2024年4月1日号

カクワカについては、本紙2024年2月26日号でご紹介しております。その際にご案内した大阪のうたごえ協議会の「平和を考える講演とうたごえのつどい」から、講演内容と田中美穂さんへのインタビューを1・3面でお伝えしております。
田中さんが行動を起こされたきっかけが川崎哲(あきら)さんの本。記事には書かれてませんが、推測するに、岩波ジュニア新書の「核兵器はなくせる」かな?
国会議員に核兵器のない世界の実現への道のりを聞いて、それを発信しています。 ノーベル平和賞を受賞したICAN事務局長が来日した機会にイベントを開催。
ビキニデーに合わせてネットでつないだ勉強会 民主主義国家における市民の代表、そして国の政策決定者である国会議員に直接話を聞きます

日本戦争加害責任に真摯に向き合おうと、名古屋から総勢49名が訪韓。演劇「ほうせん花」の公演を行いました。
公演は2003年初演、2022年に再演。今回の3回目は韓国での公演でした。
2022年Ⅱ公演の様子はYouTubeでダイジェスト版が公開されています。
2024年Ⅲ公演時のスナップをスライドショーにしたものがYouTubeで見れます。
8面の記事をお読みになりながら、ご覧になってください。
この公演にはクラウドファンディングで費用を賄っています。
50万円の目標に64人から計53万円が集まりました。
光州市長と朝鮮強制動員被害者の方たち
中央の李敬子さんらは、三菱重工や国に対して
謝罪と補償をもめてる訴訟を起こしています。
劇中歌フライデーレポートの作者 原田義雄さんも同行。公演のフィナーレは、林学の「誇りを胸に」

2024 3・8国際女性デー
3月8日が国際女性デーになったのは、1975年に国連がそう定めたから・・・って、チコちゃん風の解答ですけど、何かに記念日とかそういうのではなかったようです。ことしも、東京での中央集会、各地での集会が取り組まれました。
浜松集会ではメーデー平和歌集2024を活用して開会前うたう会を。
平和とジェンダー平等をかかげ、藤沢合唱団は、母親連絡会の呼びかけに応えてアコーディオンを担いで参加。

3・11を忘れない さよなら原発うたごえアクション
能登半島地震で改めて問題が浮き彫りとなった原発。鹿児島の川内原発は避難路が塞がれたら逃げようもないことから目を背けていた電力会社。3・11メモリアルアクションで、福井のうたごえは原発をテーマにした創作曲を中心に開幕前文化行事で演奏しました。
浜松駅前でのアクションは緊迫感を覚えます。約50km東に位置する御前崎にある浜岡原発。いつ来てもおかしくないという東海地震。停止中とはいえ、予想震源域内にある原発は廃炉はぐずぐずしていられないのですけどね。
関東地方には原発がありません。人口が過度に密集している、という理由だけでない、政治的な「配慮」なのでしょう。ここ一大消費地でも「原発はいらない」という声がたてられています。
では、風力発電が進んでいるかというと、関東6県合わせても設置基数は、北海道の半分以下。電力だけでも地産地消を進めれば、各地の原発設置もグッと少なくても済むようになる計算ですけど。
第5回春を呼ぶコンサートは福島・東北を忘れない、というコンセプトで、第1回目から必ず選曲にいれようというのが「群青」です。

ウィーンの繁華街でスタンディングを続ける「黒衣の女性たち」の活動は、1989年からエルサレムでのイスラエル兵による人権侵害への抵抗運動としてスタート。日本から見ていると、中東問題はわかりにくいですが、ただ言えることは「暴力はいけない」ということ。そのために、日本でできることは、それを助長する軍事支援などをやめさせること。
「平和への道は、イスラエルの占拠をやめさせること」と対話を続けています。 市内のデモに日本を掲げて前田さんも参加。

長崎本線の問題については本紙2024年3月18日号で紹介しております。
有明海西側に位置する鹿島市の合唱団から、新幹線問題も含めて現地の生の声をお伝えしております。

  • 災害は忘れる間もなくやってくる
    吉野櫻子
  • 裏金をみんなで貰えば怖くない
    末永修二
  • 面の皮計測不能裏金氏
    浜田与志海

皆さんからの投稿をおまちしております。


白鷹のうたごえ祭典
白鷹町は人口12,500人ですが、8グループが集まってうたごえ祭典を開催。「無理だ」という意見もありましたが、町の助成金も得て、大成功に。経緯や当日の模様は6面で。

阪神センター合唱団は尼崎で「笑顔いっぱいうたう会」を開催。終了後に参加者から「楽譜が欲しい」というリクエスト。こういうことにも臨機応変に対応できる準備がされているってさすがです。
敦賀保母サークルまつぼっくりが、地元の公民館で、ひなまつりうたごえ広場を開催しました。子どもの参加者もいるので、選曲もその辺の配慮が感じられます。

山形センター合唱団では、自分たちの演奏について(多分、レッスン後に)話し合いを行いました。いい曲に出会い、いい指揮者、いいピアニストと3拍子揃っているという合唱団の理想像について語っています。

堀田さちこリサイタル2024
貴方がいたから
3月7日
愛知・熱田文化小劇場
生を素朴に見つめる「ケンのうた」静岡から見に来られた小澤さんの丁寧な鑑賞記は実際にホールで聴いているような記事。堀田さちこさんのコンサートが近場であったら行ってみたくなりました。

連載1370回 放送の仕事その2
4/1~4/6
いぬふぐり
奇跡の江戸城無血開城
田中嘉治
日本のうたご全国協議会会長
闘うわれら
眞利子律子
東京・江戸川保育のうたごえサクルふくじゅ草
意外にも死刑囚の歌だった
思い出のグリーングラス
第49話明日への祈りその②
~台北市で垣間見た盛岡さんさ踊りの魅力
塩原良
「3」 アブドゥーライブラヒム

曲坂本龍一作詞UA
校歌「KAMIYAMA」
大阪・志賀民江