今号でもそれぞれの現場での工夫をお伝えしております。、

いま、「うたごえは平和のちから」も、そうした助け合いが重要になっていると、この１面の記事をみて感じました。

その生々しい体験談は1面と3面で。

当時、高校2年生。今なら青春真っただ中。しかし、戦時中ということで、比べものにならない、苦難の時代に思いを馳せると、その点だけでも「平和はいいな」という思いにさせます。

「同情（シンパシー）」ですか、「エンパシー」ですか？

これも上述の「ぼくイエ」本のテーマになっています。

被爆跡がケロイドになって残っていますね。

「エンパシー」は「感情移入」と訳されていますが、この場合は吉岡さんがどういう気持ちで育ってきたかという点まで理解しよう、ということになります。

3面に吉岡さんご自身の気持ちが書かれていますが、それをすらっと読むのではなく、そんなエンパシーをもって読んでいただけると嬉しいです。

しかし、ご安心ください。昨年のクリスマスコンサートの写真です。

しかし、こういう風景もなんだか遠い昔のような気がして、本当にこういうことが何の気兼ねもなくできるような日が来るのだろうか、とつい弱気になってしまいます。

私たちの仲間には医療従事者の合唱団があります。

そういう方の生の声ですから、迫力があります。

コンビニなどで賞味期限が近付いたので廃棄するという食品ロスについてよく話題になってました。

このコロナ禍でも、学校給食の食材が余ったという話が当初話題になってましたね。

そんな具体的取り組みについてお読みください。

似た取り組みでフードバンクというのもあります。これはまた改めて。

４～５面の見開きで合唱団のwithコロナの活動についてお伝えしております。

さらに、ライブ配信（コンサート）についても大変参考になる情報がいっぱいです。

こちらは合唱完成動画です。

パート別、パート抜きの練習動画はこちらです。

歌詞が出ないので、うたってみましたけど、難しかったですが、みなさんはいかがですか？

北海道合唱団でもリモート合唱に挑戦。

２曲をYouTubeにアップしてます。

You Raise Me Up 民衆のうたが聞こえるか

横浜市の公共施設では6月から利用再開となりましたが、合唱は不可。

この写真は神奈川音楽センターホール。男女別練習で三密回避策をとってます。

３カ月ぶりの練習再開したのが６月１３日。

といっても完全復活というわけではなく、会場が公共施設のため規定により定員の半分しか使えません。

そのほかに様々な感染予防対策を講じないと使わせてくれないのが公共施設ですね。

これはこれで問題がややあるのですけど、しかしみんなで集まれるという合唱の醍醐味を満喫できるのはいいですね。

本来、岩手には6/13に青森から引き継いで、6/21に宮城へリレーされる予定でしたが、このコロナ禍で行進はとりやめに。

スピーチのBGMはアコーディオンで。

来年は、うたごえ行進が出来るといいね、と岩手の仲間たち。

5000曲にも上る作品の中で、戦争中に多数の軍歌を作ったことでも知られています。

朝ドラの方では、まだ戦時体制下の時代には入ってませんので、どう描かれるのか気になるところですけど、あいにく、コロナ禍で制作が中断してしまってます。

「グレートラブ～関鑑子の生涯」で、関鑑子を「三浦環の再来」と紹介していますが、改めてそのすごさがわかった気がしました。

街頭行動でのスピーチタイムのネタに本紙の記事や川柳などが引用されているという話。

苫小牧うたごえサークル「わたぼうし」の釣りクラブでは、6月1日に北海道の休業要請解除を受けて再開。

驚きの釣果は6面で。

うたごえ50周年祭典のテーマ曲（Tomorrow in your hands　詞：湯川れい子）の作曲されました。

6/11 腎不全のため83歳で逝去されました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。