2020年9月7日号

20200907

コロナ禍 活動制約の中で 今こそ、文化の力を励ましに
先日の国会前行動を報道する写真に写っていたプラカードに「不安倍増」というのがありまして、座布団を一枚お持ちしたかったです。

そんな安倍政権そのものが「緊急事態」という小見出しが目を引く今週の本紙の1面は中田進さん。でも、その安倍さん、辞任とか・・・

昨年3月に開催した全国総会の記念講演を覚えてますか?

20200907-01Nakata
8月2日に神戸市役所センター合唱団が中田氏をお招きして講演会を企画。

同氏にコロナ禍を乗り越える力を寄稿していただきました。

20200907-01Kobe
すでに、季刊189号はお手元に届いておりますか?

特集「コロナ禍の中の音楽」では各方面の専門家と運動内の関係者から様々なご提言をいただいております。特に、全国協の田中会長からも合唱団が今後コロナ禍をどう生き生きと積極的に活動してゆくか、この点も今号1面の特集と併せてお読みください。

20200907-01Action

先週号に引き続き原水禁世界大会2020での青年企画、Ring!Link!Zero2020でのリモート合唱をご紹介。

20200907-03Remote
YouTubeでの記録はこちらから。「約束のうた」の演奏は、1時間2分30秒あたりです。 20200907-03Yamada

8月6日の原水禁世界大会オンラインを視聴した新宿原水協の森さん。「ねがい」を口ずさみオンラインならではの世界大会のだいご味を味わいました。

20200907-03Takadanobaba

2カ月ほど川柳常連の菅野章さんのお名前を見かけないと思いましたら、久しぶりに3面で。

桜木町駅前での神奈川のうたごえのみなさん。

20200907-03Sakuragicho
こちらは藤沢駅前での69行動。

三密を避け、無言でのパネル展示でしたけど、これもすてきな平和行動ですね。

20200907-03Fujisawa

公共施設利用料軽減を行政に要望
7月前後から利用再開となった各地の公民館などの施設。

しかし、利用にあたっては、定員の50%という制限を設けているところが多いですね。

20200907-04SaitamaYosei
そこで、埼玉合唱団は、地元の文化団体、市民団体に呼び掛けて利用料の軽減を求める要望書を行政に要望しました。

全国で見るとすでに利用料の軽減措置をとっている自治体もありますが、まだまだ少数派です。

20200907-04SaitamaYoseiKitazume
さらに頭が痛いのがキャンセル。予約したら7~10日以内に利用料の支払いをしなければなりませんね。

でも、自治体の中には、利用当日までに支払えばいい、というところもあるそうです。

こういう場合、利用当日にキャンセルしてもキャンセル料がかからないという利点(?)もあるそうです。

20200907-05Kyotohall
みなさんの地元の施設利用はどうでしょうか? 20200907-05CommunityCenter

コロナ禍下 出来ることを
神奈川県藤沢合唱団では、三密回避のために「野外で歌おう」などを当面の活動にしています。

そういえば、以前本紙で河川敷で練習している合唱団もありましたね。

20200907-05Yagai

コロナ禍を超えて 演奏会を決断して得たこと
大阪北部の豊中市の少年少女合唱団は、8月8日に定期演奏会を開催したそうです。

当日の演奏、信長貴富「きみ歌えよ」「未来へ」はYouTubeで視聴できます。

20200907-04Nishioka
指揮者の西岡さんに、その経緯を寄稿していただきました。

開催までの苦悩と、ち密に計算された準備。これから開催しようか、いまいかなやっておられる方には参考になりますよ。4面でお読みください。

20200907-04Toyonaka
写真をみると、指揮者との間の遮蔽シートがないですね。

仙台ウイルスセンター長西村秀一先生によると、マスクをしていれば、逆に空気がよどむので必要ないと明言されてますけど。

20200907-04ToyonakaLesson

日本の音色in調布

今週号では、藤沢合唱団が2カ所、調布狛江合唱団も2カ所で登場。

さらに埼玉合唱団も2カ所で。

この暑い中でも頑張っておられます。

こうやって頑張っていると、じつは本紙読者も着実に増えるという・・・・・

20200907-08Olumpic
さて、本題。

今号の8面では調布狛江合唱団鈴木勝雄団長からの投稿による「日本の音色」企画のおはなし。

本来なら外国からのお客さんに楽しんでもらおうと企画されていたものです。

が、コロナ禍でオリンピックも1年延期に。

20200907-08Maeda
しかし、箏奏者、篠笛奏者らの呼びかけで始まったこの企画。

三味線、琴、太鼓、民謡などの「日本の音色」に合わせてわらべ唄などを演奏しようというもの。

20200907-08Tohokujin
当初予定では7/23、8/10の開催予定でしたが、コロナ禍で出演辞退の団体もでてきましたが、「なんとか開催したい」というプロ・アマの声に押されて開催にこぎつけました。 20200907-08Chofikomae
「日本の音色」との融合はなかなか面白い企画です。ここで培われたノウハウで、うたごえ運動にも新しい風が吹くといいですね。

たとえば、和太鼓伴奏で「ねがい」をうたうとか・・・・

20200907-08Kokiriko
  • キャンペーン元をたどればわが財布古都の福郎
  • ステッカーアマビエほどの益もなし長谷川節
  • 天と地だ藤井もいれば安倍もいる浜田与志海

皆さんからの投稿をおまちしております。


空堀ピースフェスタ

大阪中央区の空堀(からぼり)界隈はお寺さんのまち。8月6日に平和の鐘つき。これを発展させてピースフェスタが10年前から行われています。

20200907-06HotLine

懐かしい写真ですね・・・と思うのは相当のお歳かな。

うたごえ運動が生まれた1948年から数年後に発行された「青年歌集」。それに1960年代、70年代のメーデー歌集。

こんな歴史的な資料が北海道で話題になっています。

20200907-06HotHot

みんなで作るPEACEライブ

埼玉合唱団が2012年から呼びかけて開催されているPeaceライブ。

20200907-07Saitamagasshodan
例年の参加団体から「今年はコロナ禍で発表の場がなくなっているので、なくさないで」の声におされて実施へ。 20200907-07nankuru
平和の灯は灯し続けて価値のあるもの。一度消すと再度つけるのは大変な苦労に。それだけに、この事態での開催は、それに至るまでの経緯を含めご苦労様でした。 20200907-07Olive

うたごえの店 ともしび 一時休店
なんと9月30日で一旦お休みに。

元々、年末までには引っ越しすると言われてましたが、コロナ禍で早まってしまったようです。

詳細はHPで。

20200907-03Tomoshibi

コロナ禍で本紙の記事を構成する取材、通信が少なくなって紙面構成に苦労しているのが実情。

しかし、こういう時だからこそ、これまでの培ってきた人脈からたくさんの寄稿をいただいてます。

みなさんからもコロナ禍でのエピソードなどお寄せください。

(写真は、藤沢合唱団らの三輪編集長に聞くつどい)

20200907-05UtashinForum

連載1204回

ウィズコロナの日々


9/7~14


空よ


読書の楽しみ

-歴史を知りながら-

山本忠生(京都ひまわり合唱団指揮者)


(65)かぐや姫の罪とは


「空を海をいのちを」

下村信廣(佐賀・合唱団コールポケット)


第七話

新時代の芸能のカタチ~チームHAYASU~

田んぼでアート・予祝

塩原 良


若者の夢から生まれた「夏の思い出」


配信ライブの可能性





大阪・志賀民江さん