2024年9月23日号


大音楽会ゲスト 大田智美さん
11月30日(土)の特別音楽会(佐賀市文化会館 大ホール)で佐賀出身の音楽家たちによる器楽アンサンブル。
アコーディオンの大田智美さん、
ピアニストKOSEIさん、
サックス奏者大坪俊樹さん
3人の初共演によるステージが楽しみです。
今号では、大田さんに佐賀祭典についてお話を伺いました。
大田さんがお母さんが佐賀出身。お父さんは合唱団白樺の指揮者・中山英雄さん。
大音楽会の荒木栄ステージで「地底の歌」などのアコーディオン伴奏のオファーがあったため、アコーディオン奏者であった生前の父親に話を聞きました。「歌って参加」の方も、「聴いて参加」の方も、ご一読ください。

佐賀県出身の名古屋青年合唱団の方から、「地底のうた」練習会の様子をいただきました。大音楽会本番では男声合唱で取り組まれます。
しかし、全国的には、女性の方も歌いたい!という要求もありますね。

「ぞうれっしゃ…」をご一緒に 宮崎から佐賀へ
11月16日(土)、宮崎県小林市イオンモールの特設会場に「サーカスがやってきた!」。
現在、地元FM局を通して参加者の募集中。
第1曲「サーカスのうた」、第10曲「ぞうれっしゃがやってきた」が演奏されます。
宮崎で歌った成果を佐賀へつないでください。 宮崎・自然動物園で藤村記一郎さん

歌がつなぐ多彩な演奏交流
藤枝市では毎年平和展を開催しています。
テーマは「平和だからこそ!!青春の鼓動」
静岡のうたごえでは、焼津中央高校合唱部とのコラボ演奏を実現。
この合同演奏が、来年の3・1ビキニデーで実現できそう、というニュースも飛び込んできています。
奈良市内で開催された全国障害者問題研究会の全国大会で、奈良のうたごえのみなさんが大会初日の文化行事で全国からの参加者を歓迎しました。
関西合唱団は大阪市内のカトリック生野教会・平和旬間行事で、平和祈願ミサのあとに合
唱組曲「クウネルワラウ死ぬまで生きる」を演奏。この曲は10月5・6日に開催する定期演奏会で初演の予定。
「クウネル」ときたら「ところに、住むところ」と寿限無になりますけど。演奏会をお楽しみに!

国際今年もウズベキスタン合唱交流が開催されました。
今回、日本語訳のウズベキスタン国歌に挑戦。その辺のいきさつも4面でお読みください。
ウズベクは、「自身が主君」を意味し、「~の国」を意味するスタンと合成された国名になっています。
なんとも、素晴らしい国名を持ってますね。
現地のガイドの娘さんが「ねがい」の5番を作ると約束してくれました。
これでまた1番増えますね。
2013年の大阪祭典で披露された佐藤しのぶさんの「リメンバー」を現地語で演奏。

8月23日~25日、宮城県で全国教育のうたごえ祭典が開催され、「語りつぐ平和と希望の音楽会」、合唱発表会のほか、東日本大震災から学ぶフィールドワークなどが取り組まれました。
音楽会では「ぞうれっしゃ…」がフィナーレを飾りました。 フィールドワークでは大川小学校を訪問
Team大川・佐藤さん Team大川・唯野さん 吉岡和弘実行委員長
合唱発表会には22団体が参加。
写真はTeam大川
来年の開催地、京都・宮津の石野さんにバトンが手渡されました。

第3回おしゃべり創作会
創作部が5月に開催した新作創作発表会「これからこの歌を」で、大きな反響を呼んだ作品があります。福井県越前市芝原5丁目の住民のみなさんが、昨年夏に取り組んだ企画「芝原5丁目のみんなでうたを創って夏祭りにコンサートをしよう!」から生まれた3曲です。
仕掛け人は芝原5丁目の住人、具谷裕司さん。自身が自治会の役員になったことがきっかけとなり、自治会長を説得し、住民から詩を集めることから始めたそうです。 今回のおしゃべり会は、この芝原五丁目夏祭りコンサート動画をみながら、うたごえの創作の在り方などを交流しました。

左手のピアノ智内威雄トーク&ライブ
10月13日㈰ 15時
大阪・四條畷市市民総合センター市民ホール
大阪・交野うたう会は谷川俊太郎の「生きる」を持ち歌にしており、これを様々なアレンジで朗読と合唱に構成しています。

田月仙 40周年記念公演
10月26日
東京・浜離宮朝日ホール
今回の公演では、韓国歌曲や日韓をテーマにした曲なども取り組みます。

佐賀県西部、長崎県に隣接する嬉野市からのそよ風です。
ここは嬉野温泉と、古い町並みの保存地区になっている塩田津で知られています。
写真のベジキッチンについてはこちらのサイトから。

  • 九月や不可解に渦巻くコップ二個
    多岐航
  • 騒ぐのはマスコミだけの秋の陣
    盛秋野一郎
  • 負の遺産すべて引き継ぐ軍事費も
    吉野コスモス

皆さんからの投稿をおまちしております。


仮設住宅でうたごえの広場
輪島全国から寄せられたうたごえ支援金を活用して仮設住宅でのうたごえ広場を開催しています。
写真のようにプロジェクターを使ったうたう会ですが、なんと!MC、進行、歌詞投影をおひとりでこなしているとか。

合唱団ミニコンサートから
あじさいコーラス(東京) 真夏の夜のミニコンサート100名前後の規模でピアノが備えられている会場があるというのはなかなかないですね。
コンサートや合発・コンクールの準備には「場慣れ」も大切。こういうミニコンサートができる会場は大切です。

混声合唱組曲「海のトランペット~対馬丸の子どもたち」沖縄公演を終えて沖縄・那覇市に「対馬丸記念館」があります。
沖縄のうたごえの石垣さんの開催記をお読みになりながら、対馬丸の悲劇についてご理解を深めてください。

連載1392回
被災地を訪ねて
9/26~10/6
たんぽぽ
被爆80年の節目
舟橋幹雄
日本のうたご全国協議会副会長
たんぽぽ
牛山裕子
関西合唱団・松原ぞうれっしゃ合唱団
演歌のベテラン半田浩二
韓国におけるJーPOP
あなたとあえた夏
高畠賢作詞作曲
試聴はこちらから
三宅みつ子(愛知県)