2014年2月17日号

20140217

ドキュメンタリー映画 「遺言 原発さえなければ」

フォトジャーナリスト
豊田直巳さん


チェルノブイリからの帰国して10日後に3.11東日本大震災と原発事故。
その翌日から昨年4月まで800日間にわたり撮り続けたフィルムからドキュメンタリー映画「遺言 原発えなければ」がつくられました。
20140217-01Toyoda
「原発さえなければ」は、自殺した54歳の酪農家が残したことば。事故から3か月のことでした。
堆肥舎の壁に白いチョークで書き残された遺書。
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映画の1シーンから。

福島県内では、こうした自殺など原発関連死は、地震・津浪による直接の死亡者より多くなった、報道されています。

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自殺がおこった2011年6月に撮影された南相馬市。
酪農家の悲痛な叫びが書き込まれています。
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豊田さんは、「未来の原発被災地を防ぐ、今なら間に合う」と、この映画で、単なる記録ではなく、人々に訴えるものを作り、私たちの記憶に残そうとしています。 20140217-01YuigonFlyer

豊田さんがとり続けた写真から

仮設住宅で。

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このドキュメンタリーのキャッチコピーは「生きるために笑いまっしょ」 20140217-05Odori
事故当初、原乳は出荷を止められ穴を掘って埋められました。 20140217-05Ushi


日本のうたごえ祭典inみやぎ
11月22日(土)~24日(月・祝)
11月23日(日)復興を希(ねが)う音楽会(仙台・ゼビオアリーナ)
20140217-05Peace みやぎ紫金草合唱団の芳賀美枝子さんは、被災した教え子たちを訪れて応援をしています。


名古屋青年合唱団のうたの学校97期の集団創作で生まれた、秘密保護法反対のうた「ひ・み・つ」。
大デモin名古屋で「忘れない、あきらめない、屈しない」と、この創作曲を披露しました。
20140217-06HotLine

  • 東京へ 五輪招いた 二枚舌
    増子敏一
  • 五から八へ 八から十へ 跳ぶ馬か
    大澤博明

皆さんからの投稿をおまちしております。


「悪魔の飽食」をうたう
東京合唱団
チャリティ・コンサート

3月16日(日)
渋谷・さくらホール

20140217-03Akuma
2年ごとのコンサートで、今年は、震災復興へ、「福島ワオ風化させない」をテーマに、「つぶてソング」などに取り組んでいます。 20140217FukushimaFuukasasenai

ビキニ水爆被災60年
3・1ビキニデー


3月1日(土)
焼津市文化センターほか

うたごえの開幕演奏は、「その夏を教えて」など

20140217-03VikiniDay

演奏ミニレポート

合唱団福岡あらぐさは「新春うた広場」を開催。「こころつなごう」を歌唱指導。

20140217-06Fukuoka

姫路

年金者組合姫路支部では、新春のつどいを開催。
「かけがえのない人生を」などをうたうたごえのステージのほか、写真のようなソプラノ演奏も。

20140217-06Himeji

合唱団「ながせん」
新婦人コーラス花の輪
ジョントコンサート

長崎センター合唱団の田中實さんの鑑賞記。

20140217-07Nagasen

北大民謡研究会合唱団
わだち

創立50周年記念演奏会と
ホテルでの記念パーティ

OB・OGと現役120人が集まり50年の歴史を振り返りました。

20140217-07Wadachi

ピート・シーガーさん死去
米国のフォークシンガー、ピート・シーガーさんが亡くなりました。
94歳。

写真は1963年に来日した時のもの。

20140217-07PeteSeger
「花はどこへ行った」「We shall overcome」などおなじみの曲が多いですが、現在では、NYレイバーコーラスが、彼のミッションを引き継いでいます。 20140217-07NYCLC
連載907回 おかしな人
2/18~2/23
We shall Overcome
ジャーナリズムの本分 田中嘉治 (日本のうたごえ全国協議会 副会長)

「手のひらの歌」
鈴木勝雄
(東京・調布狛江合唱団)
小村公次 弦楽四重奏という世界
フォスターを忘れてませんか
バラードの音魂 ショパン作品集 福間洸太朗

「外伝」その4
三池・安保の闘いと
荒木栄のうた心
東京 土井蓉子さん