2016年11月14日・21日合併号

20161114

幅広いジャンルの作曲家
木下牧子さん
管弦楽、吹奏楽、室内楽、オペラ、声楽など幅広いジャンルの作品をを発表している木下牧子さん、今号1面と4面の特集にご登場いただきました。

楽譜つくりはもっぱらFinaleを使っているとのこと。浄書屋さん泣かせの楽譜が多い中、パソコン活用はその方面ではありがたい話。因みに、今年のオリジナルコンサートにエントリー曲41曲の内、手書き原稿は10曲。

20161114-01Kinoshita
それだけ、パソコンの活用が浸透しているということでしょうね。

さて、本題。
いま、私たちはうたごえ70周年に向けた曲つくりに取り組んでいます。
曲つくりに欠かせないのが、詩を選ぶということ。
この辺のノウハウがびっちり詰まった今号です。

20161114-04Asai
例えば、神戸市役所センター合唱団が委嘱した「いのちの木を植える」について、詩の構成から曲つくりまで詳しく解説していただいております。

写真は、昨年の自治体のうたごえ祭典での演奏場面。指揮浅井敬壹さん。

20161114-04Kobe

うたごえの未来! 青年メンバーはこんな思いで

おでん部
歌うことが楽しい、ということを実感できるような方針で臨んでます。
そういえば、東京にはカレーの材料のにんじんと玉ねぎが団名になっているところもありましたね。

20161114-06Fukui

若星Z☆
パソコンで打ち込むときにいつも誤変換する合唱団。
若いって証拠ですね。
講師に小林康浩さん(中段右端)を迎えています。

20161114-06Miyagi

東海青年のうたごえ
やはり「ぞうれっしゃ」って偉大です。ここから輩出された子どもたちがうたごえの次代を担うのだと実感します。

20161114-01TokaiSeinen


ザ・イスカンダル
合唱発表会では、堂々一般の部Bに出場します。みやぎ祭典では一般の部A、愛知祭典では交流の部2でしたから、着実に大きくなってきていますね。
その原動力を是非詳しく聞きたいものです。
20161114-06Nagano

京都洛北青年合唱団
一般団員からパートリーダーに抜擢され、合唱団を運営サイドから見るように。その時、何が彼女に起こったのか!。うん、面白い記事です。
20161114-06Rakuhoku

堺市役所うたごえさーくる
ら・ら・ら

保育所で働く仲間のサークルは、この写真のように動きがっていいですね。直立不動の東海林太郎型ステージよりも・・・
20161114-07Sakai

ロシアの歌の魅力、次世代へ
この時期は、すでに白銀の世界でしょうけど、きれいな白樺林の写真が美しい12面の第二特集はロシア音楽祭の取材報告。

余談ながら、この写真は多分5月ごろでしょうけど、この時期、白樺の花粉症って、結構辛いものがあります。

20161114-12Russia

ステージ衣装もあでやかな合唱団白樺・東京は今年のえひめ祭典の特別プログラム、大うたう会でも、みなさんをロシア歌曲の世界へいざないます。

20161114-12Shirakaba
国立モスクワ音楽院室内合唱団

来日公演5回目の同団。指揮者の位置がユニークですね。
お尻ばっかり見させられるより、横顔、というのがいいです。
ほかに24団体7時間に及ぶ音楽祭でした。

20161114-12Moskou

うたごえ喫茶の街角から

青年のうたごえの仲間がステージのヒントをい得ようと京都のライブハウスORANGE HOUSE。よくあるフォーク酒場のように順番待ちのフーテナニー屋さんみたいですね。
ここで何か企画のヒントを得たそうです。

20161114-06Osaka

4月の震災の3日後には再開したうたごえ広場ふらっと。
「集まる場所がある」、そんな当たり前のことが大切なんですね。

20161114-10Kumamoto

広島のうたごえ協議会、広島合唱団、広島音楽センターが共同利用している事務所が月2回うたの広場に変身!
多分、月2回の大掃除のタイミングなのでしょう。
いいことです!

20161114-10Hiroshima

東京公務公共一般労働組合が南部合唱団の協力の下、年4回開催しています。
文字通り闘ううたごえ酒場。
都庁に向けてストライキを二波行い、11月28日には、第三波を計画しています。

20161114-10Otsuka

うたごえ70周年記念創作 今 届けたい歌 公募
ありがとうございました。 29篇の詩が応募されました。
委嘱詞3篇と入選詞1篇への曲を募集しています。
詳細はこちらから
全応募作品については、こちらから


市内から瀬戸内海
20161114-09Umezutera 20161114-09kashima
海岸通りの梅津寺駅 瀬戸の小島の眺め、鹿島

20161114-09IshikawaFlyer

スカーレッツ

千葉合唱団の女声パートメンバーが20年前に結成。
この間、年7曲のペースでレパートリーを仕込んできました。

20161114-03Scarlets
スカーレッツ
創立20周年
10th Concert

11月23日(水)
東京・すみだトリフォニーホール、小ホール

指揮 安藤由布樹

衣裳のスカーレッツと言われるほど、普段は絶対に着ることのないようなデザイン。
今回も新作ドレスをご披露します。

20161114-03ScarletsFlyer

「ベトナムの蓮」

「ベトナムの蓮」弦楽四重奏団が来日して、石川文洋さんの講演と尺八演奏とのコラボレーション。

12月13日(東京)
14,15日(福島)
19日(沖縄)

20161114-03Vietnum
20161114-03Ishikawa 20161114-03Tachibana
石川文洋さん(カメラマン) 橘梁盟さん(尺八)

連載 (27) 沖縄の叫び
玻名城英介さん

昭和20年5月、米軍の沖縄上陸。その時、4歳だった筆者。
避難した先はマラリア有病地帯。
3300人が罹病して死亡。
筆者は、戦争マラリア孤児に。
こんな言葉があったのか!と知らされた「叫び」です。

20161114-05OkinawanoSakebi
沖縄連帯行動
現地からのレポート

大阪のうたごえ協議会は45人で沖縄へ。
4日間の滞在で「自然破壊」を目の当たりにして、沖縄を返せの闘いの真っ只中を肌で感じてきました。
5面で詳しくお読みください。

20161114-05Odanmaku
同じ日に、千葉、愛知など日本中から支援活動がきています。
SNSで拡散した沖縄の実態に日本中の人が、いや世界中の人がつながっています。
スウェーデンから駆け付けた人がいるということに感銘を覚えます。その方は、「この沖縄には世界の平和をつくる闘いがある」と発言。沖縄でたたかっている人を激励しました。
20161114-05Koryukai
大阪からの参加者は、こうした取り組みの中で、「沖縄だけの問題ではなく、世界の大問題だ」との認識を深めました。
上述のスウェーデンのひとも「この闘いをもっと広げて行こう」と叱咤するような発言をしています。
20161114-05OsakaTour

名古屋の土曜日の夜。
「高江を守れ、名古屋アクション」が毎週開かれています。

20161114-05Aichi

三重のうたごえフェスティバルで集まった支援カンパを届けに、「緑と海の合唱団」の4名が沖縄へ。

20161114-05Mie

みやぎ紫金草合唱団

仙台沖野デーサービスセンターで歌う会
今回の初試みとして、休憩時間に、団員が利用者さんの肩や背中を、ピアノのスロージャズに合わせてさすってあげました。
喜ばれたことでしょうね。

20161114-08HotLine

御宿にある「房総のいしずえ」は、人権・平和を守る運動に携わってきた人が合葬されています。
今年は新たに56人が加わり、1175人になりました。

20161114-08Chiba

秋田合唱団
秋田合唱団の梅原美香子さん(左イラスト)の寄稿。

まずは、本紙についてバッサリ!
しかし団長のていねいな説明でストンと肚に落ちたと、これまたキップのいい語り口です。

20161114-09AkitaUmehara
「毎週配布される・・・」とさりげなく書いてありますが、月2回の練習という合唱団も多いなか、毎週きちんと届けていただいている団内の努力に脱帽です。ありがとうございます。 20161114-09Akita

大阪・新日本婦人の会中央支部うたごえサークル
ルンルン

第10回コンサート
10月16日ドーンセンター

「愛知子どもの平和と・・・」が一番長い名前の合唱団かとおもってましたが、こちらの方は更に上手を行きますね。

20161114-11RunRun

江戸やっこ連 被災地へ
江戸やっこ連は、東京、神奈川の和太鼓仲間。
今年も3回目になる被災地演奏を行いました。
20161114-11Ishinomaki
一行10名に、地元の方30人が加わり、石巻へ。
仮設住宅で和太鼓演奏や、南京玉すだれ、一昨年のみやぎ祭典でのすずめ踊りなどを披露しました。
20161114-11KonjyakuBayashi
ここは大川小学校。
70人以上の小学生、先生が亡くなったところ。
大激論の末に、保存が決まりましたが、その無残な姿に・・・
20161114-11OkawaSho

介護予防の現場へ!~ハイタッチ
からだ元気その1

単純な話ですけど、グーパー体操を応用すると、うたなんかうたってる暇はないぞ、って思わせる現場ですね

20161114-10kaigoyobonogenbahe

浦里恭子さん
医療のうたごえ全国協議会元会長

9月17日に逝去されました。
享年65歳。

被爆二世として名古屋を中心に活動をされてこられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

20161114-08Fuho
連載1033回 萎縮社会
11/19~11/25
Shall We Dance?
「入力」と「出力」
田中嘉治 日本のうたごえ全国協議会会長
「平和に生きる権利」 中島昌宏 (大阪・衛都連合唱団)
辛い人生を二人で生きる 「喜びも悲しみも幾年月」
小村公次
(35)打楽器姉妹デュオ《うたり》
コーエンの詞の文学性
フエウタイ
佐藤和哉
永い言い訳
「ふるさと愛して」
作詞作曲 山上茂典
編曲 たかだりゅうじ