2023年6月26日号

青年のうたごえ祭典inえひめへ
7月に開催される全国青年祭典inえひめ。
その宣伝行動が取り組まれています。
まずは、祭典事務局長上田さんの肉声をお聴きください。
6月10日に開催されたオンラインうたう会での上田さんのアピールです。
プログラム広告実績が150口目標に対して50口。
賛同金も600口に対して300口。
6月19日締め切りを目指して、全国の応援を訴えてます。
5月19日~22日、福井から全国保育のうたごえ常任委員の松永さん(にほんのうたごえ全国協議会常任委員)が愛媛入り。青年祭典宣伝のため、県内の保育所まわりをしました。
コロナや職場の忙しさから、なかなか参加表明をしてくれなかった保育園ですが、松永さんの訴えで前に進んだようです。
高知・本山保育所でのヒアリング 愛媛の保育園の前で上田さんと松永さん
こちらのYouTube映像は2020年5月14日15時18分、高知県長岡郡本山町の町立本山保育所上空を2機の米軍C130が低空飛行したときに撮影されたもの。本紙2022/9/12号でお伝えした全国保育合研in高知で報告されたもの。

今号では、青年祭典事務局の馬詰さん、祭典副実行委員長の河村さんからも青年祭典のポイントを語っていただいております。

第54回保育合研 5/21リモートうたう会のGLC

戦火のウクライナに繋ぐ 松戸憲法記念日の集いで、東葛合唱団はるかぜは、戦火に
包まれるウクライナとつないだ企画を。
文化イベントではるかぜのステージ 指揮 酒井崇 ピアノ 戸梶江吏子
日本ウクライナ協会関係者の協力で、現地の最新の写真をロビー展示をしました。
協力していただいたのは日本に避難してきている写真家のかた。
当初予定していた子どもの絵の展示を担当していた方が、帰国していたものの爆撃でにより出国できず。でも実行委員長の太田さんはあきらめず大使館経由で粘り強く交渉して代替案としての写真展でイベントを成功させることができました。
憲法記念日の集いのメインはジャーナリスト金平茂紀さんの講演。
氏のWebサイトにこんな記事があります。
昨年12月に特定秘密保護法違反の初摘発で、海上自衛隊の一等海佐が逮捕された事件。日本っていつの間に戦前に戻ってしまったのか、と思われる内容です。

JAL争議全面勝利へ
JAL被解雇者争議団(JHU)の争議全面勝利への闘いが進んでいます。今月は、全国一斉行動として、広島、札幌を皮切りに、JALの株主総会(6月23日)を目指して、全国50カ所あまりの地域で宣伝行動を行っています。
今号では、JAL争議団合唱団フェニックスの下村さんから寄稿をいただいております。
黄色い横断幕の「解決」の後ろに立っているのが下村さん。
上の写真では、下村さんは高田龍治さんのアコーディオンと、山上茂典さんのギター伴奏で、歌っているのは新しい応援歌「あなたとともに」(だと思います)
6月5日、浦和駅前で。「いつもより大宣伝にしたい」という要請に応えて埼玉のうたごえ、電通のうたごえが行動に参加。この写真でもおなじみの顔ぶれがそろっていますね。

鳳の花蔓~読谷村の偉大な挑戦
藤村記一郎さんが古希を記念した作品コンサートが行われました。メインの演目は、これまで何度となくお伝えしてきましたオラトリオ「鳳の花蔓」。
今号の4~5面で、コンサートの様子を関係者の声を多面的にお伝えしております。
藤村さんがこの間に培ってきた多くの人脈に支えられていることが、改めてわかります。
元タカラジェンヌのまほろば遊さんも キンメダイとサンマの恋
 メインのオラトリオ「鳳の花蔦」は、もともとは琉球王朝時代から描く2時間超のオペラ形式の大作。今回は、1時間程度の合唱を中心とした構成に。
舞台は沖縄・読谷村。
この12月には読谷村公演も計画されています。
オラトリオで鍵となる鳳の舞
合唱のステージで、指揮山本高栄さん 器楽アンサンブル「母と子の四季のうた」
12月読谷村公演実行委員長の小橋川さん(マイク)
台本・作詞の佐々木淑子さん
藤村記一郎さん
鑑賞記を渡辺享則・日本のうたごえ全国協議会教育部責任者に寄稿していただいております。

東京→広島コース
5/31に静岡から愛知入りした平和行進は、6月3日に知立→刈谷コースへ。ここでは、依佐美にあった米軍の鉄塔(2万ボルトの電流)に触れて、幼い子が黒こげになって死んでしまった事故がありました。痛ましい事故が「くる日もくる日も」という曲になり歌い継がれています。
6月4日に、名古屋市内14コースが栄に集結。若宮広場には、行進中によせられた多くのペンダントやカラフルは折り鶴が飾られていますね。

大阪のうたごえでは、8月の北海道での全国合唱発表会参加を目指した大阪府合発に出演するための地域合発は10地域で行われています。そのうちの一つ、北西地域での様子をお伝えしております。

  • 責任は取らぬが作れとマイナカード
    清野響子
  • ウチナーはいつもヤマトの防波堤
    上田俊朗
  • 虚しさと切なさ襲うダム決壊
    小泉康子

皆さんからの投稿をおまちしております。


明乳争議団総決起集会で演奏
1960年代初期、食生活の洋風化に伴い、明治乳業では巨大工場を次々に建設。しかし、全国から採用した労働者の労働環境は最悪。彼らは労働組合活動を始めますが、会社側はこれを敵視。不当な差別と人権侵害がまかり通りました。この是正を求めている闘いは「日本一長い争議」と言われています。
この話をベースに6面の千葉からのHotLineをお読みください。

演奏活動ミニレポート
退職教職員の会で、乙訓教職員合唱団杉の子クレッシェンドが創作曲4曲で平和、教育、暮らしをうたいました。

仙台合唱団
第13回定期演奏会
5月21日
宮城・宮城野区民センター
近県の秋田合唱団や山形センター合唱団から大勢の来場者が。秋田合唱団の田中団長の鑑賞記です。

林学一座旗揚げ公演
5月14日
愛知民主会館
「いのちひからせて」や「みんなが笑う日まで」などでおなじみの林学さんが亡くなられて、もう14年。山本忠生さんらを迎えた温かいコンサートの模様を関西合唱団の稲葉さんが伝えております。

連載1335回
幼児化現象
6/26~7/2
異邦人
マスクの効能?
渡辺享則
日本のうたご全国協議会副会長
(93)空の神兵
永遠のみどり
相摸豊
大阪・関西合唱団
「歌う看護師」入山アキ子
YOASOBI-国際チャート首位
夢はおきているか
清水則雄作詞作曲
試聴はこちら
大阪・志賀民江