2023年5月22日号

昨年、久しぶりに開催された第93回メーデー。本紙の写真を見直してみますと傘をさしている開催地も。
今年は、「文字通り晴れた五月」(浜松)など各地お天気には恵まれたようでした。
今号ではほぼ全面を使った各地からの当日の様子を、当サイトでは北から順番にお伝えしております。
札幌
札幌・中島公園 苫小牧

岩手では、一時流行ったフラッシュ・モブの手法で「民衆の歌」を歌ったようです。
多分こんな感じだったんでしょうね。
青森
八戸 岩手
山形 宮城

東京は中央メーデーらしく大看板がステージいっぱいに設置されてましたけど、昨年は「野外ステージ」だったので小規模でしたけど、青と黄色のウクライナカラーをあしらってました。
今年は、サッカー・ホッケー場ですが、人工芝が張られたためいろいろと制約が。看板もちょっと寂しかったです。
埼玉
所沢 千葉
松戸 市原
市川 東京
舞台前 三多摩
三多摩 カンカラ三線
横浜 藤沢

長野 伊那
静岡 浜松
愛知
三重 石川
福井 敦賀


大阪
八尾
吹田 京都
兵庫 広島

メーデー会場のでうたごえは「がんばろう」などの定番曲のほか、今年のメーデー歌集で紹介された福井の「100人で行けば」、保育の「もう一人行進曲」が各地で歌われたようです。
なお、「やがて来る日に~憲法讃歌」については、5月3日の憲法大集会で歌われました。詳細は、多分次週号で。
福岡
大牟田 長崎
鹿児島 鹿児島

  • 大シャモジ軍拡増税メシとれー
    森川末之
  • 戦前がまた来て黙すメディア界
    金倉俊嗣
  • 大軍拡今度は学術会議乗っ取りですか
    菅野章

皆さんからの投稿をおまちしております。


今年は、各地でメーデー前夜祭が開かれました。斬新なデザインの2023メーデー平和歌集も売れ行き好調のようです。今年取り上げられた「新曲」も含め、音楽センターのメーデー動画歌集の準備も進みました。こちらでご覧ください。

たたかいの中から
12年にわたるJAL解雇闘争を闘ってきて昨年争議解決を図ったキャビンクルーユニオン(CCU)が争議解決報告集会を開催。うたごえ合唱団をはじめ多くの支援者が集まりました。
数年前、うたごえが支援していた不当解雇撤退闘争はJALだけではなく、IBMなどご記憶にあると思います。JMITU傘下のIBMでのロックアウト解雇撤回闘争も5年前ですね、11人の和解解決が図られたこと。しかし、IBMでは、その後まだまだ裁判闘争が続いていました。パワハラ降格裁判、定年後再雇用賃金差別裁判などなど。
パワハラ降格裁判は2年前に和解による円満解決となっていたようです。
CCUでは解雇闘争解決という選択をしましたが、航空の職場にうたごえを、と合唱団空が昨年末に結成されたというのは嬉しい話です。たたかいの経験を生かして、闘う労働者を励ましていきたいですね。

連載1330回 ミニマル・ミュージック
5/22~29
レールの音が聞こえますか
続々ウクライナに平和を
きむらいずみ
山形センター合唱団
(88)戦中の戦意高揚歌

山根良則
広島・合唱団ハミングバード
小村公次
(113)深い余韻の響きが語りかけるもの
北海道・中村尚子