2024年10月14日号

兵庫のうたごえ祭典で初共演~斉田好男さん
荒木栄生誕100年企画としてニューアレンジ集は作られました。
「星よお前は」編曲 池辺晋一郎
「三池の主婦の子守歌」 編曲 寺嶋陸也
「夜明けだ」編曲 新実徳英
9月15日に開催された兵庫のうたごえ祭典で初指揮をされた斉田好男さんにインタビュー。今号1面を飾っております。
斉田さん指揮、兵庫合同「荒木栄ニューアレンジ…」 荒木栄ニューアレンジ三部作

2024全国青年&兵庫のうたごえ祭典inKOBE
来年2025年に開催が決まっている日本のうたごえ祭典in神戸・ひょうごへ早くも始動した感のある全国青年&兵庫の祭典について今号4~5面でお伝えしてます。
本紙9月9日号でもご紹介した高田志麻さん 佐賀の青年合唱団maze
coze
青年の合唱発表会は、1日目の9月14日に22団体が参加。
佐賀祭典の青年のステージ演奏曲「明日はきっといい日になる」「その手の中に」を本番指揮者の安広真理さんの指揮で。
兵庫のうたごえ祭典は9月15日に開催。
オープニングは、兵庫合同で非核神戸方式をうたう「波よひろがれ」。新たに信長貴富編曲で演奏されました。
郷土の演奏は、来年の合同曲「日本満開だんじり囃子」 120人の女声合同
「たいせつなこと」
「花の街」
オープニングの「波よひろがれ」 たたかうものの合同

東京・三多摩8月17日
羽村プリモゆとろぎホール
参加16団体。その中には毎月の反戦アクション有志の会も初参加。
8月25日に26団体が参加。
写真はチーム芝原5丁目ご縁さん。創作講習会で話題になった創作曲7曲を演奏する特別企画。
9月1日 23団体で開催。
写真は、東部地域合唱発表会の好評企画。各合唱団の指揮者、ピアニストさんによる混成合唱団。審査対象外らしいですけど、全国合唱発表会に出ていただきたいですね。
9月7日 14団体で開催されました。初参加の新婦人小組の合唱団、コロナ後5年ぶりの参加サークル、震災の困難を乗り越えて参加した合唱団など交流を深めました。

第67回信濃のうたごえ祭典
アルプスに響け平和のうたごえ
9月8日
駒ヶ根文化会館
開催地・南信地域の合同合唱団 ここでも「ぞうれっしゃ」が走りました

2024年長崎のうたごえ祭典

佐賀に連帯
9月8日
長崎ブリックホール
音楽会では、荒木栄生誕100年企画のほか、民族芸能も。
長崎シティオペラ合唱団は初参加 高田龍治さんのアコ伴奏で「地底のうた」

堰き止められた有明海を空からみるとこんな状態なのですね。
改めて、こういう写真をみると無謀な事業だということが一目瞭然です。

松本康男さん2018年10月に開催された佐賀のうたごえ祭典を様々な形で支えたいただきました松本先生。
本紙2018年10月1日号の本欄でズームアップしたのは「歌の贈り物8」でした。そこで松本先生について詳しくご紹介をしております。
なんと、高校時代まで「歌うことや、合唱は大嫌い」という野球少年。あるとき、友人から「コンクールに出る人数が足りないので立っているだけでいいから」と懇願され、断り切れずに参加。当日は下駄ばき。うるさい!と審査員に注意され、裸足で舞台にたったそうです。しかし、「みんなが歌いだした瞬間、こんな世界があったのかと聞こえてくる合唱に引き込まれた」そうです。
ところで、余談ながら、当サイトで上記の説明をするにあたって、2018/10/1号を参照してますが、この号をどうやって探すか、というと、こういう方法でやってます。
まず、当サイトの検索機能(本ページの上の方にある虫メガネのアイコンで検索します)を使って「松本康男」を検索します。
この間の合唱講習会の記事で松本先生のお名前がヒットします。各ページの一番下に「過去の投稿」をクリックして、松本先生が掲載されている記事をさかのぼります。
それらしい記事にたどり着いたら、当該年度の保存版で記事を参照します。
保存版は、場所をとりますが、2017年版よりDVD版も発売されています。
先月、2023年版が発売されました。
2018年には「雨の慕情」「およげ!たいやきくん」「学生街の喫茶店」などおなじみの昭和歌謡を取り上げていました。 今号では、来る佐賀での祭典で指揮をお願いしている「空を海をいのちをー佐賀バージョン」についてお話を伺っています。

各地で走るぞう列車 10月26日に愛知で開催される「ゾウ列車が走って75周年全曲演奏会」に向けた練習会が東京で開かれました。
当日は、関東近県からこれだけの人数が集結。
来月の佐賀祭典・大音楽会での「ぞうれっしゃ」ステージも視野に入れた練習会でした。
作曲者・藤村記一郎さんの指揮。ピアノは70周年祭典のとどろきアリーナでのぞうを伴奏した町澤さん。 埼玉・川口ぞうれっしゃ合唱団の荒木さん。
【当面の予定】
10月26日 愛知・ぞうれっしゃが走って75周年全曲演奏
11月30日 佐賀祭典・大音楽会
2025年
1月19日 杉並ぞうれっしゃ合唱団 セシオン杉並
6月22日 川口ぞうれっしゃ合唱団 埼玉会館

6月に開催した東葛合唱団はるかぜのコンサートで演奏した「ぞうれっしゃ」について9月23日の東京新聞千葉版で紹介されました。

市民運動と文化芸術
10月に開催された日本PTA東海北陸ブロック研究大会で「そうれっしゃ」が演奏されました。
取り組んだ「ぞうれっしゃ」の作者藤村記一郎さんは、そこで知り合ったPTA実行委員の方が現在抱えている小学校の統廃合計画について話を伺いました。
統廃合にただ反対するのではなく、解決策を具体的に提示している運動の進め方に感激する記事です。7面でお読みください。 運動の資金調達は、クラウドファンディングの活用も。


  • 賄いはメタンで料理ガス抜きや
    万博グルメ(中西晃)
  • 危ない人推薦人が教えてる
    三隅雅游
  • 切手代上がって秋風年賀終い
    多岐航

皆さんからの投稿をおまちしております。


スタンディング100回目
吹田おらが町コンサート合唱団の方の友人が一人で始めた、ロシアによるウクライナ即停戦を求めるスタンディングが100回目に。いろいろな人が賛同してスタンディングに加わってくれる経緯を6面でお伝えしております。

デイサービスうたう会
浜松市のデイサービスに浜松センター合唱団の方で、うたごえの技術を生かしてうたごえボランティアそよ風の代表をされている方が出前のうたう会を開催。この経験から、市の社会福祉協議会からも依頼が来ているようです。

うたう会を開いて
大阪・保育のうたごえサークル ら・ら・ら
サークルのことをもっと知ってもらおう、入ってもらおうという企画で、5月と8月にうたう会を開催しました。
5月の第1回目は試行錯誤。その経験を生かして8月は企画をアップデート。その取り組みは・・・7面でお読みください。

連載1394回
九州、そして佐賀
10/14~20
枯葉
かざらい
木村 泉
山形センター合唱団
枯葉 片岡京子愛知・東三河うたの学校

今増えている ノスタルジー消費
涙っていいな
藤井克徳作詞/たかだりゅうじ作曲
試聴はこちら
伊藤由美(神奈川県)