2015年11月23日

20151123

in佐賀
11月29日に佐賀で開催されます、本紙創刊60周年記念全国縦断イベント「うた新まつり」にゲストでお迎えするのは女優の山口果林さん。

九州まではちょっと行けないなぁ、という方のために、一足早く山口さんにお話を伺いました。

今週の本紙はカラー号。かつ、12ページ建てで、本日皆さんのお手元に発送されました。

20151123-01Yamaguchi
山口さんは、ライフワークとして「女優たちによる朗読劇『夏の雲は忘れない』」に取り組んでいます。
この朗読劇については、本紙2012年10月1日号でご紹介しておりますが、30年前から始まったこの取り組みに山口さんは22年前から参画されてます。

そんなお話が聞けるであろう、佐賀でのうた新まつりをお楽しみに。

20151123-01SagaFlyer
inみやぎ
これまで2月の東京からスタートして、各地で開催されてきました「うた新まつり」。
去る10月10日に仙台で開催され、ゲストに香川京子さんをお迎えした時の様子を今号でお伝えしております。
20151123-05UtashinMatsuriFlyer
第一部のトークでは、オープニングがNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」のテーマ。
地元の小林康浩さんのピアノ演奏が流がれる中、まず池辺さんがハンカチで片目を押さえて登場。目に浮かぶようです。

お話は、女優さんと作曲家という共演の話から、現在の沖縄の話まで多岐にわたりました。

20151123-05Ikebe
第2部のコンサートは450名の観客の皆さんを魅了した素晴らしい演奏。昨年の日本のうたごえ祭典inみやぎの余韻を感じさせます。 20151123-05Zou
池辺晋一郎さんの指揮による演奏は「アメイジング・グレイス」(写真)のほか、合唱組曲「悪魔の飽食」より「君よ目を凝らしたまえ」。 20151123-05Amazing
このホワイトボードは、「ぞうれっしゃ」を歌った小学校の子どもたちからの「ありがとうございました」メッセージ。
写真をクリックして拡大。子どもたちの素直な気持ちをお読みください。
20151123-05Messager


in信越 余話

長野県で開催したうた新まつりにゲストでお迎えした大石芳野さん。
フォトジャーナリストとしての40年の活動から写真集ができました。
カバーは、沖縄で戦火に焼かれて炭化した人骨。表紙から大石さんの気持ちが伝わってくるようです。

20151123-04Oishi

被曝・戦後70年 2015
日本のうたごえ祭典in愛知
11月21日(土)~23日(月・祝)
11月22日(日)大音楽会
(日本ガイシホール)
11月21日(土)特別音楽会
(金山市民会館大ホール)
11月22日(日)小音楽会
(日本ガイシレセプションホール)
11月21日(土)・23日(月祝)
全国合唱発表会
オリジナルコンサート
おんプリンちゃん
ようこそ日本のうたごえ祭典in愛知へ
青年・学生合同演奏曲「群青」の作者がいう「『群青』を歌うことで福島のこと、震災のことを思ってくれていることが伝わる」という言葉を胸に、ステージに立とうという、愛知の高校生からのメッセージをご紹介します。 20151123-01GunjyoOda

2016日本のうたごえ祭典inえひめへ
来年2016年に日本のうたごえ祭典は四国・愛媛で開催されます。
道後温泉でおなじみのこの地での開催に、いまから「楽しみだよ~」という声も聞こえてきています。
20151123-12Dogo
さて、それを受け入れる側は、四国4県での取り組みとして準備が進められています。
その手始めに、「えひめのうたごえ祭典」が開催されました。
その詳細を本号の12面第二特集でお伝えしております。
20151123-12Ikebe
「祭典」に先立つ10月4日には、本紙創刊60周年記念のうた新まつりin愛媛を800人という参加者で成功させたパワーをその1ヶ月後にも継続させる愛媛のパワーはすごい!の一言。 20151123-12Koto
今回のえひめのうたごえ祭典でも、まだ日本のうたごえ全国協議会に加盟していないサークルも加わり、600名の参加者。内容的にもパターン化されたコンサートではなく、ユニークな企画だったようです。 20151123-12Appeal
そのすべてを紙面でお伝えすることはできませんけど、楽しみなステージなることは間違いないようで、道後温泉だけでなく、祭典そのものが楽しみになるような記事です。 20151123-12Guiter
私たちの前に、愛媛と四国4県の方々が会いまみえるのは、愛知での祭典のフィナーレ。恒例の引継ぎセレモニーですね。
時間が押して、セレモニーカット、ということがないように、今年は特に希うばかりです。
20151123-12Flamenco

   職場・地域から願いつないで  
12ページ建ての今号は、特集もいっぱい。
10-11面見開きで、「地域・職場のうたごえ祭典」
の様子をお伝えしております。
九州のうたごえ祭典in佐賀
実のところ、10月10日に佐賀で九州のうたごえ祭典を成功させ、さらに、1面のように、11月29日には「うた新まつり」。そのあいだに愛知でも祭典。
佐賀の方ってパワーありますね。
20151123-10Zou
みどりのコンサート& 自治体のうたごえ祭典in神戸
こちらもなんというエネルギーでしょう。
この夏に日本母親大会を受け入れ、今号だけでも、悪魔の飽食での訪中、沖縄への連帯行動。
中心となっている神戸市役所センター合唱団の方々は東奔西走の日々だったと思います。
20151123-10Finale
写真というのは、素晴らしもので、これらの写真で、参加者の数、会場の熱気などが伝わってきますね。
1枚目の写真は、浅井敬壹さんをお迎えした「いのちの木を植える」(全4章)の演奏。
ゲストに作曲者の木下牧子さんに作曲への思いを語っていただいております。
20151123-11Hoiku
更に、サプライズゲストで欣之介さん。
最近、沖縄関係でたびたび本紙にご登場いただいています。
20151123-11Kinnosuke
今回のプログラムでは、京阪神の労働組合がたくさんの賛助広告を出していただきました。と記事に書いてありましたが、実際、広告集め担当者のご苦労が行間ににじんでおりました。 20151123-11Yagibushi
連帯の力 福井&国鉄のうたごえ祭典
聴いてみたい!
太鼓27台で演奏した「俺たちのシルクロード」。

そういえば、7年前、「俺は枕木」を和太鼓伴奏で演奏してましたね。こちらは、うたごえ65周年企画出版に収載されてますけど。

20151123-11Kokutetsu

和太鼓と民舞のまつり
兵庫県内で開催されているこのお祭りは12年ぶりに姫路で開催されます。
兵庫では、和太鼓がかなり活発ですね。
11月29日(日)11:30
姫路市市民会館
20151123-03Wadiko
調布狛江合唱団
こちらは東京から。
同団創立50周年記念演奏会です。
12月12日(土)13:30
調布グリーンホール
20151123-03Komae
普天間かおり
コンサート~祈り~2015
12月3日(水)18:30
東京文化会館小ホール
20151123-04Futenma

「悪魔の飽食」中国・ハルピン訪問記
まずは、この写真。
きれいですね。
ただ、会場に音が届くか心配ですけど、指揮している池辺さんは気持ちいいでしょうね。
20151123-04Haerping
混声合唱組曲「悪魔の飽食」は第二次世界大戦中に日本軍731部隊による最近化学兵器開発のために行った非人道的所業の数々を構成したもの。

その731部隊遺跡が世界遺産登録されたことは、日本ではあまり報道されませんでしたけど。

20151123-04Tenjikan
この遺跡は陳列館として保存されており、今回、中国側の招待で全国の「悪魔の飽食」合唱団の皆さん271人がハルピンを訪れました。 20151123-04Kinensatsuei
ハルピン音楽ホールでは、「悪魔の飽食」全曲演奏のほか太鼓衆団輪田鼓が和太鼓演奏を披露しました。

写真は記念にライラックを植樹しました。

20151123-04SHokujyu

沖縄を返せ 辺野古新基地建設阻止 うたごえ第2次行動
翁長知事による国との全面対決になっている辺野古新基地建設問題。
日本のうたごえ全国協議会では、7月に引き続き、11月1日~3日に第二次うたごえ行動を提起しました。
20151123-06Ooi
今回の行動では、全国はもとより、韓国、中国からも応援に駆け付け、各国語で「インターナショナル」を歌いかわしました。 20151123-06International
今回の企画、若者たちとつくる連帯行動では、SEALDs琉球のメンバーとのトークが持たれました。

17歳の高校生知念捷さんが沖縄戦没者追悼式で問いかけた平和。「みるく世(ゆ)がやゆら」(平和でしょうか)が話題になっています。

20151123-06SEALDs
琉歌「戦世や済まち みるく世ややがて 嘆くなよ臣下 命ど宝」を引用した知念さんの追悼式での平和の詩の朗読は大きな反響を呼んでいます。 20151123-06Shimabukuro
2004年、沖縄で開催された日本のうたごえ祭典。
その際に紹介された創作曲「みるくゆ(弥勒世)やたぼ(給)り」。弥勒菩薩様の歌かと今日まで思ってましたけど、「平和」への掛詞だったのですね。
20151123-06Rentai
さて、本題。
今回の第二次行動では、那覇での三上智恵監督の「戦場ぬ止み」を鑑賞し、沖縄在住のシンガソングライター欣之介さんと歌う会などが企画されました。
20151123-06Campa
いま話題のこの映画のタイトルは、辺野古のゲート前フェンスに掲げられた硫歌

今年(くとぅし)しむ月(ぢち)や
戦場(いくさば)ぬ止(とぅどぅ)み
沖縄(うちなー)ぬ思(うむ)い
世界(しけ)に語ら

からとられたそうです。

20151123-07Henoko
今回の沖縄行動でもたくさんの創作曲が生まれています。
「辺野古に基地はやめてほシーサー」はこのイラストがヒントになったそうです。20151123HenkoYamete
20151123-07Rentai

  • 国民の不安置き去りマイナンバー
  • 晋三病治癒を目指してサアデモだ
  • 貿易もアメリカ言いなりTPP
    ムックリ

皆さんからの投稿をおまちしております。


おばあちゃんから孫たちへ

詩もメロディも素晴らしいと評判の終章「人間だから」でおなじみのこの合唱組曲「おばあちゃんから孫たちへ」。
そのもとになったお話と合唱のつどいが開かれました。
演奏される方は、モンペ姿!

20151123-08HotLine

10月24日~30日
国連軍縮週間に呼応して戦争法廃止への署名活動がおこなわれました。

20151123-08Aomori


2017年の日本のうたごえ祭典は石川県での開催。
うたごえ喫茶「シャマロン」など、うたごえの輪をひろげる活動が進んでいます。
(お詫び、本文では宮城の写真になってました)
20151123-08Miyagi

うたごえ広場ふらっと恒例の大みんなうたう会は今回で10回目。
900人の参加者を集めて行われました。
すごい!
20151123-08Kumamoto


帯広で2015北海道のうたごえの創作合宿が開かれます。
来年の北海道のうたごえ祭典成功を目指して、新しい創作曲が生まれることを楽しみにしてます。
20151123-09Hokkaido

介護予防の現場~ハイタッチ
介護の現場でのボランティアうたう会はおなじみですね。
その介護になる前に、元気なうちに「高齢者よ、体を鍛えてオケ」という介護予防。
うたごえ喫茶への提案型新連載です。
20151123-09HiTouch

押見榮喜さん
声楽家、男声合唱団どんぐり音楽監督

新潟県加茂市から活躍されていた押見さんがお亡くなりになりました。
音楽活動50年を記念した音楽会を地元で開催する前のことでした。
謹んでお悔やみ申し上げます。

20151123-09Fuho

11/27-12/6
エーデルワイス

「子どもたちの歌声に勇気」
西 恒人
(日本のうたごえ全国協議会
前会長)

「単身赴任の男の部屋は」
平岡謙司
京都電通合唱団
ブルース歌手 八代亜紀 v

歌わずにいられない
エリーダ・アメルダ
さとう宗幸の主張
九条は宝
濱 裕子 作詞
松永真司 作曲
園田鉄美 編曲
試聴