジェンダー差別違憲です
    寺中信雄

皆さんからの投稿をおまちしております。


オンラインでの曲作りが活発な保育のうたごえ。2月22日に今年第1回目の創作交流会が開かれました。
今年も講師は武義和先生。
その様子を松永さんが詳しくレポートしています。
次回は、5月の集団創作。
今年も素晴らしい曲ができるといいですね。楽しみに待ってます。

おたより・ほっとほっと
2021年1月14日、腎盂癌のため76歳で逝去された横井久美子さんの追悼忌が3月5日(水曜日)に開催されました。
来年からは命日の1月14日に開催しようということになったそうです。
この素敵な夜景が紙面を彩った3月24日号を喫茶店で読んでいた長江さんに奇跡の光が差しました。
感動の物語は6面で。
それにしても、長江さん、カバンにうたごえ新聞を2週間分いれてあるなんて、「あんたはエライ!」
皆さんもぜひカバンには、見本紙を忍ばせてください。


阪神センター合唱団 笑顔いっぱいうたう会
2月23日
祭典テーマソングを使って
簡単エクササイズも
祭典賛同金、グッズ販売にも取り組みました。

ハミングバード
ファーストコンサート
ひびかせよう!愛、平和 、希望のうたごえ
3月16日
広島・佐東公民館ホール

広島合唱団の寺本さんの鑑賞記を7面でお読みください。写真で数えると26名という規模の合唱団の企画・構成はどうなっているのか、参考になると思います。特に同規模の合唱団、これから一般B規模を狙っているサークルの皆さんにお読みいただきたい貴重な参考情報です。


連載1416回
一億総幼児化
4/14~21
幸福を売る男
違いの共有
渡辺享則
日本のうたご全国協議会副会長
花をおくろう
葛西洋子
みやぎ紫金草合唱団
若き日のボブ・ディラン
ドマーニ 愛のことづて
歌い続けよう ともに
作詞作曲 吉田和子
試聴はこちら
杉山良江(神奈川)