2020年5月25日号

20200525

新しい日常を創るチャンス
ピカリンこと二本松はじめさんはこの秋口までの研修会、コンサートはキャンセルとなり休業状態。

こういう時に、

普段やりたくてもできなかったことをやる、

今求められている新しい日常とは何かを考える時間だと提言しています。

20200525-01Pikarin
二本松さんの「つながりあそび・うた研究所」は主として保育士さんらに様々なヒントを提供してます。

1面の記事を読んでいると、その内容は、保育の現場だけでなく、会社社会でも、介護の現場にも応用する読み替えができると気が付きました。

20200525-01CharityConcert
20200525-01CD 20200525-01Anohikara 20200525-01NakunohaIyada

コロナ禍下 音楽家たちは
3面では、写真入りで紹介しておりますのは福岡県在住の木村厚太郎さん。

指揮者などを行いながら音楽サロンを経営してます。

このコロナ禍で4月は無収入に。

大変な状況がうかがえます。

こうした中で、さまざまな取り組みがあります。

20200525-03KimuraKotaro
群青の作者小田美樹さんはオンラインセミナーを開催予定。

また、京都音楽センターは財政支援をHPで訴えています。

本紙でご紹介した愛知のうたごえの「ネットでうたごえ喫茶」は応援団を募集しています。

20200525-03Orchestra

コロナ禍のなかで100年目のメーデー
自粛。ステイホームの中で迎えたメーデー、憲法集会、平和行進のこの季節、ネットを活用してこれらの行事が進められました。

大熊啓さんの力作はこちらから

20200525-04Message
5/1 メーデー

世界をつなげ花の輪に

5/3 憲法集会

HEIWAの鐘

5/6 国民平和大行進に参加したかった親子たちによる

にじ

20200525-05SekaiwoTsunage

メーデー歌集収載の「全国一律!サイチン音頭」で盛り上げを狙ってましたが、コロナ禍で集会は30分、16人。様子はネット配信でした。

20200525-05Shizuoka

京都では、新型コロナウイルス感染拡大の状況を考慮し、大会及びデモを取りやめることに。なお、日本初のメーデーから一世紀の歴史を大切にし、府民の皆さんへ私たちの思いを発信します。各単産・地区労協から寄せられたアピール写真をスライドショー動画にしました。

20200525-05Jimusho

吹田おらが町コンサート合唱団では、ラインを使ってメーデーうたう会。

スマホですと4人までですが、PCなら6人のグループ通話ができますね。

20200525-05Suita

20200525-04MaydayOrigin

20200525-04SengoMayday
メーデーの起源1886年シカゴ 戦後初の第17回メーデー

オンライン出発式の国民平和大行進
まずはオンライン出発式の様子はこちらから

1時間38分の長丁場ですが、この機会にゆっくりと視聴してはいかがでしょうか?

20200525-08Shuppatsushiki
いや、そんな時間は・・・という方は、今号8面に概略を掲載しております。

例年でしたら、11時ごろから始まって約一時間。

いろいろな人のあいさつを聞いたり、うたごえを響かせたりしていましたね。

20200525-08Niji
今年は、自宅でくつろいだ形で参加できるというのは、それはそれで、「新しい日常」の一つかもしれませんね。

それにしても、初めての試みであり、専門の業者が仕切っているわけでない、まさに手作りWeb集会。

20200525-08Takada
進行役の原水協の前川さんも冷や汗ものだったと思います。

途中でお子さんが入ってきてほのぼのした感じもありました。

でも、このコロナ禍で急遽、オンライン会議ツールのZOOMを活用したのは画期的でしたね。

しかし、参加者が慣れておらず、本来、自分の声が出ないようにミュートにしなければならないのに、LINEの着信音がはいったり、さまざまです。

20200525-08Matsudaira
皆さんは、自宅から参加しているのですが、その参加者さんもマチマチ。

スマホの映像が裏返しになったままの人もいるし。

壁に岩崎ちひろカレンダーが貼ってあって素敵なお部屋などなど。

ZOOMにはバーチャル背景という機能があって、あたかもハワイから参加しているような風景をバックに持ってゆくこともできるのですね。

20200525-08Sanyo
大熊啓さんが登場するのは

1時間11分過ぎ。

「見上げた空から」を大熊家で演奏。

上の方で紹介している「にじ」の演奏は1時間17分30秒あたりからです。

20200525-08Sauro
事前に撮っておいたビデオをZOOMで流すのは問題ないですけど、ZOOMでのライブ演奏はちょっと厳しいですね。

でも最近は遅延も少ないので、早晩音質も改善されて簡単にWebコンサートもできるようになるでしょう。それが5Gの世界なんでしょうね。

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休校中の私の一日
愛知こどもの幸せと平和を願う合唱団の中学3年生の彼女から休校中の私の一日を紹介。

やはり願うことは一日も早く学校が始まること。

20200525-05Amamiya
普段は、料理やお菓子作り。

得意料理は親子丼。

ギターやピアノにも挑戦中。

ビデオ電話で友達と一緒にギターの練習をしているそうです。

20200525-05Cookie
体力維持もわすれずに。

腹筋を練る前に30回以上。

おなかに力がついて、歌うとき音を長く伸ばせるようになったそうです。

みなさんも若い人に負けずに体力づくりをこの機会にしましょうね。

20200525-05PanCake

この時間に聴こう・読もう・つくろう
コロナ感染予防で外出自粛の中、この時間に「聴こう、読もう、つくろう」を進めてみませんか。

本紙では、うたごえ70周年記念出版の「うたごえは生きる力」をこの機会に読みましょう、と提起してます。

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ご存知のように、この本は、高橋正志元会長(上写真の右から二人目)がうたごえ運動70年の歩みをまとめたもの。

今号では、竹内事務局長が感想リレーのトップを切っております。

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石黒さんの発句につづいて、さらに多くの方から応募をいただきました。今号では7人の方から投句ををご紹介しております。

福井では、みんなで「チェーン・ポエム」の輪が広がっています。

その様子を7面で、詳しくご紹介。また、その中から生まれた曲5曲のうち、1曲を「紹介曲」で紹介しております。

また、他の4曲は「全国創作センター」で紹介しております。

左メニューのTOP「HTML表示」から全データを参照してください。

福井の5曲はNo.311~315です。(下の方です)

全国協のHPからリンクしておりますので、時々のぞいてください。


多摩地域在住の木村さんが「次代を担う」青年として登場。

最近、この方を本紙で見たぞ、というかたは、かなり隅から隅までお読みになってますね。

5月4日号の紹介曲「今を大切に」を紹介する写真でギターを弾いてました。

といっても、コロナ予防で大きなマスクをしてましたけど。

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青年の代表だった大熊啓さんが「オジサン」と呼ばれるようになったんですね。時の移ろいを感じます。

その分、彼や、これまでここに登場いただいた11人のかたに頑張っていただきたいですね。

20200525-03Seinen

  • これが無きゃ捕まるからだろう黒川頼み菅野章
  • スキャンダル安倍のマスクで隠したい?新潟・風薫る場所
  • ドサクサにまぎれて出たぞマイナンバー老ガイ

皆さんからの投稿をおまちしております。


メーデー歌をうたう会

愛媛県でのコロナ感染者数は全国28位。(5/15現在)

東京などと比べたらぐ~~んと少ない方ですけど、こりゃ三密ですね。

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でも、新しい生活様式を取り入れた対応していますね。

この日からすでに2週間たち、感染者報告も来てませんので、大丈夫だったのでしょう。

よかったよかった。

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憲法学者・名古屋大学名誉教授

森 英樹さんが逝去されました。78歳。

うたごえにも深くかかわりありました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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連載1191回

未来を見つめる人たち


5/25~6/1


すみれの花咲く頃


この今が新たな未来をつくる

轟志保子(日本のうたごえ全国協議会副会長)


(52)「纏」うの分解


「どこまでも幸せ求めて」

入澤佳見(埼玉東部合唱団レインボー)


Music Unites Against COVID-19


coba三度目のぶったまげ


大好きなみんなへ

作詞 福井センター合唱団

作曲 中村はるな

試聴はこちらから


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京都・黒田愛子さん