こちらの西本多美子さん、72年まえ広島で原爆が投下されたとき、爆心地から2.3kmの自宅におりました。当時4歳8カ月。
爆心地と自宅の間に標高70mの比治山があり、直接の爆風を防いでくれましたが、山の爆心地側は惨憺たる状況。 現在はパートナーの二度目の転勤で金沢に。 |
|
金沢市卯辰山に建つ「平和の子ら」の像。 核兵器廃絶を願い被爆者を中心に市民の募金で建てられたものです。毎年夏にはこの像の前で慰霊式典「ピースデイ」が開かれています。 |
|
本紙2015年5月5・11日合併号でお伝えしたように、金沢市の8月6日は、夏休み中の小学校の登校日です。この日多くの小学校が「平和教育」に取り組んでいます。 | |
西本さんは、登校日に小学校を訪れ、被爆体験を語ります。
今号1面の記事では、たまたまお母さんと一緒にいた自宅にいましたが、突然「B29だ」という男の子の声で間一髪、最悪の事態が避けられました。 |
|
就職をしましたが、今から50年ほど前から、平和運動に参加して、被爆者の立場から核廃絶を訴え続けています。 | |
しかし、50年前、一歩広島を出ると世間の温度差を痛感します。 そもそも、「被爆者ってなんですか?」という聞かれたり、病院では「被爆者手帳」の趣旨が理解されていなかったり。 そうした中で被爆者運動を進めてきました。 |
|
上述のとおり、西本さんの自宅は爆心地から2.3km。 一方、被爆者救済のための原爆症認定制度では、 爆心地から2km以内で 直接原爆にあったものが、 癌や白血病になったら適用されるという、きわめて高いハードルを持っています。 |
|
今号では、1面、4~5面で、西本さんの活動と体験談を掲載しております。
いまヒバクシャ国際署名が進められています。 |
(35) | |
末吉真也さん 「映像の未来への遺産」 沖縄には映画の素材になる魅力的な歴史、民俗などのテーマがいっぱいあります。 |
いしかわ・北陸祭典の準備状況をお伝えするこのコラムの今週号は「クミコと歌う」ステージの練習がスタートしたという記事です。
今年のクミコ合同曲は「うまれてきてくれてありがとう」です。 |
|
本紙の絵手紙の常連さんの黒田愛子さん(写真アコ)が、フルートのパートナーと一緒にデイサービスで約一時間、楽しいひと時を過ごしました。 |
愛知(写真)と福岡の9条の会のについてミニレポート2題。
愛知では9条吹奏楽団が反核平和新春のつどいで演奏しました。 |
コーラス3びきのくま 20周年コンサート 1月22日 八尾プリズム大ホール 関西合唱団田中エミ子さんの鑑賞記です。 |
連載1045回 米軍基地の問題 |
|
2/26~3/6 |
|
たんぽぽ | |
子ども食堂 木村泉 山形センター合唱団 |
|
「たんぽぽ」 丸上房恵 (奈良・生駒コーラス樫) |
|
おとなの掟 |
|
凛~Ring~ 吉永真奈 |
|
芸能界のつきあい30年から |
|
「シュプレヒコール」 作詞:原田義雄・井上葉子 作曲:原田義雄 試聴はこちらで |