2019年2月4日

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いのちをうたおう 1月19日(土)12:30~14:30 とどろきアリーナ
ウェルカム・コール

東京のうたごえが主催の70周年記念祭典ですが、オリンピックの関係で会場確保に苦労。結果、今年にずれ込み、かつ隣県の川崎市での開催となりました。

この川崎市では在日高齢者交流クラブ「トラヂの会」がウエルカムコールをしてフェスタがスタート。

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オープニング

オープニングは青年合同による「HEIWAの鐘」がブラス伴奏で高らかに鳴り響きました。

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女性合同

続く「女性合同」は840人のステージ。会場の残響効果をたっぷり聞かせた素晴らしい演奏でした。

今回、この840人の方は、リハでここに陣取ってから、終演まで基本的にここに座りっぱなし。

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スクラムステージ

上記の七色のリボンのかかったメインステージがアリーナの東側。

目をその右に移すと、スクラムのステージになります。

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ステージ前半は、解雇三兄弟を中心に高田龍治さんの指揮で、上の写真のように、2階席の手すりには各争議団の横断幕が掲げられ、うたごえフェスタらしい雰囲気をつくってました。 20190204-04(4)
後半は、ガラっと雰囲気がかわり、保育のうたごえ。

「レッツ・ゴー!」では保育士さん達がカラフルなTシャツでご覧のダンスではじけてました。

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築地でいいじゃないか

築地から豊洲に移ってしまった東京の市場。でも、築地の女将さんの心意気は移ってませんでした。

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全国高齢者合同

高齢者合同に中央合唱団の往年の団員が加わったステージ。

指揮者は一気に若返り橋本のぶよさん。

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中央合唱団創立時のメンバー、檀上さわえさんが車椅子で参加。

インタビューワーは、司会の入田さん。

会場中を飛び回って、中継レポートをしてました。

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全国合同

フェスタという企画の中で、ここだけ、時空が従来型大音楽会に戻ったよう。

混声合唱組曲「こわしてはいけない~無言館をうたう」から2曲が演奏されました。

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他のステージはTシャツメインに対して、ここだけ、男声は黒の上下+黒の蝶ネクタイという正統派合唱スタイル。

ただ、従来はど~~んとグランドピアノですが、4方向での演奏のためエレピでの伴奏。

もっとも、最近のエレピは技術力高いですよね。

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国際交流

中国、韓国、朝鮮との国際交流は圧巻のステージ。

このページでは掲載を省略してますが、Women of the Worldを加えたら7か国の交流というまさに国際的!

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まずは中国。

今年も安藤由布樹さんの、あらゆる面で素敵なステージの紫金草。

いしかわ祭典ではご本人だけが胸に大きな花をつけてましたが、今年は、合唱団も大きな紫のコサージュをつけておりました。

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韓国は前日の日韓音楽交流20周年記念音楽会に105人が来日。そのうち、59人がフェスタに駆け付けて、「サンロクス(常緑樹)」を演奏。 20190204-04(11)
こちらは東京朝鮮中高級学校合唱部による演奏。

この日に合わせて発売されたCD「ウリハッキョ」。この子たちも販売に協力して売り上げは300枚。

ロビーで「よろしくおねがいします」の声がきれいにそろってました。

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障害者とその仲間たち

HumanFesta~いのちをうたおう~のメインイベントのひとつ、障害者とその仲間たちのステージでは、原田義雄さんと一緒に2曲演奏。

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小平から2台のバスでかけつけた「こげら合唱団」。引率の職員さんは、「今年の祭典は、最初から最後までゆっくり参加、準備、演奏ができて素晴らしかった」と語っていました。 20190204-04(18)
全国郷土合同

70周年記念委嘱作品「にぎわい江戸楽」。

これにひきつづくフィナーレ「いのちをうたおう」の大合唱で30分遅れで幕を閉じました。でも、なんだか儲かった感じでした。

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こころつなごう!

1月19日(土) 16:15~18:00 とろどきアリーナ

ウェルカム・コール

後半、PeaceFestaのWelcome Callは反核平和マラソンの皆さん。港区芝公園の平和の火から駆け付けました。

コールをしたのは、祭典プログラムP58に広告を出した原田さん。

広告にもご協力ありがとうございました。

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全国アコ合同

70台のアコーディオンによる「インターナショナル」はPeace Festaの開幕にふさわしい演奏。

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戦争反対

続く、戦争反対のステージは、七色の幕がありますから東側ですね。

東京大空襲を歌った「燃える川」では、「風上に逃げろ」と他の人と反対方向に逃げて助かったという人の語りが胸を打ちました。

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ぞうれっしゃ合同

ぞうれっしゃが走ったのが1949年2月、そして、やっぱり東京にも象がほしいと願って実現したインディラが来日したのが同年9月23日。

この二つのイベントから、ことはは70周年。

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今年のぞうれっしゃのステージは、おなじみの「ぞうれっしゃがやってきた」とインディラがやってくる続編第二部「ぞうの翼」を組み合わせた構成になりました。 20190204-05(8)
演奏後、原作者の小出隆司さんと作曲者の藤村記一郎さんがステージに登場。指揮者の酒井崇さんらと固い握手を交わしました。

これもちょっとサプライズな演出でした。

参加者のブログをご参考まで

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基地いらない!

なにはともあれ、二本松はじめさんのブログをお読みください。

抱っこ通信

No.985

No.986

No.987

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ここ一番上の写真に写っていますが、この会場には4面のLEDスクリーンがあります。

これがきれいだし、音のずれがほとんどない、という優れもの。

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余談になりますが、昨年9月5日の下見リハーサルでは、音響の万全ではなかったため、指揮者、伴奏、歌い手はバラバラという状態に。

これが音響はしかっりしていたこともあり、そういう問題は全然感じられませんでした。

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このステージでは、スクリーンに、轟音と共にオスプレイが映し出され、基地いらないを体感しました。

指揮をするのは初めてという稲嶺進さん(前名護市長)、いやいやどうしてしっかりしてましたね。

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原発ゼロ

合唱団白樺は、この間、福島でのうたごえ交流を続けてきました。

この関係で、このステージの旗振り役に。

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原発事故後の現実を訴える訴訟団の方の話は本当に涙を誘います。

台湾のお母さんたちが中心にすすめる原発をなくそうという運動を支援する「子どもの大空」は、全体構成が「花は咲く」に似ているような!?

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全国合同

PeaceFestaの全国合同はリラックスしてますね。

でも演奏曲はニューアレンジの「原爆を許すまじ」「母親のうた」。

核兵器もない世界へのステージにふさわしい演奏でした。

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シングアウト

このステージはすごかったです。

9人のプロさんがそろったシングアウトはなんと贅沢なこと。

もうYouTubeに出てます。
もっと素晴らしい映像は「資料用DVD」がありますので、是非お求めください。

それにしても、会場のペンライトがきれいですね。

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とにかく今号の本紙の紹介サイトで、「すごい」「圧巻」などなどの形容詞のオンパレードですが、全部で21もあるステージの全部が素晴らしかったのは確かでしょう。

基幹となる企画が素晴らしかったし、それぞれのステージの実行委員のみなさんの成功への意気込みが結実したものです。

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今回のフェスタでは、日本原水協、日本平和委員会など同じレールを走る諸団体が全面的に協力してくれたことが大きかったと思います。 20190204-05(16)
フィナーレ

この成果をぜひ、今後開催される各地のうたごえ祭典へ引き継がれるといいですね。

今年11月29日!「そうだ!京都へゆこう!」

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司会

1/18、1/19とお世話になったもとNHKアナウンサーのお二人。村上信夫さんと入田直子さん。ありがとうございます。

よく見てください、村上さんの指先に、あのきれいだったペンライトがついてますね。

村上さんのブログはこちらから

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記念音楽会

1月18日(金)19:00~21:00 東京文化会館

日本のうたごえ合唱団 2018・2019

「歌よはばたけ」

「私たちの季節」

「魔女はだれだ」

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オープニングの「歌よはばたけ」はなかなかいい曲だったと評判でした。

本紙の裏話ですが、事前に「今週の紹介曲」に載せよう、という話もあったくらい。

作曲者の藤村記一郎さんが苦労してメロ譜にしたのですが、それでも紙面の制約に入りきれず断念。

何かの機会にご紹介したいと思います。

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東京少年少女合唱隊

「アヴェ・マリア」

「アメイジング・グレイス」

「明日に架ける橋」

「星めぐりの歌」

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入場の仕方からして圧巻でした。

70周年記念の音楽会にこれだけの力量のある合唱隊を招聘したのですから、つぎの10年のうたごえの目標として、技術だけじゃないですね。

それは・・・・

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バラライカ アコーディオン アンサンブル

北川翔・大田智美

「月は輝く」

「ロマンス」

「行商人」

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うたごえ三世と二世のアンサンブル。それも、それぞれがロシアやドイツで勉強したという実力派。

70周年記念音楽会にふさわしいステージでした。

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Women of the World

「ジェリコの戦い」ほか

リーダーの植田あゆみさん(右から二人目)はあこがれの東京文化会館のステージにたてたことを喜んでの演奏。

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連歌「鳥の歌」 プロジェクト

井上鑑さんが2011年からコツコツと進めている連歌「鳥の歌」プロジェクト。

カタルーニャ民謡「鳥の歌」を様々な形態で演奏しています。

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この日は、先にご登場のバラライカ&アコーディオンアンサンブルに井上さん、Women of the Worldを加えた記念音楽会特別バージョンの演奏。

さらに、写真の木管6重奏による「鳥の歌」が演奏されました。

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全国合唱団

2017年いしかわ祭典では3曲だけが演奏されましたが、今年は全曲演奏。

この曲は、70周年記念事業としての演奏普及曲になってましたからね。

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演奏に先立ち、作詩者の窪島誠一郎さんのご挨拶。

本人は20分程度しゃべりたかったそうですが、2分間。

もっとゆっくりお聞きしたかったですが、時間も20分程度オーバーしていたため、仕方なかったです。

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42団体が参加。

金賞は男声合唱団Ein Prosit!(愛知、写真)ほか2団体。10団体が入賞しました。

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42団体が参加。

金賞は埼玉合唱団ほか2団体。8団体が入賞しました。

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33団体が参加。

金賞は神戸市役所センター合唱団(自治体、写真)ほか1団体。

11団体の入賞のほか、のーりん麦の会(東京)が激励賞をうけました。

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32団体が参加。

金賞トップは4年連続のレガーテ(大阪)。

10団体が入賞しました。

20190204-03Jyosei

33団体が参加。

金賞トップはえべっサウンズ(兵庫)。いしかわ祭典ではいきなり銅賞をとり、今年は一気にてっぺんに。

9団体の入賞に、2団体が激励賞となりました。

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交流1は28団体、交流2は43団体が参加。

右写真は交流1に参加した合唱団ピース9(新潟)

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37団体、37曲がエントリー。

写真は「ちばりよ~沖縄合唱団」。

20190204-03Oricon
  • アベ総理猪突暴走今年もかバイオ亭長浜
  • 人権も化石大賞自民党
  • 厚労省国民騙す特殊詐欺長谷川節

皆さんからの投稿をおまちしております。


原やんランチタイムコンサート

JR鳳駅前のカフェ「やさしい風」で、原田義雄さんの楽譜集「すてきな握手」の出版記念コンサートが開かれました。

20190204-06HotLine

うたごえサークル「たけのこ」がメンバーの友人がかかわる町内会のクリスマスうたう会にゲスト出演。

20190204-06Niigata

ピース・ナイン・コーラス

10周年記念2ndコンサート

12月3日

兵庫・養父市立ビバホール

9条を団名にした女声合唱団はあまり多くないと思います。ぜひ、今年の合唱発表会には全国でご披露していただきたいです。それだけ面白そうな舞台演出をしているようです。

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コーラス3びきのくま

6thコンサート

12月8日

大阪・八尾市プリズムホール

写真のように大人と子どもが一体になったコンサートです。

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連載1133回

目を開けて、空を


2/2~2/8


星めぐりの歌


「夕張わがふるさと」

高畠賢

(北海道合唱団)


和の芸能「和力」主宰

加藤木朗

第50回「ぽじてぃぶ」


闘ってこそ人間と訴える

「歌って愛して」


トリロジー2

チック・コリア




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Women of the World

「LIVE」


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大阪・小寺富美代さん