2024年4月22日号

女性の弁護士さんが漫才をやったら、こんな風になりましたというご紹介が今号の一面。
世はまさに桜満開。
紙面も鮮やかなこんな色がカラーであるれました。
先ずは、どんな感じか、YouTubeでご覧ください。
東京法律事務所や日本平和委員会の公式サイトでいろいろなテーマを使ってで憲法問題をわかりやすく紹介しています。その一つが「けんぽうの詩(うた)」リンクからお聞きになってください。
漫才でも、このミュージックビデオでもあの重たい六法全書を軽々と持っているのですから。
今月から始まったNHKの朝ドラ「虎に翼」でも「法律を武器にぶっ飛ばす」というようなセリフがありましたけど、六法全書なら「武器」になりそうですね。
これは「浜松・平和のつどい」での様子。
プロジェクターで憲法の「3S」をこのように言ってますけど、憲法は「3S」どころか5Sでも10Sでもいくらでもあげられそう。
「すてき」「すごい」「先進的」「世界の先駆」・・・・
こういう笑いで世相を風刺する芸人さんを集めてK-1グランプリでも、と思いましたが、すでにありましたね。グランプリと言って序列をつけるのではなく、純粋に楽しみながら、憲法を深める。来年の憲法大集会は、この四谷姉妹に加えて、松本ヒロ、岡大介など呼んで文化企画をやると面白いかも。

島を再び戦場にしない!
人気絶不調の岸田首相がアメリカの晩さん会でつまらないジョークを連発して、それをまた面白おかしく宣伝する日本のマスコミ。
本質はそうじゃないでしょ、と声を大にして言いたいですね。
今号8面の特集のような、沖縄・南西諸島での軍拡がじわじわと進んでいることの危機感を伝えてもらいたいです。
たまたま、今朝の報道で、うるま市の陸上自衛隊の練習場新設を断念したという記事。
地元の反対世論が追い込んだ形になりました。
しかし、防衛省はあきらめていないようです。言うことを聴くポチみたいな自治体を探しているのでしょう。
今朝の報道のもう一つが、韓国総選挙で野党が圧勝したというニュース。小選挙区制をうまく活用したのでしょう。
ということは、日本でも。
まずは何より、5面掲載の「そうだ選挙に行こう」ですけどね。
おなじみの派手なカラーの機体の民間機の横に、雲にカモフラージュする色合いのオスプレー。


日本のうたごえ祭典in佐賀の大音楽会開幕を飾る郷土の
東西共通演目「和太鼓・肥前鼓響」 指導 野方さん
今年の東西郷土講習会では、まずこの曲を。
東日本:6/1-2・東京・詳細
西日本:6/8-9・神戸・詳細
独自演目 講師 塩原さん
民舞「萬祭宮入り踊り」
独自演目 講師 園田さん
沖縄の伝統芸能「エイサー」

野方嘉孝大和太鼓保存会会長

東日本講師
園田洋一氏
民俗舞踊教育研究会代表
和光鶴川小学校、
和光鶴川幼稚園元校園長
西日本講師は作調
の塩原良氏

2024メーデーへ・メーデー歌集普及
南部合唱団は、早めに発売されたメーデー歌集の普及方法についてそうそうに検討を始め、地域のお花見から、今後のゴールデンウィークにかけた普及目標を立てています。
4月29日にメーデー前夜祭。今年は荒木栄生誕100年ということで「地底のうた」全曲演奏を検討しています。しかし、残念なことに、メーデー平和歌集には掲載されてませんね。現在鋭意制作中の祭典歌集にはアコーディオン伴奏譜のついた楽譜が載り、この日には間に合います!

9条の碑・府中 完成へ
日本各地で九条の碑や平和憲法の碑の建立が進んでいます。
2年目に東京初の碑は球状の九条の碑。
今回ご紹介の府中の碑は女性が何やら抱えている。さて、なにか?は4面で。
5月7日(火)15:30完成の集い
バルトホール
建立に尽力され、各地に支援をしている伊藤千尋さんの講演など。
木下そんき、大熊啓作の9条の碑のうたも披露されます。

まつのじんと被爆バイオリン
コンサートとワークショップ
4月28日
横浜健康福祉総合センターロシア革命を逃れて広島に来たものの、広島で被爆。
そんなバイオリンがどう被爆を、平和を訴えるか、その音色を聴きたいですね。

3年前に三多摩青年合唱団の箱崎さんが東京・東大和での都議会議員選挙に際して創作した「そうだ 選挙に行こう」
これから行われる東京・福生市の市長選挙で「選挙に行こう」と訴えています。
今回は現職候補に対して、元小学校の先生が立候補。その事務所開きに、何はともあれ「選挙に行こう」と呼びかけることから。
箱崎さんは福生市の中学校の社会科の先生。
生徒たちと一緒に詩を作ってます。新曲は「未来の創造者たち」。
そろそろ新学期も始まったので、子どもたちの推敲も終わったころかな?
YouTubeで聴ける日を楽しみにしてます。

この風景は、佐渡の銀山の露天掘りの跡地に似てませんか?
しかし、こちらは佐賀県の黒髪山。
大蛇伝説があり、こんな形になったとか。

  • クスリでも逆から読めばリスク
    バイオ亭長浜
  • 維新さん「木を切る改革」二万本
    寺中信雄
  • 値上げして敬老というあら不思議
    菅井孝義

皆さんからの投稿をおまちしております。


合唱体験会で二人入団
東京・中央区を拠点とする新婦人コーラスエーデルワイス。
合唱体験会を行い6名が参加。福田由美子先生の指導で「故郷」の二部合唱に挑戦。
素晴らしいハーモニーの体験に2名の方が入団へ。
新入団員さん、うたごえ新聞を定期購読してくださいね。

演奏・通信
長崎の石木ダムについては、たびたび本紙でも取り上げてまいりました。
不要不急のダムを揶揄されながらも、長崎県は執拗に工事を進めようとしています。
そのHPを見ますとバラ色の将来設計が描かれていますが、石川達三の「日陰の村」にならないように、長崎のうたごえの皆さんは支援を続けています。
県HPの説明では、一般的な規模のダムと言ってますが、日本での最大級の岐阜県の徳山ダムと比べると貯水量はわずかに0.9%。

広島合唱団
創立70周年記念演奏会
~平和を歌って70年
 すべての命が輝く明日へ~
3月31日
JMSアステールプラザ北海道合唱団の高畠賢さんの鑑賞記は7面です。

前田光男さんを偲ぶ会
3月30日
岸和田市・自治会館1年前に亡くなられた前田さん。
ギターかかえて」は前田さんの追悼曲。作者ひとり藤村記一郎さんもこの会に駆け付けで全員で歌いました。

連載1373回
女性の視座
4/22~5/5
春の日の花と輝く
今こそ「地底のうた」を
舟橋幹雄
日本のうたご全国協議会副会長
仲間のうた
原田彰子
女声アンサンブルOrso nel bosco・埼玉合唱団
介護しながら歌う
花咲ゆき美
米津玄師
「さよーならまたいつ!」
この学校で
今正秀作詞/高畠賢作曲
演奏視聴はこちらから
ピアノ伴奏譜はこちら
石川・中村昭一
今年もあげました