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中村昭一 祭典運営委員長
小林勉 祭典事務局長 |
先週号で、写真がいっぱいの紙上再現をしました今年のうたごえ祭典。
今号では、主な参加者からの声で構成しました。
あっ、こういう見方もあったんだ、私はこう思うけどな、などなど、祭典の余韻をお楽しみください。 |
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まずは、祭典実行委員会の方々。2013年にうたごえ協議会を結成して以来の取り組みが成功裏におわり、喜びと安堵の声を、まずはTOPでお読みください。 |
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池辺晋一郎さん |
オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)との今回の共演は氏なくしては語れません。
多くの方から、祭典で本格的なオケ演奏が聴けた!と感動の声をいただいてます。 |
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「水の旅」特別合唱団 |
石川県合唱連盟の森晥相談役は、池辺先生の指揮での歌いやすさを挙げ、それ故に、日本の素晴らしい自然が歌いあげられている点を絶賛されています。 |
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富山県立南砺平高校郷土芸能部 |
同校3年生の平本優香さんは、高校での部活動の他に、地元の保存会にも入って、子供のころから、大人に混じって練習を重ねてきたそうです。
高校生離れしたステージは、そういう努力があったのですね。 |
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ぞうれっしゃがやってきた |
この写真みて、なにか感じますか?
当たり前と言えば当たり前ですが、皆さん大きな口をあけて歌ってますね。
これはリハーサルの時に、指揮者の藤村さんからの指示だったのです。 |
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音楽ホールと違って、体育館のようなところでは、音がこもってしまうので、一言一言をはっきりというようにして下さい、という指示でした。 |
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この日のぞうの出番は13:45。
その前に
10:50にサブアリーナ集合で35分の練習。
11:37にステージリハを15分
12:00に再度リハが30分。
出演者480人の立ち位置図が配られ、限られた時間で一糸乱れぬ舞台裏でした。 |
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ですから、指揮者の指示がこれだけの短時間の間に、歌い手にすっと入って行き、あの演奏になったのですね。
えっ?今年は行けなかった!
それは残念。でもそういう方のために資料用のDVDがありますよ。 |
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今週号では、各部門の講評委員、審査委員のかたの
総評を掲載しました。個別評は、HPで年初を目途に
公開予定です。また、点数関係は、季刊日本のうたごえ179号
でお伝えする予定です。
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審査委員長の杉森さんは、楽譜のコピー問題、演奏の短縮問題について言及。
HumanRightsを歌う我々は、諸権利についても同様に考えねばなりませんね。 |
男声合唱団EinProsit! |
この部門は、今年から出場枠が広がりました。田中嘉治委員長は、それだけに技術面について詳しい解説をしています。 |
絹の道合唱団 |
津幡町文化会館・シグナスは設備的に良かったと評するのは服部安宏さん。
今回、古参の団体のいくつかの顔が見えない事に一抹のさみしさを感じられています。 |
合唱団ちよがみ |
小林光さんは、演奏のために、いい曲にいかに出会えるか、という点について言及。
右写真の団体の例をとって解説しています。 |
東村山・東大和新婦人ℒコーラス |
責任者の今正秀さんは、この部門の意義は何か、という点を改めて提起しています。
うたごえ運動における小編成の本来的役割がどっかに行ってしまった、ということでしょうか? |
KIPLYU |
盛田悦朗さんは、コンクール部門との違いが分からない出場団体が多いな、という感想。
また、聴き合うという基本に対して、聴き手が少ないという苦言も。 |
レッドアクションナガサキ |
松木郁子さんは、多くの出場団体が、何かを伝えに来たことがはっきりしている、と論評。
ただ、ステージ慣れしていない団体には舞台係りとのコミュニケーションをもっととるように、という提言がありました。 |
年金者組合埼玉県本部合唱団 |
木村泉さんは、この部門の臨機応変な演奏に感嘆。
とにかく目まぐるしく動く時勢にしがみつく姿勢が大切なんだな、と総評を読んで感じました。 |
吹田おらが町コンサート合唱団 |